インテリアコーディネートは「色を2~3色」「淡い色をベース」に無難に飽きが来ないようにまとめるのが一般的ですが、海外のお菓子のような、おもちゃ箱をひっくり返したような“カラフル&ポップなインテリア”に惹かれるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
見てるだけで気分が上がる、カラフルなインテリアを作るコツと実例を紹介していきましょう。
【カラフルポイント①】鮮やかな色を使う
鮮やかな色とは、「ヴィヴィッドトーン」「ブライトトーン」「ストロングトーン」など彩度と明度の両方が高い色です。
「ディープトーン」「ダルトーン」「ダークトーン」は、色を認識しやすい色ですが、彩度が高くても、明度が低いと、黒っぽい色になり、カラフル感が薄くなります。
また、「ライトトーン」「ペールトーン」や「ライトグレイッシュ」など、明度が高く、彩度が低い色でまとめると、全体的に白っぽい色になり、カラフル感が薄く、メリハリの無いインテリアになります。
ソファとダイニングチェアを「オレンジ」と「緑」でまとめてありますが、白っぽい色なので、カラフル感が薄い。
ソファ用クッションクッションを「赤」と「青」でまとめてありますが、ライトグレイッシュトーンの色なのでカラフルな印象がしません。
【カラフルポイント②】反対色(補色)を必ず入れる
【カラフルポイント②】で、どんな色を選定すれば良いかを解説しましたが、彩度と明度の両方が高い色を取り入れるだけではカラフルな印象は出ません。
上のインテリアを見て、鮮やかだけど何かが足りない気がしませんか?
カラフルインテリアをセンスよく作るコツは、反対色(補色)を足すことです。反対色(補色)とは、下の色相環の対角上にある色、正反対の特徴を持つ色です。
内側から2番目くらいにある鮮やかな色を対角線を意識して2色だけ取り入れただけでもインテリアはカラフルになります。
さきほどのインテリアには、反対色が無い為、メリハリがないのです。
反対色(補色)が無いカラフルインテリアの例
少し暗い黄緑のソファと暗い青のラグを組み合わせたリビング。
【カラフルポイント③】面積に大小を作る、もしくは均等にする
【カラフルポイント②】で、反対色(補色)を足すと解説しましたが、「反対色(補色)の面積を思いっきり変える」か「反対色(補色)の面積を全く同じにする」のどちらかにするとセンスの良いカラフルインテリアを作ることができます。
水色のソファ(面積大)と黄色のクッション&テーブルランプ(面積小)をコーディネートしたカラフルリビング。
エメラルドグリーンのソファ&クッション(面積大)とピンクのアート&クッション(面積小)をコーディネートしたカラフルリビング。
オレンジ・イエロー・ピンク・青緑・ブルーのイームズチェアをコーディネートしたダイニング。
同じデザインの北欧デザインのラウンジチェアをイエローと水色の色違いにしてコーディネートしたリビング。
ダイニングチェア・クッション・小さめのテーブル・スツールなど、同じ空間の中に複数置く家具を色違いにすると簡単にカラフルインテリアを作ることができます。
同じデザインのアート6枚を色違いにして、田の字に飾ったダイニング。
同じデザインのダイニングチェア6脚を全部違う色でコーディネートしたダイニング。
【カラフルポイント④】色on色を意識する
反対色(補色)の「面積を変える」を洗濯した場合、2つの色が遠く離れた場所にあるよりも、隣接していた方がカラフル感はアップしてみえます。
- 壁紙クロス・カーテンなどの壁面とその前に置く家具
- ラグとその上に置くソファやチェア
- ソファとその上に置くクッションやブランケット
など、反対色(補色)同士が重なって見えるようにするのがポイントです。
【カラフルポイント⑤】買い替えコストが高い家具は無難色を使う
コーディネートした当初は素敵に思えた配色でも、生活スタイルや心境の変化によって、「色を変えたい」と思う時がきます。ソファや引き出しがついた収納家具など、買い替える時に費用が掛かる家具、ホワイト系・ベージュ系・グレー系など、所謂、“無難”と呼ばれる色でまとめておくのも一つの方法です。
この場合、クッション(クッションカバー)・インテリア雑貨など、1万円以内で変えるアイテムやラウンジチェア・ラグ・スツールなど、インテリア用品の中でも比較的低コストなアイテムを使ってカラフルな色を取り入れますが、どれも面積が小さい為、カラフル感が薄くなる場合があります。
ホワイトのソファと薄い茶色のシンプルなコーヒーテーブルを組み合わせ、ピンクの模様が入ったクッション、ブルー×ピンクのスツールクッション、ブルー×ピンク×イエロー×赤のカラフルなパターン柄のラグ、水色のサイドテーブルをコーディネートしたフェミニンなリビング。
白っぽいベージュの3人掛けソファとラウンジチェアをレイアウトし、水色×ピンクの花柄クッション、水色の無地クッション、水色のブランケットをコーディネートしたリビング。
艶消しシルバーパイプとくすんだ茶色の棚板を組み合わせたヴィンテージなオープンシェルフに、ターコイズブルー・オレンジ・イエローの雑貨をディスプレイしたリビング。ソファ(ラウンジチェア)は、くすんだ薄い茶色。
グレーの2人掛けソファの上に赤紫の無地クッションを乗せ、ソファの斜め前にターコイズブルーのファブリック製アームチェアをコーディネートしたエレガントなリビング。
グレーのソファの上に、水色・赤紫・イエローの無地クッションを乗せたリビング。
黒のコーナーソファの上に、グリーン×オレンジ×イエローのボタニカル柄のクッションを乗せたリビング。
ベースカラー&メインカラーをホワイトでまとめると小面積でもカラフル感がアップ
ホワイト系の壁を背にホワイトのチェストを置き、上に、黒の額縁に入れた「白地×黒文字」「黒地×白文字」の大きさ違いのアルファベットポスターをディスプレイ。ポスターの手前に、ピンク・オレンジ・ブルー・イエローの鮮やかな花を透明ガラス花瓶に入れてカラフルインテリアを実現。
キッチン、タイル、床壁天井をホワイトでまとめ、キッチンエリアの入口横の壁に、ホワイトのオープンラックをレイアウト。水色の小物入れ用バスケット、ホワイト×ピンクのシェブロン柄の布巾、ホワイト×水色のシェブロン柄の布巾、ホワイト×ピンク、ホワイト×水色のストローや紙コップを並べて、カラフルインテリアを実現。
ダイニングのホワイトの壁を背に、ホワイトのオープンシェルフをレイアウト。イエローのストレージボックス、水色のトレイ、イエローのテーブルランプ、水色のファイルボックス、イエローのクリップ等を並べて、カラフルインテリアを実現。
【カラフルポイント⑥】カラフル配色のパターン柄の壁紙・ラグ・クッションを使う
「どんな色を選べば良いか」「どんな色同士を組み合わせれば良いか」はわかったけれど、2色以上の配色は難し過ぎるという場合は、カラフルな色合いの壁紙やラグ、クッションを活用し、これらに使われている色を別の場所に取り入れると、プロっぽいカラフルインテリアを作ることができます。
グレー×ホワイト×水色×イエロー×ピンクのシェブロン柄のラグを敷き、ラグの上に水色とピンクのチェアをコーディネート。
参考にしたいカラフルインテリア実例
暖色が多いカラフルインテリア
ダークブラウンのフローリングのリビングに、丸みのある2人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、オレンジ×黄色×グレーで模様を描いたアイボリーのパターン柄のラグを敷き、黒っぽい柵みたいな金属脚とダークブラウウンの木製天板を組み合わせた楕円形コーヒーテーブルをプラス。ソファの上に、薄い赤と暗いブルーの無地クッションと暗い黄色のブランケットを乗せ、ダークブラウンのサイドボードの上に暗い黄色の雑貨、コーヒーテーブルの上にブルーの花瓶とオレンジの本をディスプレイ。少し暗めの色を組み合わせた、落ち着きのあるインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングのリビングに、水色×オレンジ×赤×黄色×緑のヴィンテージ感のある花柄の壁紙クロスをコーディネート。
腰壁を背に、ブルーのウイングチェアとオットマンを置き、床に白っぽいグレーのラグをプラス。黄色のクッションをソファの上、黄色のブランケットをオットマンの上に乗せ、チェアの前にゴールドの円形コーヒーテーブルをレイアウト。カーテンを水色、サイドテーブルをオレンジ色にしておしゃれ感をアップ。
ホワイトのフローリングのリビングに、白っぽいグレーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、赤紫×青のオリエンタルラグを敷き、シルバー脚とホワイト天板、シルバー脚とブルー天板を組み合わせた、大きさと高さが違う2種類の円形コーヒーテーブルをプラス。ソファと対面に、白っぽい茶色の木製アームチェアを置き、ブルーのクッションをコーディネート。ソファの上に、ピンクのパターン柄、ブルーのパターン柄、オレンジ×ホワイトのシェブロン柄のクッションをレイアウト。ソファの後ろに赤×青のアートを1枚飾って、カジュアルな印象をアップ。
ミディアムブラウンのフローリングのリビングに、くすんだ赤紫の壁紙クロスをコーディネート。
茶色×黒のオリエンタルラグを敷き、水色×ホワイトのレトロなアームチェアをプラス。チェアの上にイエローの無地、青×オレンジ×くすんだ黄色×ホワイトの横長クッションを乗せ、壁に水色のヴィンテージポスターを黒の額縁に入れて1枚ディスプレイ。ブルー×イエローを様々なトーンでおしゃれに組み合わせたインテリア。
薄い茶色のフローリングのリビングに、赤×青のエキゾチックなラグをコーディネート。
ラグの周りに、茶色の木製サイドテーブル、茶色レザーのバタフライチェア、グレーの脚と薄い茶色の木製天板を組み合わせたヴィンテージなベンチをプラス。バタフライチェアの上にブルーのブランケット、ベンチの上に赤×黄色、赤×茶色、黒×ホワイト等、様々な民族柄のクッションをレイアウト。ファブリックの柄を利用してカラフルにしたインテリア。
壁にホワイト×赤のオーナメント柄の壁紙クロスをコーディネート。
壁に向かって、鏡面イエローのデスクを置き、ホワイトの木製チェアをプラス。デスク上部の壁にイエローのブラケットを7個取り付け、ホワイトの鉢に入れた観葉植物をディスプレイ。黄色×自然の緑のフレッシュな印象のインテリア。
ライトブラウンのフローリングのリビングに、薄いグレーの寝椅子を2台並べてコーディネート。
寝椅子の下に、ホワイト×紫のシャギーラグを敷き、ピンクの木目調の壁紙クロスをプラス。壁に赤のマーキーライトを取り付け、ソファの上にピンクの無地とベージュ×オレンジのパターン柄のクッションをレイアウト。若い世代の女の子に合いそうな、可愛いインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングのリビングに、ホワイト×コーラルピンクのエレガントなパターン柄のアクセントクロスをコーディネート。
アクセントクロス壁を背に、少し暗い青緑のアンティークなベルベット製2人掛けソファをプラス。ソファの上に、光沢のある暗めの黄色のクッションを乗せ、ソファの後ろの壁にゴールドフレームに入れた肖像画っぽいグリーンのアートを1枚ディスプレイ。カラフルな色を取り入れつつ、高級感も出したインテリア。
ダークブラウンのフローリングのリビングに、丸みのあるイエローのアンティークなベルベットソファをコーディネート。
ソファの下に、アイボリー×薄い茶色のラグを敷き、ホワイト×黒の植物柄のファブリックを使ったアンティークなオットマンテーブルをプラス。ソファとL字にエメラルドグリーンのアームチェアをレイアウト。ソファの上に紫の無地、チェアの上に黄色の無地クッションを乗せ、窓に明るい緑のカーテンをレイアウト。屋外にいるかのような清々しさを感じるインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングのリビングに、イエローの壁紙クロスをコーディネート。
壁を背に黒っぽいブルーの3人掛けベルベットソファをプラス。ソファの前に薄っすらとピンクの模様が入ったグレーのラグを敷き、シルバー鏡面脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブル、ピンクのラウンジチェアをレイアウト。ソファの上に、グリーンの無地、ブルーのパターン柄のクッションを乗せ、上質でくつろぎ感のあるインテリアを演出。
ミディアムブラウンのフローリングのリビングに、イエローの壁紙クロスをコーディネート。
壁を背に、黒のチェアと水色のチェアを置き、背面に、黄色×ピンク×水色×赤×緑のアートをシルバーの額縁に入れて1枚ディスプレイ。チェアの両脇に、木製の円形サイドテーブルを置き、グリーンの花瓶とテーブルランプをレイアウト。ソファ横の壁の一面だけをカラフルに配色したインテリア。
寒色が多いカラフルインテリア
ミディアムブラウンの寄木組フローリングのリビングダイニングに、黒の2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前にホワイト×水色のパターン柄のラグを敷き、シルバー鏡面の1本脚の円形コーヒーテーブルをプラス。ソファと対面にオレンジのパーソナルソファをレイアウト。テレビボードの上に、ターコイズブルーとオレンジの雑貨、ソファの上にオレンジのクッション、コーヒーテーブルの上に水色の雑貨、サイドテーブルの上に黄色のテーブルランプを配置。主にインテリア雑貨でカラフルな色を取り入れたインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングのリビングに、ブルーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、ホワイト×暗いブルーの北欧パターン柄のラグを敷き、ゴールドフレームとガラス天板を組み合わせた円形コーヒーテーブルをプラス。ソファと対面にピンクとアイボリーのラウンジチェアをレイアウト。ソファの上にピンクのクッションを乗せ、ソファの後ろの壁に、ブルー・ピンク・オレンジ・黄色・黒・赤を使ったタペストリーを飾り、エキゾチックな雰囲気を演出したインテリア。
赤みがかったミディアムブラウンのフローリングのリビングに、水色の3人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、水色×赤×青×ピンクのオリエンタルラグを敷き、光沢のあるダークブラウンの猫足テーブルをプラス。ソファとコの字にソファと同色のラウンジチェアをレイアウト。ソファとチェアの上に、茶色・赤・青・緑・黒などを使った民族柄のクッションを乗せ、壁にカラフルなヴィンテージポスターをディスプレイ。海外っぽいインテリアを作りたい時のヒントになりそうなコーディネート。
白の床のリビングに、水色の壁紙クロスをコーディネート。
通路を背に、グレーのシンプルな3人掛けソファを置き、赤のラグをプラス。ソファとL字にホワイトのテレビボードをレイアウト。テレビボードの隣に赤のデスクとイエローのチェアを置き、ソファの上に、紫・黄色・茶色・赤紫のクッションを配置。離れた場所にカラフルな色を使った広々としたインテリア。
灰みがかったベージュの床のリビングに、ターコイズブルー×濃いイエロー×薄いグリーンの壁紙クロスをコーディネート。
ミディアムブラウンの木とブルーのファブリックを組み合わせたアームチェアをプラス。天井からゴールドソケットの裸電球を3灯吊り下げ、壁面に、白地に黒文字のアルファベットポスターをゴールドの額縁に入れて1枚ディスプレイ。壁紙の柄だけでカラフルインテリアを実現したインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングのリビングに水色の壁紙クロスをコーディネート。
壁を背に、赤紫の2人掛けソファをプラス。ソファとL字に、ダークブラウンの木とホワイト×コーラルピンクの細いシェブロン柄のファブリックを組み合わせたアームチェアをレイアウト。ソファとチェアの間のデッドスペースにダークブラウンの木製サイドテーブルを置き、オレンジ×橙×ホワイトのグラデーション柄のテーブルランプを配置。少しくすんだ色を使ったヴィンテージ感のあるインテリア。
ライトブラウンのフローリングのリビングに、青のアクセントクロスをコーディネート。
アクセントクロス壁を背に、暗い青緑の2人掛けソファをプラス。ソファの下に、ホワイト×黒のヘリンボーン柄のラグを敷き、くすんだ薄い茶色の木製長方形コーヒーテーブルをレイアウト。カーテンはアクセントクロスの反対色のオレンジ。ソファの周りに、赤のアート、黄色のブラケットランプ、赤のクッション、赤みがかったオレンジの花瓶、黄色が強い黄緑の花瓶を配置してカラフルなインテリアを演出。
ナチュラルブラウンのヘリンボーン床のリビングに、ブルーの壁紙クロスをコーディネート。
壁を背に、黒っぽいブルーの2人掛けベルベットソファをプラス。ソファの下に赤のラグを敷き、黒のエレガントな円形オットマンをレイアウト。ソファの上に、暗いグリーンとピンクのベルベットクッションを乗せて、クラシカルなインテリアを演出。
ダークブラウンのフローリングのリビングに、水色と黄色の細かい模様が入ったブルーの壁紙クロスをコーディネート。
壁を背にイエローのベルベット製2人掛けソファをプラス。ソファの下に、グレー×薄いグレーのラグを敷き、黒の木製脚と黒鏡面天板を組み合わせた三角形コーヒーテーブル、赤のラウンジチェアをレイアウト。ソファの後ろの壁に、青・赤・緑を使ったイラスト調のアートをディスプレイ。赤・青・黄の信号色をセンスよくまとめたインテリア。
中性色が多いカラフルインテリア
ミディアムブラウンのフローリングのリビングダイニングに、ホワイト×グレーの雲の模様の壁紙クロスをコーディネート。
ダイニングエリアにホワイトの1本脚の円形テーブルを置き、ピンクのチェアと黄色のスツールをプラス。壁に向かってホワイトの脚と薄い茶色の木製天板を組み合わせたデスクを置き、イエローファブリックのチェアをレイアウト。ダイニングテーブルの真上に、青紫×グリーンのペンダントランプを吊り下げ、雲の模様の壁紙クロスの上にブルーに光るネオンサインを配置。青紫の光がデスク周りを照らした個性的なインテリア。
くすんだ茶色のフローリングのリビングに、紫×黄緑の細かいパターン柄のモダンな2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、紫×緑×ホワイトのストライプ柄のラグを敷き、黒の金属フレームとガラス天板を組み合わせた円形コーヒーテーブルをプラス。ソファとL字に茶色の木とオレンジのファブリックを組み合わせたヴィンテージなアームチェア、ソファの正面に水色のオープンボックスとホワイト天板を組み合わせたロータイプの収納家具をレイアウト。ソファの色合いとラグの色合いを揃えた、まとまりのあるインテリア。
グリーンの対面キッチンがある白っぽい茶色のフローリングのリビングダイニングに、グレーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、赤・水色・黄色・オレンジ・青紫をミックスしたシャビーなラグを敷き、ゴールド脚と黒天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルをプラス。ソファの上にオレンジと水色のクッション、テーブルの上にオレンジと水色の本をレイアウト。カラフル&ナチュラルな開放的なインテリア。
ライトブラウンのフローリングとグリーン×ホワイトの花のプリントの壁紙のリビングに薄いグレーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、グレー×ネイビー×ピンク×イエロー×水色のストライプ柄のラグを敷き、ホワイトの網みたいな脚と薄い茶色の木製天板を組み合わせた円形コーヒーテーブル、ホワイトの円形コーヒーテーブルをプラス。ソファとL字に、丸みのあるイエローのベルベット製チェアをレイアウト。テレビボードとペンダントランプで薄い茶色の木の色を足し、花畑にいるかのようなナチュラルなインテリアを演出。
インテリアをカラフルにする時の6つのコツと実際のコーディネートを紹介しましたが、ヒントになるものはあったでしょうか。
3つまでなら意外と簡単に色を選べるのですが、それ以上になると「どこにどの色を使えば良いのやら…」と混乱しがちです。そんな時は、実際のカラフルインテリアを眺め、気に入ったコーディネートをそのまま真似るのが手っ取り早いです。
以下のページでは、実際に使われている色をわかりやすく紹介していますので、時間のある方はぜひご覧ください。