メインカラーは、インテリアのテーマになる色です。
「エネルギッシュな赤」「涼しげな青」など、選ぶ色によって雰囲気を作り出すことができる為「インテリアに何色を使うか?」は大変重要です。
※壁紙クロスについて書いていますが、ソファ・ラグなどでも感じ方は同じです。
インテリアの配色に困った時、色彩知識を持ちだして、明度や彩度、同一配色や反対配色など、専門的な考え方を取り入れるのもありですが、これらをいちいち覚えるのは大変だし、毎日携わっていないと忘れてしまう。
筆者はインテリア配色を人間関係に例えて、簡単に「地味子と派手子のライバル配色」「仲良し小好しの友達配色」「正反対が心地良い恋人配色」の3つに分けて覚えるようにしています。
地味子と派手子の『ライバル』配色(無彩色+有彩色配色)
黒やグレーの色みのない洋服や車、持ち物が好きな人。
持ち物が派手、洋服が派手、車が派手など、どこか目を引く人。
あなたの周りに、どちらのタイプも存在していませんか?
現実世界で、この2タイプが一緒のグループにいることが少ないので、独断と偏見で“ライバル”と位置付けましたが、ライバルは好敵手と言われることがあるように、嫌だったり、苦手だったりしても、お互いを高めるのに必要不可欠な存在であることも。
インテリアでの「色みが無い無彩色」と「色みがある有彩色」の組み合わせも、無彩色が有彩色を引き立てるだけでなく、有彩色があることで、無彩色の清潔感(主にホワイト)だったり、上品さ(主にグレー)だったり、かっこよさ(主に黒)が際立つという特徴があります。
無彩色+赤
ホワイトのレザー製ソファ、暗いグレーのラグ、ホワイトのコーヒーテーブルを組み合わせたリビングに、赤のクッションとアートをコーディネート。
ホワイトの清潔感と赤の暖かさのメリハリを感じるインテリア。
ホワイトの布製ソファ、薄いグレーのラグ、ホワイトのコーヒーテーブルを組み合わせたリビングに、赤のチェアを2台と赤のクッションをコーディネート。
8割以上がホワイトの空間に、暗い赤を足しておしゃれな雰囲気をアップ。クッションには暗さや鮮やかさが違う2種類の赤を使い、コーヒーテーブルの上にも赤の本をディスプレイ。
赤の寝椅子付き2人掛けソファと赤のラインが斜めに入った明るいグレーのラグをコーディネート。
コーヒーテーブルは黒×ホワイト、フロアランプは黒。クッションは、赤・ホワイト×黒のパターン柄・グレーの3種類。ソファの上にグレーのブランケットを乗せ、寝椅子の横にシルバーのインテリア雑貨を置いて上品な印象をアップ。
グレーのレンガ壁のリビングダイニングに、黒のダイニングテーブル、黒のソファ、グレーのラグをコーディネート。
ダイニングチェア、ソファ用クッション、アートを赤で統一。若々しく、カジュアルでかっこいい印象のインテリア。
黒のレザー製2人掛けソファ、黒のメッシュチェア、グレーのラグ、ホワイトの収納家具をコーディネート。
窓側に赤のラウンジチェアをプラス。上品・かっこいい・高級感の3つの要素が詰まったインテリア。
暗いグレーの寝椅子付き2人掛けソファ、透明素材のコーヒーテーブル、明るいグレーのカーペットをコーディネート。
ソファの上に赤のクッション、ソファの後ろの壁に赤のアートをプラス。配色だけで高級感を出した生活感が少ないインテリア。
無彩色+オレンジ
グレーっぽい床のリビングに、オレンジのソファ、オレンジのオリエンタルラグ、ホワイトのコーヒーテーブル、ホワイトのテレビボードをコーディネート。
ソファとラグの組み合わせが温もりのあるリビングを演出。同色の無地とパターン柄をコーディネートし単調な印象を少なくしたインテリア。
オレンジのコーナーソファ、ホワイトのカーテン、ホワイトのテレビボード、ホワイトのコーヒーテーブルをコーディネート。
ホワイトの冷たさとオレンジ色の暖かさの両方をミックスした広々と清潔なインテリア。
グレーのソファとソファより明るいグレーのラグを組み合わせ、オレンジ色のクッションとテーブルランプをコーディネート。
カーテンとランプシェードだけをホワイトにして、残りを明るいグレーで統一したエレガントなインテリア。
オレンジの3人掛けソファと1人掛けソファをL字にレイアウトし、明るいグレーのラグとホワイトのコーヒーテーブルをコーディネート。
ソファの上にグレーの無地クッションと黒×ホワイトのパターン柄のブランケットをプラス。手前にあるダイニング空間にも、ホワイトのテーブルと暗いグレー×ホワイトのパターン柄の布を使ったチェアを使い、ソファの色を際立たせたインテリア。
グレーの3人掛けソファとソファよりも明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの上にオレンジの無地クッション、ソファの斜め前にオレンジ色の木製チェアをプラス。明度が低いグレーなので、落ち着いた印象がアップ。
グレーの寝椅子付き2人掛けソファと黒のラウンジチェアをコーヒーテーブルを挟んでコーディネート。
床にグレー×ホワイトのカウハイドラグ、ソファとチェアの上にオレンジ色の無地クッションをプラス。テレビの後ろの壁に暗めのグレーのアクセントクロスを貼り、ホワイトのフロアランプとホワイトのテレビボードを置いて、メリハリを演出。
黒のシンプルなソファとオレンジ×黒のパターン柄のラグをコーディネート。
ソファの上にオレンジ色の無地クッションを乗せ、ソファの斜め前にオレンジ色のラウンジチェアをプラス。黒×ホワイト(カーテン)×オレンジのリラックスできそうなインテリア。
無彩色+イエロー
ホワイトのレザー製2人掛けソファ、ホワイト×黒のラインの円形ラグ、ホワイトの円形コーヒーテーブルをコーディネート。
ソファの上に、グレーの無地クッション、イエローの無地クッション、黒×ホワイトのパターン柄のクッション、グレーのブランケットを置き、窓にグレーのカーテンをプラス。曇りの日でも太陽が出ているかのような明るさのインテリア。
ホワイトのレザー製寝椅子付き2人掛けソファ、ホワイト×黒のパターン柄のラグをコーディネート。
暗いイエローの無地クッションとブランケットをプラス。イエロー以外のクッションは、ホワイト×黒のパターン柄を3種類。グレーは使わずに、黒とホワイトでメリハリを演出したインテリア。
暗いイエローのシンプルなソファとグレーの無地のクッションをコーディネート。
クッションより暗いグレーのラグとオットマンスツール、グレーの円形トレイテーブルをプラス。グレーのラグの下にソファと同じイエローのフリンジ付きのラグを敷き、グレー×イエローのみで配色。
薄いグレーの2人掛けソファにイエローの無地クッションをコーディネート。
黒のテレビが埋め込めるオープン収納家具、ホワイトのコーヒーテーブルをプラス。隣のダイニング空間は、テーブルを黒、チェアをホワイトで組み合わせ、天井からホワイトのペンダントランプをハンギング。
グレーのレザー製コーナーソファとホワイトのサイドテーブルをコーディネート。
イエローの無地、イエロー×ホワイトのパターン柄のクッション、イエローのブランケットをプラス。ソファの隣にもイエローのラウンジチェアを置いて、窓にホワイトのカーテンをコーディネート。地味な無彩色の空間に、黄色で花を咲かせたようなインテリア。
明るいグレーの3人掛けソファと黒×ホワイトのパターン柄のラグをコーディネート。
黄色のパターン柄、明るいグレーのパターン柄、黒のパターン柄のクッションをプラスし、ソファの後ろの壁にイエローのフレームのミラーを3個ディスプレイ。オットマン、花、観葉植物の鉢、アートを全てイエローで統一して、明るく楽しそうな雰囲気をアップ。
暗いグレーのソファとグレーの縁取りのベージュのラグをコーディネート。
ソファの前に黒のフレームのガラステーブルをプラス。ソファの上にイエローの無地、薄いグレーのパターン柄、黒のパターン柄のクッションを乗せて、明るい雰囲気をアップ。
無彩色+青
ホワイトのテレビボード、薄いアクアブルーのコーナーソファ、薄いアクアブルーのトレイテーブルをコーディネート。
ホワイトと寒色の効果でスッキリ・清潔・広々とした印象。狭い縦長リビングで参考にしたい配色。
目を引く鮮やかな青のソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前にホワイトのコーヒーテーブルを置き、ソファにもホワイトの無地クッション、ホワイトのブランケットをプラス。このインテリアも寒色とホワイトを使って広々とした印象を演出。
暗い青の2人掛けソファにホワイトの無地クッションをコ-ディネート。
ソファの両サイドに暗い青の無地クッションを乗せたホワイトの1人掛けソファをコの字にレイアウト。アートやブランケットもホワイト×暗い青のパターン柄にした南国スタイルのインテリア。
青のアクセントクロスのリビングに、明るいグレーのソファ、明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に黒の円形コーヒーテーブルをプラス。ラグの端っこに水色のチェアと暗いグレーのラウンジソファを置いて、配色を統一。
暗い水色の2人掛けソファと黒×ホワイトのパターン柄のラグをコーディネート。
ソファとL型に黒のラウンジチェア2台をレイアウトし、ソファの上に黒のブランケットをプラス。若々しい印象の水色のソファも黒と組み合わせると重厚感のあるインテリアに。
青の2人掛けソファ、明るいグレーのラグ、黒のラウンジチェア2台をコーディネート。
黒のテレビボードとホワイト×グレーの大理石調のコーヒーテーブルをプラス。高級感を出しつつ、シンプルな印象のインテリア。
無彩色+緑
暗い黄緑のアクセントクロスのリビングに、ホワイトのレザー製3人掛けソファをコーディネート。
床にホワイト×暗い黄緑のリーフ柄のラグ、ソファに暗い黄緑の無地クッションをプラス。ホワイトと黄緑だけを組み合わせた、シンプルで清潔感のあるインテリア。
薄いグレーの3人掛けソファとソファと同じ明るさのグレーのラグをコーディネート。
ソファの前にグレーの天板+黒の脚の六角形のコーヒーテーブルをプラス。エメラルドグリーンの無地・南国植物・パターン柄の3種類のクッションをソファに乗せ、ひじ掛けにエメラルドグリーンのブランケットをさり気なく足し、上品な印象をアップ。
ホワイト系のフローリングのリビングに暗いグレーの3人掛けソファをコーディネート。
暗い黄緑の無地クッション、暗い黄緑の座面のイームズチェア、暗い黄緑にペイントした木製パレットテーブルをプラス。暗い色でまとめた、落ち着きのあるインテリア。
黒の3人掛けソファにホワイトのラグ、ホワイトのテレビボード、ホワイトのトレイテーブルをコーディネート。
ソファの上に、緑×ホワイトのアニマル(北欧)柄のクッション、ホワイトの無地クッション、ホワイトのストールをプラス。クッションに何の柄も無い白を使うことで、隣のパターン柄を引き立てたセンスのあるインテリア。
黒と暗い黄緑のシンプルなデザインのコーナーソファとホワイトのコーヒーテーブルをコーディネート。
ソファの上に暗い黄緑と黒のクッションを乗せ、床にホワイト×グレーの細いタイルのようなラグを敷き、壁を真っ黒にして、ホワイト×黒のパターン柄のカーテンをプラス。黒っぽい色の中で黄緑が引き立って見えるインテリア。
黒の壁のリビングに、緑のレザー製コーナーソファ、ホワイト×黒のパターン柄のラグをコーディネート。
窓にホワイトのカーテンを掛け、ソファの隣に黒のシェードのテーブルランプをプラス。緑を使いつつ、重厚感を出したかっこいいインテリア。
無彩色+紫
ホワイトのサイドボードの上に、ホワイトのシェードのテーブルランプを置き、グレー×紫のアートを2枚コーディネート。
壁の色は、白っぽいグレー。シンメトリーのディスプレイとグレー×ホワイト×紫の組み合わせが上品でおしゃれな印象をアップ。
明るいグレーの寝椅子付き2人掛けソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に黒のコーヒーテーブルと黒のひじ掛け付きチェアを置き、ソファの上に紫のクッションをプラス。紫を足したことで、薄いグレーの上品さがアップして見え、おしゃれな印象に。
明るいグレーのコーナーソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの上に、暗い紫の無地クッションとグレーの無地クッションをプラスして、ソファの前に紫のオットマン、ソファの斜め前に紫のラウンジチェアをレイアウト。1つ上よりもグレーを明るくした広々と感じるインテリア。
エレガントデザインの明るいグレーの3人掛けソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
グレーのラグの上にホワイトのカウハイドラグを敷き、黒のコーヒーテーブルをプラス。ソファに光沢のある暗い紫のクッションとソファより暗いグレーのクッションを乗せ、ソファとL型に紫のラウンジソファをレイアウト。上品かつエレガントな印象のインテリア。
暗いグレーの2人掛けソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの上に、暗い紫の刺繍柄のクッションと暗い紫×ホワイトのパターン柄のクッションをプラス。隣にあるダイニングの壁にも、紫×ホワイトの花柄のアクセントクロスを貼り、黒のダイニングテーブルとホワイトレザーのチェアをコーディネート。
黒の4人掛けソファと赤みがかった紫の1人掛けソファ2台をコの字にコーディネート。
床に暗いグレー×ホワイトのパターン柄のラグを敷き、ホワイトのコーヒーテーブルをプラス。ソファの上にグレーの無地クッションと赤紫の無地クッションを交互に並べて、ラウンジのような、おしゃれな空間を演出。
仲良し小好しの『友達』配色(同系色配色)
同一色相配色
同一色相は、元の色が同じで、彩度や明度が違う色同士のこと。
人間関係で言うと「出身地が同じ」「出身校が同じ」「趣味が同じ」「世代が同じ」「家族構成が同じ」「考え方が似ている」など、1つでも共通点があると共感が生まれ、仲良くなりますよね。
同一色相は、「元の色が同じ」という唯一の共通点で仲良く調和する組み合わせです。
赤の同一色相配色のリビング。
オットマンテーブルとクッションを同じ赤、壁を彩度が低く、明度が高い赤でコーディネート。
黄色の同一色相配色のリビング。
壁紙クロス・ソファ・オットマンテーブル・クッション・カーテン・チェア・テーブルクロスは全て黄色のトーン違いの色。パターン柄を入れることによってメリハリを演出。
青の同一色相配色のリビング。
彩度と明度が低い青の壁紙クロスと彩度と明度が中間くらいの青のソファをコーディネート。クッションは壁紙クロスと壁紙の両方の青を取り入れたパターン柄。
青の同一色相配色のリビング。
明度が低い青の3人掛けソファと、明度と彩度が高い青のパターン柄のラグをコーディネート。
緑の同一色相配色のリビング。
明るい緑のソファと暗い緑のパターン柄のラグをコーディネート。ソファの横のサイドテーブルにも、グリーンのガラス製のフロアランプをプラス。
隣接色相配色
隣接色相配色は、隣にある色との組み合わせです。
(スペースの関係上、4色ずつ並べていますが、上段の右端と中段の左端、中段の右端と下段の左端、下段の右端と上段の左端も隣接色です。)
人間関係で言うと、住まいが隣同士、席が隣といった感じでしょうか。
人間の場合は物理的な距離が近いからと言って、仲が良いとは限りませんが、配色の場合は、隣同士の色は、まとまりやすいのが特徴です。
赤と赤橙の2つの色をミックスしたソファをリビングにコーディネート。
黄みの橙と黄色のボーダー柄のベッドカバーを寝室にコーディネート。
黄色と黄緑、黄緑と緑の隣接色相配色を2種類ミックスしパターン柄のアクセントクロスを貼った寝室に黄色と黄緑のボーダー柄のベッドカバーをコーディネート。
紫の壁紙クロスのリビングに青のソファをコーディネート。
緑みの青のソファと緑のチェアをコーディネート。
ダイニングテーブルに、紫のファブリックチェアと赤みの紫のファブリックチェアをコーディネート。
類似色相配色
類似色相配色は、隣2~3の位置にある色までの組み合わせです。
人間関係でいうと「友達を誘ったらその友達がついてきて、意気投合し、次回はその友達と2人だけで合うことにした」みたいな感じ。元の友達に気を遣う場面ではありますが、色の場合は、ある色と近しい関係にある色同士はまとまりやすいのが特徴です。
赤の2人掛けソファと黄色の無地クッションをコーディネート。
黄色の2人掛けソファと赤のプラスチックチェアをコーディネート。
黄緑のレザーソファと黄みの橙の無地クッションをコーディネート。
黄色の2人掛けソファと緑のコーヒーテーブルをコーディネート。
黄緑と緑みの青のミックスタイルを貼ったキッチン。
赤のダイニングチェアと紫のアクセントクロスを組み合わせたダイニング。
正反対が心地良い『恋人』配色(反対配色)
「綺麗好き」と「無頓着」、「几帳面」と「大雑把」、「せっかち」と「のんき」。
挙げ出したらキリが無いほど、性格が真逆の人っていますよね。
真逆な性格を持った者同士、合うはずがないと思いながら、なぜか惹かれてしまう恋愛。
これは、自分に無い部分を相手が持ってることに魅力を感じるからかもしれません。
配色も真逆の特性を持つ色同士は、抜群に相性が良いです。
補色と反対色の関係
補色は色相環で真逆の位置にある色で、反対色は補色の両隣の1~2色です。
■補色
■反対色
■青とオレンジ(補色)のコーディネート
■青と黄色(反対色)のコーディネート
一般的に対角線上にある補色を組み合わせるよりも、対角線から左右にずらした色を使う方が、キツイ印象にならず、まとまりが出ます。
赤の2人掛けソファと緑のクッション、緑のオットマンをコーディネート。
紫の寝椅子付きソファにオレンジ色の無地クッションをコーディネート。
青紫のソファに黄色の無地クッションをコーディネート。
青の3人掛けソファに赤とピンクの無地クッションをコーディネート。
ターコイズブルーのソファに暗い黄みの橙の無地クッションをコーディネート。
反対色や補色を組み合わせる場合、同じ割合だと喧嘩してしまい、ごちゃついたように見えることがあります。
「ソファとクッション」「ラグとランプシェード」など、どちらか一方の色の割合を小さくすると、メリハリがつき、お互いの色を引き立てるおしゃれなインテリアになります。
多少強引なところもありましたが、配色を人間関係に例えての解説、いかがでしたか?
筆者は、この3タイプの中で反対配色が一番好きです。
全く違う性質同士の色がピタっとハマった時の達成感は、他の配色では味わえないからです。
皆さんも、インテリアの配色について難しく考えず、「調和が取れてたら善しとする」くらいの勢いで、思い切った色を使ってみましょう。