- おもちゃ、絵本、筆記用具などの小物。
- ベッド、デスク、本棚、衣類やスポーツ用品・習い事に必要なものの収納家具。
子供に必要なものは大人が必要なものと比較すると、小物の点数が多く、家具や収納も多くなりがち。
そんな子供部屋のインテリアを考える時「どこにどんな家具を置く?」が大切になってくるのですが、筆者はレイアウトを考えると同時に、コーディネートをする上で、もっとも色の冒険が出来る場所であることを念頭に「インテリアを考えて欲しい」と思います。
何事も“男女で分けるのを善しとしない”世間の風潮ではありますが「女の子ならより可愛く」「男の子ならよりボーイッシュに」というインテリアの作り方もありではないかと思います。
- 原色に近い色を使ったり、目立つ色を組み合わせたりと、大人の部屋では出来ないような色使い
- 可愛い柄やカラフルなファブリック
「これらが似合うのは子供部屋しかない!」ということで、女の子の部屋を年代別に分け、インテリアを紹介していきましょう。
就学前の女の子の部屋のインテリア
就学前の女の子:赤・ピンク・オレンジ・黄色
掃き出し窓が2面の壁にある子供部屋に、ホワイトのベッドをコーディネート。
ピンクのベッドカバー、薄いピンクのラグ、ピンクのシャンデリアをプラス。窓に掛かってるレースカーテンはホワイトではなく、薄いブルー。子供の成長とともに家具が増えていきそうなシンプルなインテリア。
8畳ほどの子供部屋の壁に、ベビーピンクの壁紙クロスをコーディネート。
ホワイトのパイプベッド、オフホワイトの子供用テーブル&椅子、ターコイズブルーの引き出しチェストをプラス。床に薄いグレーのラグ、窓にグレーのカーテンを掛け、天井もグレーに。子供サイズの家具を大人サイズの家具に変えるだけで、成長した女の子がそのまま使えるようにカラーコーディネート。
4畳半ほどの子供部屋にナチュラルブラウンの木製ベッドとホワイトの引き出しチェストをコーディネート。
窓にピンクのカーテン、床にオレンジのラグ、壁にピンクの動物の形をしたウォールステッカーをプラス。枕カバーは赤、ベッドの柵は水色、ベッドカバーは薄いピンクに赤と水色でハート柄と、様々な色を組み合わせた統一感の薄いインテリア。
6畳半ほどの子供部屋の壁に、落ち着きのある暗い黄色の壁紙クロスをコーディネート。
ホワイトのベビーベッドとホワイトのクローゼット収納をプラス。窓にクリーム色のカーテンを掛け、ベビーベッドのマットレスもクリーム色で統一。床にグリーン系のパターン柄のラグを敷き、暖かく癒される空間を演出。
就学前の女の子:青・水色
6畳ほどの子供部屋に、グレイッシュな水色のひび割れ模様のアクセントクロスをコーディネート。
薄いベージュのラグ、ホワイトのベビーベッド、ピンクのファブリックチェア、ナチュラルブラウンの木製チェストをプラス。陽が入る窓前にホワイトのおままごと用家具を置いて、楽し気な遊び場を演出。
8畳ほどの子供部屋に、薄い水色の壁紙クロスをコーディネート。
ホワイトの木製ベッドとホワイトの引き出しチェストをプラス。窓に鮮やかなピンクの無地カーテンを掛け、ベッドカバーの色と統一。濃淡が違う寒色と寒色を組み合わせ、メリハリを演出したインテリア。
就学前の女の子:グリーン
6畳ほどの子供部屋に、青みがかった緑のカバーを掛けたベッドを置き、ベッドや床の上にぬいぐるみや人形を可愛くコーディネート。
馬のオブジェを部屋の真ん中にプラス。「メリーゴーランドの馬の部分を一体だけ買うことができるのか?」と調べてみるとネット販売していました。非常に高価なものでしたが、個性的なインテリアを作るのに最適。
8畳ほどの子供部屋の壁に、薄いグリーンの壁紙クロスをコーディネート。
茶色の木製ベビーベッド、チェスト、一人掛けソファをプラス。グリーンの壁に、木・フクロウ・花のウォールステッカーを張り、子どもっぽい雰囲気を演出。
6畳ほどの子供部屋の壁に、暗い黄緑の壁紙クロスをコーディネート。
ホワイトのベビーベッドとホワイトの引き出しチェストをプラス。壁に、蝶々のウォールステッカーやオブジェを飾り、躍動的なインテリアを演出。
4畳半ほどの子供部屋の壁と天井に、薄い黄緑の壁紙クロスをコーディネート。
窓周りの壁に、緑の葉っぱと白い花のパターン柄のアクセントクロスを張り、ホワイトのレースカーテン、緑のラグをプラス。ホワイトのパイプベッド、薄い茶色×ホワイトのチェック柄のソファを置いて、落ち着きのあるインテリアを演出。
就学前の女の子:紫
4畳半ほどの子供部屋に、グレイッシュな薄い紫のアクセントクロスをコーディネート。
ホワイトのベビーベッド、薄いオレンジ×ホワイトのパターン柄のキッズテントをプラス。窓には紫のレースカーテンを掛け、紫とオレンジの相性の良い2色を使ったセンスのあるインテリア。
4畳半ほどの子供部屋の壁と天井に、薄い紫の壁紙クロスをコーディネート。
ナチュラルブラウンの木製ベッドと木の形をしたグレイッシュな紫のハンガーラックをプラス。窓とベッドに赤みが強いピンクのレースカーテンを掛け、ガーリーな印象をアップ。
就学前の女の子:白っぽい色
6畳ほどの子供部屋に、ホワイトのベッド、ホワイトの子供用テーブルとチェアをコーディネート。
窓に白っぽいグレーのカーテンを掛け、床にホワイトのラグをプラス。背の低い家具とホワイトでまとめた広々と感じるインテリア。
8畳ほどの子供部屋に、赤×ホワイトのベッド、ホワイトの収納家具、ホワイトの子供用テーブルとチェアをコーディネート。
窓にホワイトのカーテンをプラス。洋服ダンスは、ホワイトの観音開き扉に、黄色、水色、オレンジ、赤の引き出しがついたカラフルデザイン。白っぽい色を多く取り入れつつ、ビビッドな色をたくさん混ぜた、子どもの時にしか似合わない色使い。
6畳ほどの子供部屋に、黒のパイプベッド、ダークブラウンの子供用テーブル、ホワイトのチェア、ダークブラウンの引き出しチェストをコーディネート。
窓にホワイトのカーテン、テーブルの横に茶色のシェードのフロアランプをプラス。暗い床色の大人の部屋をそのままミニチュア化したようなアダルトな色使い。
低学年の女の子の部屋のインテリア
低学年の女の子:赤・ピンク・オレンジ・黄色
4畳半ほどの子供部屋に、ベッド・ナイトボード・バスケットタイプの小物収納をコーディネート。
全体的にホワイトやベージュの無難な色でまとめ、ベッドカバーに赤の花柄と赤の無地、ラグの模様で赤をプラス。温もりを感じるキュートなインテリア。
6畳ほどの細長い子供部屋に、ベッド・オープン収納家具・デスク・クローゼットをコーディネート。
壁面を腰の高さまでピンクで塗装し、クローゼット扉・デスク前とオープン家具収納の壁をピンクに。優しい花柄のベッドカバーをプラスしてガーリーな雰囲気をアップ。
4畳半ほどの子供部屋に、黄みがかったコーラルピンクのアクセントクロスを張り、茶色の木製ベッドと引き出しチェストをコーディネート。
ホワイト8割、ピンク2割のベッドカバーと、ピンク×紫×オレンジ×黄色×グレーのストライプラグをプラス。ぬいぐるみが似合う暖かそうなインテリア。
6畳ほどの子供部屋に、黄色のアクセントクロスを張り、ホワイトのベッド、ホワイトのテーブル、ホワイトの収納家具をコーディネート。
グリーンの模様が小さく入ったホワイトのカーテンとグリーンの無地のベッドカバーをプラス。テーブルにピンクの椅子を組み合わせ、おもちゃ入れは黄色とグリーン。太陽と自然の色を組み合わせた、広々と感じるインテリア。
6畳ほどの子供部屋の壁2面に黄色が多めの黄緑の壁紙クロスを張り、ベッド側の壁に水色×赤い花のガーリーなアクセントクロスをコーディネート。
ベッドとカーテンをピンクで統一し、ベッドにホワイトの天蓋をプラス。ベッドの反対側の壁に、赤の花柄のキッズテント、ホワイトの引き出しチェストをレイアウトして、可愛らしさをアップ。
6畳ほどの子供部屋の壁面に、ホワイトのチェスト、ホワイトのデスク、ホワイトの収納家具、ホワイトのベッドをコの字型にレイアウト。
窓に黄色のカーテン、床に黄緑のラグをプラス。ベッドには、黄色の王冠をプリントした枕カバーを足し、収納家具のストレージボックスも黄色で統一。白っぽい色が多めの、スキっとしたインテリア。
6畳ほどの子供部屋に、ベージュのベッド、ベージュのカウンターデスク、ベージュの引き出しチェストをコーディネート。
壁に、ベージュの壁紙クロスを張り、カウンターデスクがある窓面だけ薄いピンクの壁紙にして、ピンクのカーテンをプラス。大人のエレガントインテリアをそのまま子供用に応用したかのような、上品な色使い。
低学年の女の子:青・水色
6畳ほどの子供部屋の壁にグレイッシュな水色の壁紙クロスを張り、ホワイトのベッド、ホワイトのクローゼット、ホワイトのオープン収納家具をコーディネート。
天井から吊り下げたペンダントランプ、ベンチのクッションでグレイッシュな濃いピンクをプラス。寒色とホワイトでまとめたスッキリと清潔感のあるインテリア。
6畳ほどの子供部屋の壁に、白っぽい水色の壁紙クロスを張り、ホワイトのベッド、鮮やかなターコイズブルーのオープン収納家具、鮮やかなターコイズブルーのビーズクッションをコーディネート。
薄いグレーのテーブル、ホワイトの椅子、アイボリーのカーペットをプラスして、鮮やかなターコイズブルーが目立つように配色。ホワイト系の色と寒色だけを組み合わせたセンスを感じるインテリア。
4畳半ほどのキッズルームの壁と斜め天井に青空の壁紙クロスを張り、壁面に木箱を縦横に並べて収納家具に。
手前の空いたスペースにホワイト×水色のパターン柄のキッズテント、キッズテントと同じ柄のビーズクッションをプラス。水色の小さめの変形ラグを点々と床に置いて、水たまりのような雰囲気を演出。
4畳半ほどの子供部屋の壁に、薄い青の壁紙クロスをコーディネート。
ホワイトのカバーを掛けフロアベッドとホワイトレースを掛けたキッズテントを並べてプラス。クッションや人形用ベビーカーにピンクを使い、アクセントカラーを足し、おしゃれな印象をアップ。
4畳半ほどの子供部屋に、ホワイトのベッド、ホワイトの引き出しチェスト、ホワイトの収納家具をコーディネート。
ターコイズブルーのシャギーラグと薄い水色のプラスチックチェアをプラス。シンプルな色使いですが、水色の取り入れ方が、とてもおしゃれなインテリア。
低学年の女の子:グリーン
6畳程の子供部屋に、薄い黄緑のアクセントクロスを張り、花のウォールステッカーをコーディネート。
緑・ピンク・黄緑と引き出しの色が違う6段の引き出しチェストとホワイトのベッドをプラス。引違戸にも大きな花柄の壁紙クロスを張り、こちらはエラガントな雰囲気に。
4畳半ほどの子供部屋の壁2面に、薄い黄緑の壁紙クロスを張り、間口が狭い方に花と鳥のウォールステッカーをコーディネート。
ホワイトのベッド、ホワイトのサイドテーブル、ホワイトの引き出しチェストをプラス。窓横のホワイトの壁にホワイトのウォールシェルフを取り付け、花と葉っぱの立体的なアイテムを飾り、花が咲いているような雰囲気を演出。
4畳半ほどの子供部屋に、ホワイトの引き出しチェスト、暗い黄緑の一人掛けソファ、暗い黄緑のマットレスのベッドをコーディネート。
ホワイトの壁は、大きなホワイトの花とピンクの花のプリント柄。落ち着いた色とエレガントなプリント柄を組み合わせた、大人っぽいインテリア。
低学年の女の子:紫
壁が斜めになった変形の子供部屋の壁に、薄い紫と青紫×ホワイトのストライプ柄の壁紙クロスをコーディネート。
ピンクのベッド、ホワイトのカウンターデスク、ホワイトのオープン家具収納をプラス。丸にピンクでハート柄を描いたラグを敷き、ベッドカバーと収納家具の扉もピンクで統一。壁の色が大人っぽいので、成長とともにベッドとラグを変えるだけで良さそう。
6畳ほどの子供部屋の壁に、薄い紫の壁紙クロスをコーディネート。
端っこに木製ベッドを置き、隣に木製ナイトテーブルをプラス。ベッドカバーはホワイトに小さな黒の水玉模様が入ったシンプルな柄。広い部屋にベッドだけの簡素なインテリア。
8畳ほどの子供部屋の壁に、白っぽい赤紫の壁紙クロスをコーディネート。
赤紫のファブリックベッド、ホワイトのデスク、ホワイトのオープン棚をプラス。床に紫×黒×赤×黄色のボーダー柄のラグを敷き、デスクにベッドと同じ赤紫のベンチスツールを置いて、大人っぽいインテリアを演出。
低学年の女の子:白っぽい色
4畳半ほどの子供部屋に、ホワイトのベッド、グレーの引き出しチェスト、グレーのラグをコーディネート。
ホワイト×グレーのベッドリネン、黒のテーブルランプ、黒の額縁に入れた絵など無彩色で統一した北欧っぽいインテリア。
4畳半ほどの子供部屋に、ホワイトのカバーを掛けたシンプルなベッドと白っぽいグレーのラグをコーディネート。
明るい茶色の木製スツールを本置き場にして、ナチュラルな茶色のバスケットをおもちゃ入れに。そのまま大人の部屋として使えそうなシンプルな北欧インテリア。
4畳半ほどの子供部屋に、ホワイトのベッドとホワイトの大きな洋服ダンスをコーディネート。
床に白っぽいグレーのラグを敷き、壁の腰の高さまでグレーの水玉模様の壁紙クロスをプラス。枕カバーと椅子に、黄色・水色・ピンクのパステルカラーを使い、楽し気な雰囲気を演出。
6畳ほどの子供部屋に、ホワイトのフロアランプ、ホワイトのデスクとホワイトのベッドを並べてコーディネート。
デスク用チェア、デスクとベッドの間のスツールテーブル、壁面のディスプレイラックを明るい茶色の木の色で統一。黄色×水色×黒×青×緑×ピンクの幾何学模様のラグを敷き、デスク周りに薄いピンクの小物を使って、子どもっぽさをアップ。
4畳半ほどの子供部屋に、ホワイトのベッドとホワイトの背の高い収納家具をコーディネート。
壁を白っぽいグレーにして、床にグレーのラグをプラス。ベッドリネンは、グイレッシュな薄いピンク。ぬいぐるみや窓のコーナーに吊り下げたポンポンで子どもらしい雰囲気を演出。
高学年~大人の女の子の部屋のインテリア
高学年~大人の女の子:赤・ピンク・オレンジ・黄色
8畳ほどの子供部屋に、ホワイトのウォールキャビネット、ホワイトのベンチ、ホワイトのデスク、黒のベッドをコーディネート。
ベンチの周りの壁とベンチとベッドの間の壁に、赤っぽいピンクの壁紙クロスをプラスし、ペンダントランプとデスク用チェアも赤っぽいピンクで統一。派手な色ですが、デスクの前だけグレーの壁にして、気が高ぶるのを抑える配慮も。
4畳半ほどの子供部屋に、茶色の木製ベッド、ホワイトのデスク、ホワイトのウォールキャビネットをコーディネート。
デスクにホワイトの引き出しチェストとホワイトの椅子をプ置き、デスクとベッドの間にピンクのワゴン収納をプラス。枕カバーやカーテンもピンクにして可愛い雰囲気を演出。
8畳ほどの子供部屋に、ホワイトのベッド、ホワイトのウォールシェルフ、ホワイトのデスクをコーディネート。
デスク用チェア、ラグ、クッション、枕カバー、ベッドカバーでピンクをプラス。内装色と家具の色はホワイトなので、大人になってもそのまま使えるインテリア。
6畳ほどの子供部屋の壁をピンクにして、ベッドの頭部分の壁に黒のアクセントクロスをコーディネート。
ピンクのベッド、ホワイトのデスクを置き、ピンク×オレンジの水玉模様のベッドカバーとピンク×オレンジのストライプ柄のシェードをプラス。椅子はピンク、フロアランプはオレンジ色。にぎやかな色とパターン柄を使った個性的なインテリア。
8畳ほどの子供部屋の壁に、ピンクの壁紙クロスをコーディネート。
ホワイトのデスク、ホワイトのベッド、ホワイトの引き出しチェスト、ピンクのラグをプラス。窓に黒のカーテンを掛け、ベッドには、黒×ピンクの花柄のベッドカバーをコーディネート。ピンクの中に黒をアクセント的に取り入れた、大人っぽさと子供っぽさが混ざったインテリア。
高学年~大人の女の子:青・水色
8畳ほどの子供部屋の壁に水色の壁紙クロスを張り、天井を壁よりも暗い水色でコーディネート。
天井と同じ色のファブリックベッドとパターン柄のラグをプラス。デスクはホワイトにして、暗い赤紫の一人掛けソファとベッドスローを足して、大人っぽいインテリアを演出。
8畳ほどの子供部屋に、ホワイトの木製収納家具、ホワイトのデスクをコーディネート。
暗い水色のファブリックベッドと暗い水色のラグをプラス。グリーン系の枕カバー、ベッドスロー、プフでアクセントカラーを足した落ち着きとセンスのあるインテリア。
6畳ほどの子供部屋の壁面に、ホワイトのオープン棚がついた収納家具とデスクをコーディネート。
床にグレイッシュな水色のラグを敷き、デスク用チェアと色を合わせ、家具のオープン部に薄い黄色と水色の扉をプラス。見せる隠すの収納の作り方と配色がおしゃれなインテリア。
6畳ほどの子供部屋に、ホワイトの木製ベッドとホワイトのドレッサーをコーディネート。
天井、枕カバー、ベッドカバーの模様、一人掛けチェアのカバーでターコイズブルーをプラス。カーテンは、ベッドカバーの模様の1色にも使われている黒。思い切った天井の色使いは、子供部屋ならでは。
4畳半ほどの子供部屋に、ナチュラルブラウンの木製デスク、ホワイトの引き出しチェスト、ホワイトの木製ベッドをコーディネート。
ホワイトのデスク用チェアをプラス。ボックスシーツとペール缶型のごみ箱をターコイズブルーで統一。窓横の壁にブルーの瞳のシールを12枚ランダムに貼った個性的過ぎるインテリア。
高学年~大人の女の子:グリーン
8畳ほどの子供部屋の2面の壁に、エメラルドグリーンの壁紙クロスをコーディネート。
ベッド、デスク、サイドテーブル、オープン収納家具は温もりのある茶色の木製。青みがかった緑を使うことで、おしゃれ感アップ。
6畳ほどの子供部屋の壁に、薄い青みがかった緑の壁紙クロスをコーディネート。
ベッド、引き出しチェスト、ウォールシェルフ、引き出し収納をホワイトで統一し、黄緑のボックスシーツをプラス。コーナーに赤紫のファブリックチェアをさり気なく置いて、アクセントカラーを加えた、色使いが素敵なインテリア。
8畳ほどの子供部屋に、黄色が多めの薄い黄緑の壁紙クロスをコーディネート。
ホワイトのエレガントなパイプベッド、アイボリーのアンティークなデスクをプラス。枕カバーとラグで暗いオレンジ色をプラスし、温かで過ごしやすそうな部屋を演出。
8畳ほどの子供部屋の壁に、薄い黄緑の壁紙クロスをコーディネート。
ベージュのファブリックベッドを置き、薄い黄緑の引き出しチェストとラグ、クリーム色のデスクをプラス。デスクの上に、透明のガラス瓶に背の高い緑の葉っぱのついた枝を入れて飾り、ベッド横の壁にも枝と小鳥を模した緑のウォールステッカーをコーディネート。天井、カーテン、ベッドカバーで水色をプラスして、すっきり爽やかなインテリアを演出。
高学年~大人の女の子:紫
8畳ほどの子供部屋の壁に、グレーの壁紙クロスをコーディネート。
ホワイトのベッドカバーを掛けたベッド、ホワイトのデスク、ホワイトのウォールシェルフ、ホワイトのミラーをプラス。紫の花をプリントした暗くて薄い緑の掛け布団とグレイッシュな暗い紫のデスク用チェアを足して、大人っぽいインテリアを演出。
6畳ほどの子供部屋の壁に赤みが強いベージュの壁紙クロスをコーディネート。
床にも壁と同じ色のラグを敷き、明るいグレーのファブリックベッド、ホワイトのデスクをプラス。ホワイト×薄い紫の掛け布団、黒×ホワイトのパターン柄の枕カバーを足して、デスク上部に黒とグレーとホワイトを使って書いた女性の横顔の絵をディスプレイ。淡い色を黒で引き締めたかっこいいインテリア。
6畳ほどの子供部屋に、ホワイトのベッド、ホワイトのデスク、ホワイトのオープン家具収納をコーディネート。
収納のオープン部から紫が見えるように壁紙クロスを張り、デスクの上に紫のウォールシェルフをプラス。ベッドの上の壁にも、ホワイトと紫の扉付きの収納家具を田の字に取り付け、スタイリッシュでエレガントなインテリアを演出。
高学年~大人の女の子:グレー
6畳ほどの細長い子供部屋に、薄いグレーのカバーをコーディネートした黒のファリックベッドとグレーの収納付デスクをコーディネート。
壁面は限りなく白に近いグレーで、間口が狭い方の壁にエレガントなメダリオンを4個ディスプレイ。本来、天井のペンダントランプの周りに使うメダリオンを壁の模様として活用したアイデアインテリア。
8畳ほどの子供部屋に、ホワイトのレンガ壁をアクセントとしてコーディネート。
柱型は暗いグレー。黒のパイプベッドを置き、グレーとグレイッシュな水色を組み合わせたベッドカバーを掛け、窓にグレーのカーテンをプラス。大人っぽく、落ち着いた色使いがおしゃれなインテリア。
高学年~大人の女の子:白っぽい色
8畳ほどの子供部屋に、ホワイトの収納付ベッド、ホワイトのデスク、ホワイトの引き出しチェストをコーディネート。
中央にホワイトのラグを敷き、ナイトボード、テーブルランプもホワイトで統一。質感の良さそうな茶色のフローリングが見える家具レイアウトなので、白でまとめてあっても、冷たさは無し。
6畳ほどの子供部屋に、ホワイトのカバーを掛けたフロアベッド、ホワイトのデスクをコーディネート。
黄みがかった薄いピンクの枕カバーとデスク用チェアとペンダントランプをプラス。すきっとした中に、温もりや可愛らしさを感じるインテリア。
6畳ほどの子供部屋に、ホワイトのカバーを掛けたベッド、ホワイトのソファ、ホワイトのデスク、ホワイトの引き出しチェストをコーディネート。
天井からはクリスタル系のシャンデリアをハンギング。どこに家具が置いてあるのか、一瞬で見分けが付かない壁のホワイトと同化した、エレガントなインテリア。
近年は、ランドセルの色に象徴されるように「女の子だから赤やピンク」という考え方は少なくなっています。
疑うことなく「女の子だからピンクっぽく」をテーマに、子供部屋をカラーコーディネートするのではなく、お子様に好きな色を選ばせてあげるのも一つの方法です。(子供部屋を作る時の子供の年代にもよりますが…)
筆者自身のことを振り返ると、水色やピンクが好きと自覚し始めたのが小学校高学年の頃、それから、赤、紫、緑と年を追うごとに好きな色が変化してますが、「黄色を好まない」が共通事項です。
子供部屋をどの程度の年齢まで使うかにもよりますが、事例で紹介したインテリアは全て海外のもの。
就学前→就学後→中高校生と成長するごとに、色の主張が弱くなっていき(白っぽい色が多くなる)、大人っぽい雰囲気になってるのが興味深いところです。