暗い壁紙を部屋に使いたい!コーディネートのコツとインテリア実例

サンゲツの壁紙のサンプル帳2022-2024.5版が出ていたので取り寄せました。

サンプル帳が新しくなった時楽しみにしているのが「どんな新しい柄が出ているか?」と「色の傾向」です。
色の傾向は、冒頭の方にあるカラーパレットのページを眺めているとなんとなくわかるのですが、今回の改訂では、暗い色や黒っぽい色の壁紙が増えているように思います。

5〜6年ほど前に「内装の壁紙を全て黒にしたい。」という要望を受けて、ありとあらゆるメーカーの黒の壁紙を探した時は、さほど種類がなく、本当に真っ黒な壁紙が見当たらなかった(黒だと思っても光が当たるとグレーに見えてしまう)のですが、新発売の壁紙は黒のバリエーションも豊富でした。

また、インテリアと相性の良いグリーンやブルーなどの壁紙にもダークカラーが出ていて「巷の流行りは、ライト系よりもダーク系なのでは?」と感じました。

壁紙は、オフホワイト・アイボリー・ベージュなどの淡い色を選定することで、開放的で広く見える空間を作ることができるため、壁紙の色はホワイト系が一般的です。
しかしながら、近年、インスタで発信されているインテリア例や新築実例をみると、暗い色の壁紙をわざと使ったコーディネートも見受けられるようになりました。

ホワイト系の壁紙が開放感や広さを演出するのなら、暗い色の壁紙は閉塞感や狭さを演出するのでは?

私たちは、暗い色の壁紙に囲まれたインテリアを見慣れていない為、「壁の色が暗い」と聞いただけで、ネガティブな感情を抱いてしまいます。

でも、暗い色の壁紙は、「コーディネートの仕方によって、広さを強調したり、高級感を演出したり、落ち着いた空間を作ることができる」というメリットもあります。

暗い壁紙をインテリアの中に取り入れるコツとコーディネート実例を紹介しますので、インテリア作りのヒントにしてください。

4面が暗い壁紙でも圧迫感の少ないインテリアを作るコツ

先述した通り、暗い壁紙は、「閉塞的・狭い・圧迫感がある」などのネガティブな感情を生みやすいアイテムです。これは、一般的に壁に使われる白っぽい色が「ものを大きく見せたり広がりを演出する膨張色」なのに対し、暗い=黒っぽい壁紙が「ものを小さく見せたり狭まりを演出する収縮色」だからです。

膨張色と収縮色の見え方は、下記のホワイトとブラックの円と部屋を模した壁を見比べると一目瞭然です。

でもよく考えてみて下さい。

インテリアは、壁の色だけで成り立っているわけではありません。木の素材を生かしたフローリング、床と同じ面積の天井、ソファ・ラグ・カーテンなどのファブリック、テーブルや椅子・収納家具やテレビボードなどの木製家具など、さまざまな素材・デザイン・色を駆使して、インテリアを作り上げていきます。

壁の色と上記の色の全てが暗い色だった場合のみ、閉鎖的で圧迫感があり、狭く感じる暗い空間になります。

逆に、壁紙が暗い色でも、床や家具やファブリックの色が淡い色だと、圧迫感が少ない空間になります。

つまり、壁全体を暗い色にした場合は、床や家具の色の選定の仕方に注意が必要で、淡い色の配色を意識してコーディネートしていけば、暗い色の壁紙を選んでも、圧迫感の少ないインテリアを作ることができるというわけです。

黒のフローリングのリビングに、黒の壁紙と黒のレンガ壁をコーディネート。

レンガ壁の前に、天井付近まである背の高い黒っぽいダークブラウンの木目のオープンシェルフを2個レイアウト。床の上に、薄いグレーの丸型ラグを敷き、茶色の木目の高級感のあるラウンジチェアとオットマンを置いて、リッチなくつろぎスペースを作ったインテリア。

ブラックのフローリングのリビングに、塗り壁調の黒の壁紙をコーディネート。

ダークグレーの線で菱形模様を描いたベージュのラグを敷き、鮮やかな水色の２人掛けソファと暗い茶色のヴィンテージなトランクテーブルをレイアウト。ソファ正面の壁に、シルバー金属脚とホワイト天板を組み合わせたヴィンテージ感のあるデスクと茶色の木製チェアを配置。暗い色を多くして、集中できそうな空間を演出したインテリア。

黒っぽいダークブラウンのフローリングのリビングに、黒の壁紙と黒の梁をコーディネート。

天井は明るい茶色の板貼り。床に、暗い青紫×ホワイトの幾何学模様のラグを敷き、黒っぽいブラウンレザーのヴィンテージデザインの３人掛けフロアソファをレイアウト。ソファ正面に、天井と梁と同じ配色のテレビボードを配置。黒っぽい色を多く使って、かっこいい空間を演出したインテリア。

ダークグレーのタイル床のリビングに、黒の壁紙と天井をコーディネート。

床に、ブラック×ベージュのヴィンテージラグを敷き、ブラウンレザーのヴィンテージな２人掛けソファを対面式に2台レイアウト。ソファの前に、ブラックの細い金属脚と小ぶりな茶色の天然木一枚板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルを配置。小屋の中のような薄暗い空間に、くつろぎの茶色と植物を足して、リラックス感をアップしたインテリア。

ダークブラウンのフローリングのリビングに、暗いグレーの壁紙をコーディネート。

シルバー金属脚とブラックレザーを組み合わせたモダンなデザインの２人掛けソファとパーソナルソファをL字にレイアウト。ソファの下に、オフホワイトのシャギーラグを敷き、透明素材の長方形コーヒーテーブルを配置。暗めの無彩色を多めに使い、無機質で生活感の少ない空間を演出したインテリア。

ライトブラウンのフローリングのリビングに、黒の壁紙とグレーの天井をコーディネート。

床にグレーのラグを敷き、黒の２人掛けチェスターフィールドソファをレイアウト。明るい茶色の木目のオープンシェルフやベージュのオットマンなど、淡い色のアイテムが多いものの、大型家具のソファが黒い為、狭い印象を受けるインテリア。

茶色のフローリングのリビングに、黒の壁紙をコーディネート。

床に、黒の線でカジュアルな菱形を描いた厚手のオフホワイトのラグを敷き、グレーの２人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、黄みがかった茶色の形の違う丸型テーブルを2台並べ、左右にブラウンレザーのクシャッとしたスツールクッションを配置。観葉植物とブラウンを取り入れて、くつろぎ感をアップしたインテリア。

スモーキーな茶色の寄木張りフローリングのリビングに、黒っぽいグレーの壁紙をコーディネート。

床に、グレーのラグを敷き、ラグより薄いグレーの２人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、シルバー金属脚とブラック天板を組み合わせた背の低い長方形コーヒーテーブル、茶色の木とブラウンレザーを組み合わせた曲線デザインの座椅子のようなチェアを配置。壁の色を一番暗くした北欧スタイルのインテリア。

茶色のフローリングのリビングダイニングに、濃いグレーの壁紙と黒っぽいグレーの壁紙をコーディネート。

床に、グレーのラグラグを敷き、腰窓と黒っぽいグレーの壁を背に、薄いグレーのコーナーソファをレイアウト。ダイニングスペースに、ダークブラウンの木製長方形テーブルとチェアを配置。2種類のグレーを使って、奥行感を演出したモダンスタイルのインテリア。

スモーキーな白っぽいブラウンのヴィンテージフローリングのリビングに、黒の壁紙をコーディネート。

床に、グレーのペラペラのラグを敷き、くすんだ黄土色のヴィンテージな２人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、シルバー金属脚とガラス天板を組み合わせたアンティークデザインの長方形コーヒーテーブルを配置。クラシックな印象の北欧スタイルのインテリア。

ホワイトペイントフローリングのリビングに、うっすらと模様が見える黒の壁紙をコーディネート。

床の半分に、グレーの凸凹した幾何学模様のラグを敷き、白っぽいグレーの寝椅子付き２人掛けソファをレイアウト。ソファ正面の壁に、シンプルなデザインのホワイトのテレビボードを配置。ソファの前に、ブラックとホワイトの大きさ違いの長方形トレイテーブルを置いて、すっきりとした空間を演出したインテリア。

暗い壁紙を使って広さを感じる空間を作るコツ

全部の壁を暗い壁紙にすると、「暗い色のものを小さく見せたり狭まりを演出する収縮作用によって、圧迫感や狭苦しい雰囲気になる」と解説しましたが、暗い色には、ものを下がったように見せる後退効果もあります。

暗い色の後退効果は、下のホワイトとブラックの円と部屋を模した壁を見比べると一目瞭然です。

ホワイトの壁は手前に見え、ブラックの壁は奥まって見えます。※黒の壁を小さく描いているわけではありません。

暗い壁紙をコーディネートする時は、遠くに見せたい壁だけに使うと広さを感じる空間になります。

同じリビングを「全部ホワイトの壁紙」、「全部黒の壁紙」、「奥の壁だけを黒の壁紙」の3パターンにして、見え方を比べてみましょう。

いかがですか。全体的に真っ白な壁のリビングは別にして、「全部黒の壁紙」にしたリビングよりも「奥の壁だけを黒の壁紙」にしたリビングの方が広く見えませんか?

また、暗い壁紙の前に暗い色のソファを置くと、ソファが小さく見え、開放感がアップして見えます。※床の色やラグの色が淡い時限定。

茶色のヘリンボーン床のリビングの窓のない壁に、黒のアクセントクロスを貼り、アクセントクロス壁を背に、白っぽいベージュの寝椅子付き２人掛けフロアソファをコーディネート。

ラグを黒の線で菱形模様を描いたベージュ、コーヒーテーブルをホワイトのトレイ型の長方形でまとめ、窓にホワイトのカーテンをハンギング。アクセントクロス以外を淡い配色でまとめたナチュラルな印象の北欧スタイルのインテリア。

茶色のフローリングのリビングの窓のない壁に、さまざまな模様のタイルを貼り合わせたようなデザインの黒のアクセントクロスを貼り、アクセントクロス壁を背に、グレーの２人掛けソファをコーディネート。

ソファの前に茶色の木目の長方形コーヒーテーブルを置き、窓に暗めのオレンジのカーテンをハンギング。壁面を無機質な無彩色、残りを木目と暖色にしてリラックス感のある空間を演出したインテリア。

茶色のフローリングのリビングダイニングの窓のない長い方の壁に、黒のアクセントクロスを貼り、アクセントクロス壁を背に、明るいグレーの寝椅子付き３人掛けソファをコーディネート。

ラグを薄いグレー、コーヒーテーブルを茶色の木目でまとめ、ソファと対面に、くすんだ暗い茶色の木目のテレビボードをレイアウト。ダイニングスペースに、グレーのコンクリート調天板の長方形テーブルと暗い青のファブリック製チェアを置いて、生活感を少なめにしたインテリア。

茶色のフローリングのリビングに、濃いめのグレーの壁紙と黒のアクセントクロスをコーディネート。

壁面に沿ってL字に茶色の木目のカウンター型収納をレイアウト。ソファは、グレー。暖炉がある出っ張った壁を黒にしてメリハリを演出。黒の壁をポイントに使って、高級感と落ち着きのある空間を演出したインテリア。

木目が目立つ茶色のフローリングのリビングに、グレー×黒のパターン柄の壁紙と黒のアクセントクロスをコーディネート。

パターン柄の壁紙に向かって、グレーの３人掛けソファをレイアウト。ラグを暗い赤、ラウンジチェア(バタフライチェア)をブラウンレザーにして温もりをアップ。L字の2面の壁を明るさの違う無彩色でコーディネートし、平凡な印象を少なめにしたインテリア。

くすんだナチュラルブラウンのフローリングのリビングに、暗い青紫のアクセントクロスをコーディネート。

アクセントクロス壁とL字の窓のない壁を背に、グレーの３人掛けソファをレイアウト。ナチュラルな木目と無彩色の家具を中心に使い、壁の色で個性をプラスした北欧スタイルのインテリア。

茶色のフローリングの窓がない壁に、黒のアクセントクロスをコーディネート。

アクセントクロス壁に向かって、ブラックの３人掛けフロアソファをレイアウト。グレー×ホワイトのマーブル模様のラグと丸型オットマンテーブルを配置。ソファ・ラグ・テーブル・ラウンジチェアを全て暗めの無彩色にして、アクセントクロス壁を背に、茶色の木製サイドボードを配置。ダークカラーを多めにして、高級感のある空間を演出したインテリア。

黄みがかった薄めの茶色のフローリングの窓がない方の長い壁に、黒のアクセントクロスをコーディネート。

アクセントクロス壁に向かって、ブラックの2人掛けフロアソファをレイアウト。ソファの前に、くすんだベージュの厚手のラグを敷き、黒の楕円形コーヒーテーブルを配置。アクセントクロス壁を背に、茶色の木目のテレビボードを置いて、木目の温もりを際立たせたインテリア。

くすんだ薄めの茶色のフローリングのリビングダイニングのダイニング側の壁に、黒のアクセントクロスをコーディネート。

ダイニングスペースに、黒×グレーの大理石調天板の楕円形テーブル、黒の金属脚とくすんだ暗めのイエローのファブリック製座面、暗いブルーのファブリック製座面を組み合わせたチェアをレイアウト。リビングに、濃いめのブルーの３人掛けソファ、薄いピンク×グレーのラグ、ホワイトの丸型コーヒーテーブルを配置。アクセントクロス壁に、曲線デザインのシルバーのブックシェルフを取り付け、ダイニングの天井に、黒の曲線デザインのダクトレールをハンギング。曲がったデザインをおしゃれに取り入れたインテリア。

茶色のフローリングの柱型に囲まれたL字の壁に、黒のアクセントクロスを貼り、アクセントクロス壁を背に、くすんだ薄めの茶色の２人掛けソファをコーディネート。

ソファの下に、黒のラグを敷き、茶色の木製丸型コーヒーテーブルをレイアウト。床面と壁面の一部に黒を使って、落ち着きのある空間を演出したインテリア。

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの窓がない方の壁に、黒のアクセントクロスを貼り、アクセントクロス壁を背に、肘掛けのないダークグレーの２人掛けソファをコーディネート。

ソファの前に、白っぽいベージュのラグを敷き、黒っぽいダークブラウンの木製長方形コーヒーテーブルをレイアウト。暗い色を壁面と中心にぎゅっとまとめ、広々とした空間を演出したインテリア。

くすんだ薄い茶色のフローリングのリビングの窓がない方の壁に、黒のアクセントクロスを貼り、アクセントクロス壁を背に、モダンなデザインの暗いグレーの寝椅子付き２人掛けソファをコーディネート。

ソファの下に、暗めのグレーの丸型ラグを敷き、華奢なデザインのブラックのサイドテーブルを3台レイアウト。ソファと対面に、シルバー金属の１本脚と暗いグレーの座面を組み合わせたデザイン性の高いラウンジチェアを配置。ラグジュアリーな印象のインテリア。

暗い壁紙でリラックスできる空間を作るコツ

ここまで紹介した暗い壁紙は、黒や黒っぽい色がほとんどです。

黒は、色の中で最も暗く、重厚感や高級感を演出できる色ですが、リビングは、くつろぎの場所なので、「リラックスできる空間にしたい。」という方もいらっしゃるでしょう。

くつろぎに適した色は、樹木のグリーン・木のブラウン・空のブルーです。グリーンとブラウンは、自然の色で、私たちが何気なく目にしている色なので、違和感なく目に馴染み、癒し空間を演出します。また、ブルーは、目に入ると、気持ちが落ち着く(抑制・沈黙・冷静)ため、静かに過ごしたい場所に適していると言われています。

ここまで見てきた黒系の暗い壁紙のリビングとグリーン系・ブラウン系・ブルー系の暗い壁紙のリビングを比較すると、「リラックスできそう」と感じる空間が後者の3系統の色であることがわかります。

ちなみに、薄いグレー(白っぽいグレー)のソファを濃いグレー(黒っぽいグレー)に変えると、落ち着いた印象がアップして見えます。

壁紙だけを暗い色にするか、ソファも含めて暗い色にするかは好みの問題の部分もありますが、前者は広さを得たい時、後者は高級感を出したい時に使いたい配色です。

茶色のヘリンボーン床のリビングに、くすんだ暗い黄緑系の壁紙をコーディネート。

腰窓を背に、グレーの２人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、白っぽいグレーのラグを敷き、ブラック金属脚とダークブラウンの木製天板を組み合わせたヴィンテージな長方形コーヒーテーブルを配置。カジュアルな印象になちがちな黄緑を彩度を落としてコーディネートし、大人っぽいナチュラル空間を演出した北欧スタイルのインテリア。

茶色のフローリングのリビングに、グレイッシュなグリーンの壁紙をコーディネート。

アクセントクロス壁を背に、明るめのグレーの２人掛けソファをレイアウト。ソファの下に、グレー×ブラック×ホワイトのクラシカルなパターン柄のラグを敷き、黒の金属脚とダークブラウンの木目天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルを配置。くすんだ色を壁に取り入れて、上品な空間を演出したインテリア。

茶色のフローリングのリビングに、青みがかったグリーンのアクセントクロスをコーディネート。

アクセントクロス壁を背に、淡いベージュの２人掛けソファをレイアウト。ソファの下に、薄い青紫×薄いグレーのマーブル柄のラグを敷き、ブラック金属脚とダークブラウンの木製天板を組み合わせた丸型コーヒーテーブルを配置。ソファの上に、オレンジ色の無地クッションを置いて、個性を演出したエキゾチックな印象のインテリア。

ダークブラウンのフローリングのリビングに、くすんだブラウンの壁紙とグレーの天井をコーディネート。

床に、ホワイト・濃いブラウン・水色・ブラックで線を描いた薄いブラウンのラグを敷き、ダークグレーのコーナーソファをレイアウト。ソファの前に、ブラック金属フレーム脚とガラス天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルを配置。ソファの上に、茶色の無地クッションを乗せて、くつろぎ感をアップしたインテリア。

茶色のフローリングのリビングに、うっすらと模様が見えるダークブラウンのアクセントクロスをコーディネート。

白っぽいグレーのコーナーソファをレイアウト。ソファの前に、シンプルなデザインのホワイトの長方形コーヒーテーブルを配置。ソファの上に、薄いグレージュの無地クッションを8個並べて温もりを少しだけ足し、リラックス感をアップしたインテリア。

茶色のフローリングのリビングに、くすんだブラウンの壁紙をコーディネート。

天井と窓がない方の壁はグレー。床に、ベージュ×ブラックのヴィンテージなラグを敷き、薄いグレーの２人掛けソファ2台と黒の金属フレーム脚とガラス天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルをレイアウト。テレビボードはグレージュ。鮮やかさのない色を多く使って、リラックス感のある空間を演出したインテリア。

上質さを格上げ!トレンド感のあるグレージュ×グレーのインテリア実例

ダークブラウンのフローリングの狭いリビングの窓がない壁に、青みがかった濃いグレーのアクセントクロスをコーディネート。

アクセントクロス壁に向かって、壁の色に似たシンプルなデザインの２人掛けソファをレイアウト。ソファの下に、ホワイトの線×ブラックのモダンなデザインのラグを敷き、黒の楕円形コーヒーテーブルを配置。使用色を抑えて、すっきりとした空間を演出したインテリア。

くすんだ暗いブラウンのフローリングのリビングに、くすんだ暗いブルーの壁紙をコーディネート。

壁と同じ色の４人掛けソファを置き、左右に、濃いめの茶色の木目の背の高いオープンシェルフをレイアウト。ソファの下に、黒の細い線でチェック柄を描いた薄いブラウンのラグを敷き、茶色の木製長方形コーヒーテーブルを配置。落ち着き・リラックス感・高級感のあるインテリア。

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングに、くすんだ暗いブルーのアクセントクロスをコーディネート。

壁を背に、濃いグレーの寝椅子付き２人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ブラック×ホワイトの幾何学模様のラグを敷き、ダークブラウンの木製脚とガラス天板を組み合わせた丸型コーヒーテーブルを配置。アートとクッションでブルーと相性の良いイエローを足して、寒々しくない空間を演出したインテリア。