ホワイトとブラック、グレーとブラック、ホワイトとグレーとブラックでまとめたモノトーンインテリア。
彩度が無い無彩色3つを組み合わせるだけなので、色選び自体は簡単ですが、どの色をメインカラーに持ってくるかで、雰囲気が全く違って見えます。
| ベースカラー | 床・壁・天井等で大半が茶系とホワイト系 | 70% |
|---|---|---|
| メインカラー | 家具・ソファ・ラグ・カーテン等でベースカラーの次に広い面積を取る。主役色は大きめの面積に取り入れる。 | 25% |
| アクセントカラー | ランプシェード・クッション・インテリア雑貨・ディスプレイ等。挿し色。 | 5% |
上の表のメインカラーとアクセントカラーの割合だけに注目すると、面積比は5:1。
5の部分に黒っぽい色を持ってくるのと白っぽい色を持ってくるのでは、「暗さ・明るさ」の違いだけでなく、重厚感や上品さも変わってきます。
下の図は、ホワイト・明るいグレー~暗いグレー・黒の無彩色が持つイメージです。
- 黒や黒っぽいグレーが多ければ多いほど、重厚感があるけれど狭く見える
- 白や白っぽいグレーが多ければ多いほど、上品やエレガントだけど安っぽく見える
といった特徴があります。
メインカラーの25%に「ホワイト」「ホワイトとグレー」「グレー」「黒」の4種類をコーディネートし、残りの5%に黒やホワイトを組み合わせたモノトーンインテリアを見ていきましょう。
【パターン1】メインカラーがホワイトのモノトーンインテリア
家具類をホワイトでまとめ、「少量の黒」または「少量のグレー」をプラスするコーディネートです。
ホワイトが基調なので広々とした印象で清潔感に溢れ、冷たい印象がするのが特徴です。アクセントカラーが自然に映えます。
【パターン1-1】メインカラーがホワイトでアクセントカラーがグレー
ホワイトレザーの2人掛けソファとホワイトの大理石調の長方形コーヒーテーブルをコーディネート。
ホワイト×暗いグレーの北欧柄のラグとホワイト×暗いグレーのパターン柄のクッションをプラス。暗いグレーをアクセントカラーにしたメリハリのあるインテリア。
ホワイトの寝椅子付きL型フロアソファ、ホワイトのオットマンを壁に沿ってコーディネート。
ソファの前に、キャスター付きの木製パレットテーブルを置き、ホワイトで塗装。少し暗めのグレーのクッションと暗いグレーのクッションをソファの上に乗せ、アクセントカラーをプラス。ラグとクッションの一部をベージュ系にして、ナチュラルな印象をアップ。
ホワイトの腰壁のリビングに、ホワイトの4人掛けソファとホワイトのフロアランプを並べてコーディネート。
ソファとL型に暗いグレーの座面の木製ひじ掛け椅子をプラス。ナチュラルブラウンの木製コーヒーテーブルの上にも、ホワイトのハードカバーの本を重ねて飾り、清潔感のある空間を演出。
ホワイトの2人掛けソファ、ホワイトのラグ、ホワイトの長方形コーヒーテーブル、ホワイトのニットプフをコーディネート。
ソファの上に、明るいグレーの無地クッションと暗いグレーの無地クッションをプラス。ソファのひじ掛けにも暗いグレーのブランケットを掛け、メリハリを演出。
ホワイトの3人掛けソファ、ホワイトの1人掛けソファ2台をL型にレイアウトし、ホワイトの木+ガラスのコーヒーテーブルをコーディネート。
3人掛けソファに暗いグレーの無地クッション2個とグレーのブランケットをプラス。ホワイトとグレーだけを使ったシンプルなインテリア。
【パターン1-2】メインカラーがホワイトでアクセントカラーが黒
ホワイトの2人掛けソファと暗い茶色のヴィンテージウッドのコーヒーテーブルをコーディネート。
ソファの上に黒の無地クッションを置き、斜め後ろに黒のフロアランプをプラス。黒のメッシュ素材のペンダントランプを天井から吊り下げ、目線の高さにしてアクセントカラーに。
ホワイトの2人掛けソファ、ホワイトの角が丸い三角形のコーヒーテーブル、ホワイトのテレビボードをコーディネート。
ソファの横に黒のフロアランプ、テレビボードの横に黒の背の高いスピーカーをプラス。コーヒーテーブルの脚は黒で、壁面に飾った小さめのアートの額縁も黒。少量の黒でおしゃれにまとめた、広々としたインテリア。
ホワイトの3人掛けフロアソファ、座面がホワイトの木製チェアをコの字にコーディネート。
床にホワイト×黒のパターン柄のラグを敷き、ホワイトと黒の円形コーヒーテーブル2台をプラス。ソファに黒の無地クッションやホワイト×黒のボーダー柄のクッションを足してカジュアルなリビングを演出。
ホワイトの2人掛けソファとホワイトのサイドボードをコーディネート。
ソファの前に黒のカウハイドラグを敷き、黒のトランクテーブルをプラス。ソファの上のクッションは、黒×ホワイトのデザイン違いのパターン柄と無地。冷たさとかっこ良さの両方を感じるインテリア。
ホワイトの2人掛けソファとホワイト×黒の格子柄のラグをコーディネート。
ソファの前に、ホワイトの円形コーヒーテーブルを2台プラス。ソファの半分に黒のブランケットを掛け、片側に黒のヴィンテージなフロアランプを足し、テーブルの上に黒のキャンドルをディスプレイ。若い世代に合いそうな黒×白のインテリア。
【パターン2】メインカラーがホワイト×グレーのモノトーンインテリア
家具類をホワイトとグレーでまとめるコーディネートです。
この場合は、アクセントカラーがモノトーンカラーの残りの1色の黒になります。
白っぽいグレーか暗いグレーかで、雰囲気が変わって見える為「明るいグレー」「グレー」「暗いグレー」の3つに分けてインテリアを紹介します。
【パターン2-1】メインカラーがホワイト×明るいグレー
ホワイトの3人掛けソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に、ホワイトの円形コーヒーテーブルを2台重ねるようにしてプラス。天井から黒の大きなシェードのペンダントランプを吊り下げ、窓と窓の間の壁に黒の針金で作ったオブジェをディスプレイ。白・グレー・黒の他に、明るいグレイッシュな水色をクッションで少しだけ足した上品なインテリア。
ホワイトの2人掛けソファとホワイトのひじ掛け付き木製チェア2台をL型にレイアウトし、床に明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に、ホワイトの花のような形のテーブルと黒のトレイテーブルをプラス。無地の黒のクッション、ホワイト×黒のパターン柄のクッションをソファに乗せ、ソファの後ろの壁に黒の額縁に入れたモノトーンカラーのポスターと黒のフレームのミラーをディスプレイ。
ホワイトカバーの3人掛けソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に黒の円形コーヒーテーブルをプラス。ソファの後ろの壁に、黒の塗料が流れるようなデザインの絵をディスプレイ。ソファと反対側の壁に、ホワイトの背の低いテーブルを置いて黒の額縁に入れた絵を飾り、ホワイトのテーブルランプで柔らかさを演出。ホワイトと薄いグレーを多く使うことで、開放的な印象がアップ。
片側だけにひじ掛けがついたホワイトの2人掛けソファ、ホワイトのトレイテーブルをコーディネート。
床に黒の線が斜めに入った明るいグレーのモロッコラグを敷き、ソファに黒の無地クッションをプラス。ソファの後ろの壁に、ホワイトの額縁に入れた明るいグレー、または白地×黒のポスターを飾って、フェミニンな印象をアップ。
ホワイトの2人掛けソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に黒の円形トレイテーブル、ソファの横に黒のサイドテーブルをプラス。天井からアンティークなデザインの黒のペンダントランプを吊り下げ、上品でエレガントな空間を演出。
ホワイトの3人掛けフロアソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に、ホワイトの正方形コーヒーテーブルを置き、ソファの対面に黒の折り畳み式チェアを2台レイアウト。無地クッションとコーヒーテーブルの脚を黒で統一して、メリハリのあるインテリアを演出。
【パターン2-2】メインカラーがホワイト×グレー
ホワイトの2人掛けソファとグレー×ホワイトの剥げたようなデザインのラグをコーディネート。
ソファの前にグレー×ホワイトの大理石調のコーヒーテーブルを置き、ソファの対面にホワイトのメッシュデザインのチェアを2台プラス。ソファの上に黒の無地クッション、ソファの後ろの壁に黒の額縁に入れたモノクロ写真、ソファの隣に黒のフロアランプを置いて、アクセントに。
ホワイトのシンプルなデザインの2人掛けソファ、グレーのラグ、ホワイトのテレビボードをコーディネート。
ソファの前に黒の円形トレイテーブルを置き、ソファと斜めに黒の丸みを帯びたチェア、ソファの上に黒の無地クッションをプラス。3か所に黒を使うことで高級感を出したインテリア。
ホワイトの3人掛けフロアソファとグレーにホワイトの線が入ったパターン柄のラグをコーディネート。
ソファの前に黒の円形トレイテーブル、ソファの上にグレーのブランケットと黒のパターン柄のクッションをプラス。ソファの後ろの壁の空いたところに、黒の額縁に入れたモノクロの馬のポスターをディスプレイ。
ホワイトの2人掛けソファ、ホワイトのサイドボード、薄っすらとホワイトの線が入ったグレーのラグをコーディネート。
ソファの前にグレーの正方形トレイテーブルと黒の縦長のトレイテーブルをプラス。サイドボードの上とソファの後ろの壁に、黒の額縁に入れたモノクロ写真やポスターを飾って、おしゃれな印象をアップ。
【パターン2-3】メインカラーがホワイト×暗いグレー
暗いグレーのコーナーソファと黒の細い線が入ったホワイトのストライプ柄のラグをコーディネート。
ソファの前に黒の長方形トレイテーブルをプラス。クッションは白や明るいグレーを中心とした無地やパターン柄にして、カジュアルな印象をアップ。
暗いグレーの2人掛けソファ、ホワイト×黒のカウハイドラグ、ホワイトのテレビボードをコーディネート。
ソファの前に黒の木製円形コーヒーテーブルをプラス。ソファの後ろの壁に、余白が多めのモノクロ写真を6枚ホワイトの額縁に入れて田の字に飾り、黒のフロアランプや黒のアナログ時計をディスプレイ。高級感とかっこよさを感じる大人っぽいインテリア。
ホワイトの2人掛けソファと暗いグレーのラグをコーディネート。
ソファの前にホワイトのネストテーブル、ソファと対面にホワイト天板のコンソールテーブルをプラス。ソファ側とコンソールテーブル側に飾った絵の額縁を黒にしてインテリアを引き締めた、広々と開放感のあるリビング。
ホワイトの2人掛けソファと暗いグレーのラグをコーディネート。
ソファの対面にホワイトのイームズチェアを2台、ハの字にレイアウト。円形のトレイテーブルは黒でエキゾチックなデザイン。黒の無地クッションの他に、ピンクや青のパターン柄のクッションも取り入れた個性的なインテリア。
ホワイトの2人掛けソファとグレー×暗いグレーの北欧パターン柄のラグをコーディネート。
ソファの前に黒の円形コーヒーテーブル、ソファの後ろの壁にモノトーンカラーのキャンバスアート、ソファの横に黒のフロアランプをプラス。明るいグレーや暗いグレーのクッションをソファの上に置き、ホワイトの線が入ったグレーのブランケットをひじ掛けに乗せ、柔らかで上品なインテリアを演出。
暗いグレーの2人掛けソファ、ホワイトのコーヒーテーブル、ホワイトのテレビボードをコーディネート。
ソファの斜め向かいに黒レザーのチェアを置き、ソファの上に黒の無地クッションをプラス。コーヒーテーブルの脚は華奢な黒にして、床を広く見せたインテリア。
【パターン3】メインカラーがグレーのモノトーンインテリア
家具類をグレーでまとめ、「少量のホワイト」または「少量の黒」をプラスするコーディネートです。
メインカラーをホワイトでまとめたインテリアよりも上品さがアップし、白っぽいグレーなら広々とした印象、黒っぽいグレーなら高級感が増して見えます。
【パターン3-1】メインカラーが明るいグレー
【パターン3-1-1】メインカラーが明るいグレーでアクセントカラーがホワイト
明るいグレーの2人掛けソファに明るいグレーの無地クッションを乗せ、明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの斜め前にホワイトのツルツルの石のようなスツール、ソファの前にホワイトの曲線デザインのコーヒーテーブルをプラス。ホワイトのアイテムを丸みのあるデザインにすることで柔らかい印象を演出したインテリア。
明るいグレーの寝椅子付きソファとホワイトの模様が入った明るいグレーのパターン柄のラグをコーディネート。
ソファの前にホワイト天板の円形コーヒーテーブル、ソファのコーナー部の後ろにホワイトシェードのフロアランプをプラス。色・柄・家具のデザインで上質なリビングを演出したインテリア。
明るいグレーのコーナーソファと明るいグレーの無地ラグをコーディネート。
ソファの前にホワイトの正方形コーヒーテーブル、ソファの上にホワイトの無地クッション、ソファの横にホワイトシェードのテーブルランプとホワイトのフロアランプをプラス。ソファの後ろの壁を明るいグレーにしてホワイトのウォールシェルフを取り付けた、清潔感と広さを感じるインテリア。
明るいグレーの寝椅子付き2人掛けソファ、グレー×ホワイトのトレリス柄のラグをコーディネート。
ホワイトのテレビボードとホワイトの円形コーヒーテーブルをプラス。ラグの模様をアクセントにした、上品で開放感のあるインテリア。
【パターン3-1-2】メインカラーが明るいグレーでアクセントカラーが黒
明るいグレーの2人掛けソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に黒の正方形トレイテーブル、ソファの上に黒の無地クッション、ソファの後ろの壁に黒の額縁に入れたモノクロポスターをプラス。明るいグレーと黒を組み合わせた、生活感が少なく、かっこいいインテリア。
明るいグレーの2人掛けソファ、薄っすらと黒とグレーの線が入った明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前にグレー×ホワイトの大理石調の円形コーヒーテーブルをプラス。ソファの上に黒の無地クッションを置き、ソファの横のバスケットに黒×ホワイトのパターン柄のクッションを入れ、テーブルの上に黒の本を2冊重ねて置いて、少量の黒を取り入れた、上品なインテリア。
明るいグレーの2人掛けソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に黒の円形スツールを置き観葉植物をディスプレイ。ソファの横に黒のフロアランプ、ソファの上に黒の無地クッションを置いて、黒のアクセントカラーをプラス。黒の占める割合が少ないので、重苦しくなく、清潔な印象のインテリア。
明るいグレーのエレガントデザインのソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に黒の大理石っぽいデザインの正方形コーヒーテーブルをプラス。ソファの両脇に黒のフロアランプと黒のサイドテーブルを置き、ソファの後ろの壁にモノクロポスターを2枚ディスプレイ。黒のアイテムは全て華奢なデザインにすることで、軽やかな印象をアップ。
明るいグレーの2人掛けソファと黒の線が十字に入った明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に1本脚の黒の円形トレイテーブル、ソファの上に黒の無地クッションと明るいグレー×黒のボーダー柄のクッション、ソファの横に黒のフロアランプをプラス。直線を使ったパターン柄を多く取り入れることで、カジュアルで過ごしやすいリビングを演出。
次からの3つの実例は、黒の割合が5%よりも多い、かっこいいコーディネートです。
明るいグレーの2人掛けソファと明るいグレー×グレーのパターン柄のラグをコーディネート。
ソファとコの字に黒のひじ掛け付きのラウンジチェアをレイアウトし、ソファの前に黒の円形トレイテーブルと黒の脚の小さなホワイトの円形テーブルをプラス。壁に黒の額縁に入れた女性のモノクロポスターをディスプレイして、かっこいいインテリアを演出。
明るいグレーの2人掛けソファと黒の縁取り+黒の線が斜めに入った明るいグレーのパターン柄のラグをコーディネート。
ソファの後ろの壁に、黒の額縁に入れたモノクロポスターを大小合わせて7枚ディスプレイ。黒を全て細い線で取り入れることで、重く感じないインテリアを演出。
明るいグレーの2人掛けソファと黒の円形トレイテーブル、ひじ掛け付きの黒のラウンジチェアをコーディネート。
ソファの1/3を黒の無地クッションとパターン柄のクッションとブランケットで埋め尽くし、ソファの横の観葉植物の鉢も黒に。アンティークな黒の上げ下げ窓と雰囲気を合わせた、おしゃれなリビング。
【パターン3-2】メインカラーがグレー
【パターン3-2-1】メインカラーがグレーでアクセントカラーがホワイト
グレーの2人掛けソファ、グレーのシャギーラグ、グレーのキャスター付き木製パレットテーブルをコーディネート。
ソファとL型にホワイトの1人掛けソファをプラス。明るいベランダ側をホワイト、暗い室内側をグレーでまとめたインテリア。
グレーの2人掛けソファ、黒っぽい模様が入ったグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に上段がガラス、下段がホワイトの2段タイプの円形コーヒーテーブルをプラス。寂しい印象の北欧リビング。
グレーのコーナーソファとグレーのシャギーラグをコーディネート。
ソファの前に、真っ白な木製円形コーヒーテーブルを置き、ソファにホワイトの無地クッションをプラス。ソファ背面の英字ポスター2枚も白地に黒文字で白の額縁。白をポイントに使って、軽やかな雰囲気を演出したインテリア。
【パターン3-2-2】メインカラーがグレーでアクセントカラーが黒
グレーの3人掛けソファと黒の線が薄っすらと入ったグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に華奢な黒の脚の円形ガラス製コーヒーテーブル、ソファの上に黒の無地クッション、ソファの後ろの壁に黒の額縁に入れたモノクロポスター2枚をプラス。天井から黒の支柱の裸電球のペンダントランプを吊り下げてヴィンテージな雰囲気をアップ。
グレーの寝椅子付き2人掛けソファとグレーのラグをコーディネート。
ソファの前にホワイト天板の円形コーヒーテーブルをプラス。窓横のコーナーに黒のベンチテーブルと黒の裸電球のランプ、ソファの斜め前に黒のメッシュ素材のチェア、ソファの後ろの壁に黒の額縁に入れたモノクロアートを飾って、かっこいい雰囲気をアップ。
グレーの寝椅子付き2人掛けソファとグレーの無地ラグをコーディネート。
ソファに黒の無地クッション、ソファの隣に黒のフロアランプをプラス。ソファの後ろの壁に黒の額縁に入れたモノクロ写真を4枚飾り、天井から、黒のペンダントランプをハンギング。冷たく、すっきりとした印象のインテリア。
グレーの2人掛けソファとグレーのファブリックチェアをガラス製円形コーヒーテーブルを囲むようにコーディネート。
チェアのひじ掛けに黒のブランケット、ソファの上に黒の無地クッションをプラス。ソファのクッションは黒があまり見えないように手前に黒×ホワイトのパターン柄のクッションを配置してグレーと黒のバランスを調整。カバーやブランケットで黒を取り入れたコーディネートなので、白に変えるのが簡単。
【パターン3-3】メインカラーが暗いグレー
【パターン3-3-1】メインカラーが暗いグレーでアクセントカラーがホワイト
暗いグレーの2人掛けソファとラグをコーディネート。
ソファと対面にホワイトの背もたれが高いファブリックチェア2台をプラス。壁面・天井・カーテンを暗さが違うグレーでコーディネートした暗い印象のリビング。
暗いグレーの2人掛けソファと暗いグレー×グレーのストライプ柄のラグをコーディネート。
ソファの前にホワイトの長方形コーヒーテーブル、ソファの上に白地に黒の鳥柄のクッションをプラス。観葉植物の鉢やインテリア雑貨をホワイトで統一した、明るさのあるインテリア。
暗いグレーの寝椅子付き2人掛けソファと明るいグレーのラグ、ホワイトの1人掛けソファをコーディネート。
ソファの前にホワイトの踏み台とホワイトの木製コーヒーテーブルをプラス。ホワイトはアクセントカラーというよりもメインカラーに近い使い方。白のメインカラーに暗いグレーのソファでアクセントを加えたような配色。
暗いグレーの2人掛けソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前にホワイトの長方形コーヒーテーブルをプラス。ソファの後ろのウォールラックとコーヒーテーブルの上に、暗い緑の置物をディスプレイして、癒しをアップ。
【パターン3-3-2】メインカラーが暗いグレーでアクセントカラーが黒
暗いグレーの3人掛けソファとグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に黒のフレームの箱みたいなガラス製コーヒーテーブルを2台プラス。ソファの後ろの壁に、黒の額縁に入れたモノクロ写真やアルファベットのプリントを飾り、かっこいい雰囲気をアップ。
暗いグレーの2人掛けソファと黒の線が入ったホワイトのパターン柄のラグをコーディネート。
ソファの前に黒の円形トレイテーブルを置き、ソファの上に黒と暗いグレーのグラデーション柄のクッションをプラス。ラグの模様が一番に目に飛び込んで来る個性的なインテリア。
暗いグレーの2人掛けソファと黒のギザギザ模様の線が入ったホワイトのラグをコーディネート。
ソファの前に高さ違いの黒のコーヒーテーブル2種類、ソファと壁の間に黒のフロアランプをプラス。暗い色で高級感をアップした上品なインテリア。
暗いグレーの2人掛けソファと黒の線が斜めに入った明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前のコーヒーテーブル、観葉植物置きのトレイテーブル、裸電球のペンダントランプ、モノクロポスター用の額縁を全て黒で統一。細い線や円で黒を取り入れた開放感のあるインテリア。
【パターン4】メインカラーが黒のモノトーンインテリア
家具類を黒でまとめ、「少量のグレー」または「少量のホワイト」をプラスするコーディネートです。
全体的に重苦しい雰囲気ですが、どっしりとした安定感のあるインテリアになります。
【パターン4-1】メインカラーが黒でアクセントカラーがグレー
真っ黒のコーナーソファと明るいグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に黒のネストテーブル3台を置き、天井から黒のペンダントランプをハンギング。テレビボードも真っ黒にして、重厚感のあるインテリアを演出。
黒のレザー製2人掛けソファ、黒のレザー製1人掛けソファをL型にコーディネート。
カーテンとコーヒーテーブルも真っ黒にして、床に黒×薄いグレーのパターン柄のラグをプラスし、黒レザーの1人掛けソファの対面に、グレーに白の模様が入ったパターン柄のラウンジチェアをレイアウト。丸みのあるパターン柄を使うことで、エレガントな印象をアップしたインテリア。
黒のコーナーソファと黒のオットマンをコンパクトにコーディネート。
ソファの背もたれに、暗いグレーのブランケットをプラス。直線的なデザインの家具と余計な雑貨を一切置かないコーディネートで、スッキリと見せたリビング。
黒の2人掛けソファと黒のチェアをL型にレイアウトし、床にグレーのラグをコーディネート。
ソファの前に黒天板の木製円形コーヒーテーブルをプラス。ソファに明るいグレーの無地クッションとブランケットを乗せ、上品な印象をアップ。
【パターン4-2】メインカラーが黒でアクセントカラーがホワイト
黒のシンプルなコーナーソファと黒天板の正方形コーヒーテーブルをコーディネート。
ソファの上にホワイトのファーを乗せ、暖かくすきっとした空間を演出。コーヒーテーブルの上には、黒とホワイトの背表紙のハードカバーの本を積み重ねて高級感のあるインテリアに。
背もたれが低い黒レザーのコーナーソファと黒のエレガントデザインのソファをコの字にコーディネート。
床に黒×ホワイトのシェブロン柄のラグをプラス。ラグの上に、ガラス製のロータイプのコーヒーテーブルやシルバーのメッシュ素材のチェアなど透ける素材の家具を置いて、中央を広々と見せたインテリア。
黒の3人掛けソファと黒の楕円形の木製コーヒーテーブルをコーディネート。
コーヒーテーブルの下に明るいグレーのラグ、ソファの上にホワイトと明るいグレーの無地クッションをプラス。ラグ色を明るいグレーにすることで、上品な印象をアップしたインテリア。
黒の寝椅子付き2人掛けソファとホワイト×グレーの大理石調の円形コーヒーテーブルをコーディネート。
ソファの下にグレーのラグをプラスし、壁面にホワイトのオープンラックをディスプレイ。ソファが黒のわりに、軽やかに見えるインテリア。
いかがでしたか?
白・グレー・黒の3色を一部屋にまとめただけなのに、メインカラーを何色にするかで、清潔感や重厚感が全く違うインテリアになることが、お分かりいただけたでしょうか?
この3色は色味がない為、無機質で緊張感があるインテリアになってしまいます。
「さっぱりとした雰囲気のインテリアが好き」という場合は良いですが、リラックスできる雰囲気を出したい時は、丸みのあるデザインの家具やクッション、ペンダントランプをコーディネートすると良いです。
また、プリント柄のクッションや絵・アートを飾る場合も、描かれているものが曲線デザインやフェミニンな印象のものであれば、柔らかい雰囲気をプラスできます。
