「ベッドや本棚、収納だけがあれば良い。」
寝室は、睡眠の場所なので、家具の数が少ない場所です。
その為、フローリングの上にベッドをデデ~ンと置いて、ベッドに合った布団とカバー類を揃えるだけでも寝室は完成します。
しかしながら、リビングなどと同じように、寝室のインテリアにもこだわりを持ちたいと考えてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「何をどう組み合わせたら良いかわからない」時に参考になる3つのスタイルの寝室インテリアを「温もりを感じる暖色」「スキっとした印象の寒色」「一年中使える中性色」「無機質な無彩色」の4タイプのカラーコーディネートに分けて紹介していきましょう。
モダン
必要最低限の物以外は排除したモダンテイストは、ピシっという音が似合うシンプルなインテリアです。
ホテルの一室のような居心地の良さと清潔感を演出するモダンは、寝室に生活感を出したくない方におすすめです。
モダン:暖色
アート・ラグ・一人掛けチェアをくすんだ赤紫、ベッド・フロアランプ・家具を黒で格好良くコーディネート。
アート・インテリア雑貨(花瓶)・ラグを暗いオレンジ、枕カバー・ベッドスローをオレンジの花柄プリントでコーディネート。
ベッドカバーをホワイト、壁・ラグ・枕カバーを鮮やかな黄色でコーディネート。
壁を暗い黄色にして、ホワイト・薄いグレーのカバーをコーディネートしたグレーのベッドをレイアウト。
家具・ドア・収納家具のパネル・ベッドをダークブラウンの木目にして、残りは真っ白でコーディネート。
茶色のウッドパネルを縦張りにした壁に、ミディアムブラウンの木製ベッド・ミディアムブラウンのナイトテーブル・ミディアムブラウンのチェストを組み合わせ、ベッドカバーをホワイトでコーディネート。
モダン:寒色
壁面を暗い青緑にした寝室に、白っぽいグレーのカバーを掛けたベッドをコーディネート。
板貼天井の寝室の壁を薄い青緑の木目にして、カーテン・掛け布団・チェアを全て、グレイッシュな薄い青緑でコーディネート。
ベッドの頭側の壁を青にして、薄いグレーのカバーを掛けたホワイトのベッドをコーディネート。
2面の壁を白っぽい水色と青にして、黒のベッドとナイトテーブルを置き、カバー類をホワイトと暗い青でコーディネート。
モダン:中性色
ベッドの頭側の壁を暗めのくすんだ黄緑にして、ダークブラウンの木製ベッドをコーディネート。
カバーは茶色で木をプリントしたホワイト、ベッドスローは、くすんだ黄緑。
壁と天井・ラグをくすんだ薄い緑にして、横木目の壁にくすんだ薄い緑のカバーを掛けたベッドをレイアウト。
壁に横木目の薄い黄緑の壁紙クロスを貼り、くすんだ緑のベッドとベンチをコーディネート。
壁面を白っぽい青みがかった紫にして、薄いグレーのカバーを掛けたベッドをコーディネート。
ベッドの頭側の壁を、白っぽい薄い紫にして、ホワイトのカバーを掛けた薄いグレーのベッドをコーディネート。
ベッドの頭側の壁を、白っぽい薄い紫にして、ダークパープルのカバーを掛けたダークパープルのベッドをコーディネート。
モダン:無彩色
頭側の壁を黒にして、黒のベッドを置き、カバーをホワイト・グレー・明るいグレーでコーディネート。
ベッドとナイトテーブルを黒にして、真っ白なカバーをコーディネート。
壁をグレーにして、グレーのカバーを掛けた黒のベッドをコーディネート。
壁を明るいグレーにして、ホワイトのカバーを掛けたダークブラウンの木製ベッドをコーディネート。
上部を暗いグレーの壁に壁の端から端まであるホワイトのヘッドボードを取り付け、明るいグレーと暗いグレーのカバーを掛けたベッドをコーディネート。
黒のベッドに、ホワイトと明るいグレーのストライプ柄のカバーをコーディネート。
北欧
無機質な色と温もりを感じる木(木製家具)を組み合わせた北欧テイストは、色の組み合わせ方によって「すごく暖かそう」「ちょっぴり暖かそう」「めちゃくちゃ冷たそう」など、様々な表情を表現できます。
“ぐしゃ”とした雰囲気が似合うテイストなので「寝室を綺麗に保つのが苦手」という方に向いているかもしれません。
北欧:暖色
ホワイトと明るいグレーでコーディネートした寝室に、くすんだグレイッシュなオレンジのカバー・クッションをプラス。
ホワイトのボックスシーツと暗めのグレイッシュな薄い赤の枕カバー・掛け布団をコーディネート。
木目のベッドにホワイトのボックスシーツとくすんだ黄色の枕カバーをコーディネート。
黄色・薄いグレー・ホワイトの幾何学模様のベッドカバーをコーディネート。
ホワイト・グレー・ダークグレー・イエローの無地のベッドカバーをコーディネート。
北欧:寒色
壁の一部とベッドカバーを暗めのターコイズブルーでコーディネート。
くすんだ緑がかった青のカバーをコーディネート。
黒とホワイトでカラーコーディネートした寝室に、暗いブルーの掛け布団・ブルーのパターン柄のラグをコーディネート。
ホワイト・グレー・黒でカラーコーディネートした寝室のベッドの下に、ダークブルーのラグをコーディネート。
ホワイト・グレーでカラーコーディネートした寝室に、くすんだ暗い青の掛け布団カバー・枕カバーをコーディネート。
北欧:中性色
壁面をグレイッシュな白みがかったグリーンにして、グレーとホワイトのカバーを掛けたナチュラルブラウンの木製ベッドをコーディネート。
壁の高さの2/3をくすんだグレイッシュなグリーンにして、質感のある木製ベッドとチェストをコーディネート。
暗めの青緑のアクセントクロスとターコイズブルーのスツールをコーディネート。
壁面を暗い紫にして、ターコイズブルーのカーテンをコーディネート。
グレーと黒でカラーコーディネートした寝室のベッドに、光沢のある暗い紫のカバーをコーディネート。
ホワイトとグレーでカラーコーディネートした寝室のベッドに、暗い紫の掛けカバーをコーディネート。
北欧:無彩色
薄いグレーの壁の寝室のベッドを、明るいグレー・グレー・黒×白のパターン柄のカバー類でコーディネート。
薄いグレーの壁の寝室のベッドを、ホワイトと薄いグレーでコーディネート。
暗めのグレーのアクセントクロスを貼った寝室のベッドを、ホワイト・明るいグレー・グレー・黒でコーディネート。
ホワイトのフローリング、白に近い明るいグレーの壁の寝室のベッドを白に近いグレーと白でコーディネート。
ホワイトの壁の寝室のベッドを、ホワイトのカバー・黒の枕カバーでコーディネート。
インダストリアル
素材感丸出しの壁にゴツゴツした家具を組み合わせたインダストリアルテイストは、落ち着いて眠る寝室とは結び付きにくいスタイルです。
清潔感を演出するには難しいですが、レンガやウッドパネルの壁などで、素材を生かして暖かさを表現することも可能です。
3つのテイストの中で、一番、内装(家具以外の壁や床)にこだわりたい人向けです。
インダストリアル:暖色
暗いベージュと暗い緑の壁の寝室に、ヴィンテージな木製枠の黒のレザーベッドを置き、ダークレッドの枕カバーとベッドスローをコーディネート。
コンクリート壁を頭に黄色と赤のパターン柄のカバーを掛けたベッドをレイアウトし、入口側の壁に赤のアクセントクロスをコーディネート。
くすんだ赤の掛け布団とオレンジと白のストライプ柄のラグをコーディネート。
大きく数字が書いてある3段引き出しチェストの上にオレンジのテーブルランプを置き、オレンジにホワイトのラインが入った枕カバーとコーディネート。
レンガ壁の寝室に黒のパイプベッドを置き、枕カバーとブランケットを暗いイエローでコーディネート。
レンガ壁の寝室のベッド周りを、黒っぽい茶色のカーテン・白っぽいベージュの模様入りのラグ・薄い茶色のベッドカバーでコーディネート。
インダストリアル:寒色
錆びた金属パネルの壁面と残りの壁を水色で塗装し、水色のカバーを掛けた水色のベッドをコーディネート。
薄い茶色のレンガ壁と暗い青の壁の寝室に、暗い青のヘッドボードのベッドをコーディネート。(カバーは白と薄いグレー)
レンガ壁が一部見えるように青で塗装した壁を新設し、ホワイトとグレー×黒のカバーをコーディネートしたベッドをレイアウト。
寝室と他の部屋を分ける間仕切りとドアをブルーで塗装し、窓にもブルーのカーテンをコーディネート。
レンガ壁の腰から上をホワイト、腰から下をブルーでペイントし、白に近いグレーのカバーを掛けたベッドをコーディネート。
インダストリアル:中性色
壁面とドアを鮮やかな黄緑にして、紫のクッションみたいなヘッドボードをコーディネート。
正方形タイルを張り付けたような薄いグリーンの壁に、ベージュのファブリックベッドを付け、枕カバーを薄いグリーンでコーディネート。
壁紙クロスはBROOKLYN TINS TIN-03の色違い。
グリーンの壁と黒のパイプベッド、黒の金属製のディスプレイラックをコーディネート。
コンクリート天井の寝室の壁に、暗い紫のアクセントクロスを貼り、ラグと枕カバーも紫でコーディネート。
壁の一部を薄い紫にして、紫の掛け布団カバー・ベージュのベッドスローを掛けたベッドをコーディネート。
インダストリアル:無彩色
カーテン・腰壁・ベッド・ベッドカバーを全て黒で統一。
コンクリート天井の寝室に、黒と薄いグレーのカバーを掛けた渋い木製のベッドをコーディネート。
コンクリート壁の寝室に、グレー系のウッドパネルの壁とグレー系の木を使ったベッドをコーディネート。
レンガ壁の寝室に、ダークグレーのパイプベッドを置き、ホワイト・薄いグレーのベッドカバー、薄いグレーのパターン柄のラグをコーディネート。
落書きみたいな薄いグレーの壁の寝室に、グレーの腰壁を貼り、グレーとホワイトのカバーを掛けたベッドをコーディネート。
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