インテリアの床の色は、茶系の木目のフローリングが一般的です。しかしながら、グレーインテリアを極める!グレーの場所別19のコーディネート&73実例で紹介したように、床の色をわざと温もりのないグレー系のフローリングや家っぽくないグレー系のコンクリート調やモルタル調にするコーディネートもあります。
どんな部屋でも壁は、ホワイトをベースとした開放的でどんなインテリアとも合わせやすい壁紙を貼るのが一般的なので、床をグレーのフローリングやコンクリート調・モルタル調のタイルっぽいデザインにすると、全体的に冷たい印象の空間が出来上がります。
インテリアは、床・壁・天井以外のソファや家具なども含めて成り立っている為、冷たい印象の空間でも様々な表情のインテリアを作ることが可能です。
初歩的な「温もりのあるインテリア」「冷たいインテリア」「無機質なインテリア」の3つのスタイルをグレーの床で作る方法を紹介していきましょう。
グレーの床で温もりのあるインテリア
グレーの床は、一般的な茶系の木目の床とは異なり、床色だけで冷たい印象の空間になります。
グレーの床で温もりを感じるインテリアを作るには
- 暖色を加える
があります。暖色は、テーブルやテレビボードや収納家具、シェルフなどで茶色の木目調を足す方法とソファやラグやカーテン、クッションなどのファブリックで足す方法の2パターンあります。
また、壁に手を加えることができる場合は、「壁に茶系の木目調を板を貼る。」「壁紙を茶系の木目調にする。」「壁紙に暖色を使う。」の3つの方法で床の冷たさを和らげることも可能です。
濃いめのグレーのコンクリート調床のリビングに、茶色の木目の板張り壁をコーディネート。
茶色の木製フレーム脚とベージュのファブリック製座クッションを組み合わせた３人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、薄いグレーのラグを敷き、イエローのファブリック製丸型スツールテーブル、シルバー×ホワイトの丸みのあるラウンジチェア&くすんだオレンジのオットマン、ダークブラウンの木目×ブラックのテレビボードを配置。木目を多く取り入れて、暖かくリラックス感のある空間を演出したインテリア。
グレーのフローリングのリビングに、白っぽいベージュのコーナーソファをコーディネート。
ソファの前に、ベージュ×くすんだ濃いグリーン×赤紫の花のようなエキゾチックなデザインのラグを敷き、ホワイトキャビネットとスモーキーな茶色の木目扉を組み合わせたサイドボードをレイアウト。壁紙を白っぽいベージュにして、心地良さをアップしたインテリア。
グレーのモルタル調長方形タイル床のリビングに、くすんだ濃いめのイエローの２人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、赤みが強い薄めのブラウンのシャギーラグを敷き、透明素材の長方形テーブルをレイアウト。ソファと対面に、ブラックレザーのアームチェアを2脚配置。壁をホワイト×暗めのグレーのツートンデザインにして、黒っぽいグレーのカウンターをハンギング。ソファとラグの色で、暖かさとリラックス感を演出したインテリア。
グレーのフローリングのリビングに、濃いイエローの２人掛けソファをL字に２台コーディネート。
ソファの前に、グレー×ブラック×イエロー×ブラウン×ホワイトのタイル調のラグを敷き、ブラック金属脚とダークブラウンの木製天板を組み合わせた丸型テーブルをレイアウト。ソファとコの字に、濃いめのグレーのファブリック製ラウンジチェアを2脚配置。天井を上がり天井にして、下がった方をホワイト、上がった方を茶色の板張りに。ソファの色と天井のデザインで、温もりを演出したインテリア。
グレーのフローリングのリビングに、くすんだ赤のコーナーソファをコーディネート。
ソファの前に、床色よりも明るいグレーのラグを敷き、シルバー金属のジオメトリックデザインの脚とガラス天板を組み合わせた六角形テーブルをレイアウト。ソファと対面に、ブラック×ホワイトのデザイン製の高いラウンジチェアを2脚配置。床・壁・天井・チェア・テーブル・ラグを無彩色で揃え、ソファの色が目立つようにデザインしたインテリア。
白っぽいグレーのフローリングのリビングに、オレンジのフロアコーナーソファをコーディネート。
ソファの前に、シルバー金属脚とくすんだ薄い茶色の木目天板を組み合わせたコンパクトなテーブルをレイアウト。ソファの上に、オレンジの無地クッション・ブラウン×グレーのうっすらと縞模様が見えるクッション、紫っぽく見える濃いブラウンの無地クッションを配置。光が入る窓に近い位置に、温もりのある色のソファを置いて、くつろげる空間を演出したインテリア。
白っぽいグレーの正方形タイル床のリビングに、ピンクっぽい濃い赤の寝椅子付き２人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、グレー×濃い赤の線のスタイリッシュなデザインのラグを敷き、ブラックワイヤー脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせたデザイン性の高い丸型テーブルをレイアウト。クッションとブランケットをブラック・グレー・ホワイトの無彩色&薄いオレンジにして、無機質な中に、フェミニンな印象と温もりを演出したインテリア。
グレーのフローリングのリビングに、オレンジっぽいブラウンのアクセント壁をコーディネート。
床に、オレンジ×ベージュ×ブラックのヴィンテージ感のあるエキゾチックデザインのラグを敷き、グレイッシュな薄いグリーンの２人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、薄いオレンジのように見える木目の長方形テーブル、ソファと対面に、テーブルと同じ明るさの木製オープンシェルフ、コーナーを背に、ボリュームのある赤のファブリック製アームチェア&オットマンを配置。天井から茶色の木目のシーリングファンをハンギング。個性的な色使い&柄使いのインテリア。
グレーのモルタル調床のリビングに、暗めのグレーの寝椅子付き２人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、茶色の天然木の大きな正方形テーブルをレイアウト。テーブルとL字に、薄い茶色の木と黄色っぽいブラウンレザーを組み合わせたアームチェア2脚、テーブルの隣に、ホワイト×暗い赤紫×ブラウン×ベージュ×グレーのストライプ柄のラグを敷き、ブラウンレザーのボリュームのあるクッションを2個配置。くつろぎの茶色をさ甘ざまな明るさ・素材・デザインで取り入れて、リラックス感のある空間を演出したインテリア。
グレーの長方形モルタル調タイル床のリビングに、くすんだ赤の寝椅子付き２人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、ブラック×赤みが強い濃いピンク×薄いオレンジのエキゾチックなパターン柄のラグを敷き、茶色の木製脚とガラス天板を組み合わせた三角形テーブルをレイアウト。コーナーに赤のシェードのフロアランプ、ソファの上に、黄色が強めのオレンジの無地クッションを配置。床と壁がグレーなのを忘れるくらい、暖かさを感じるインテリア。
薄いグレーのコンクリート調床のリビングに、黒っぽいブラウンの３人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、赤みが強いブラウン×グレー×水色のヴィンテージ感のあるパターン柄のラグを敷き、茶色の木製長方形テーブルをレイアウト。ソファの上に、くすんだ濃いイエローのクッションを2個乗せ、ソファと対面に、暗めの茶色の木と白っぽいグレーのファブリックを組み合わせたアームチェアを2脚配置。天井を薄い茶色の板貼り、隣の部屋との間仕切りを濃い茶色の引戸にして、床の冷たさを全く感じない空間を演出したインテリア。
グレーのフローリングのリビングに、ベージュの２人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、ライトグレー×グレー×イエローのラグを敷き、ブラック金属脚とガラス天板を組み合わせた丸型テーブルをレイアウト。ソファと対面の壁に、ホワイトキャビネットと暗いイエローの扉を組み合わせたテレビボードをハンギング。イエローとグレーの相性の良い色を中心にまとめ、おしゃれで生活感の少ない空間を演出したインテリア。
グレーのフローリングのリビングに、くすんだピンクのアクセントクロスをコーディネート。
床に、ライトグレー×緑がかった薄いグレー×ブラック×淡いピンクの花柄のラグを敷き、アクセントクロス壁を背に、くすんだ濃いピンクの３人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ダークブラウンの木目×ホワイトの花形のテーブル、ソファとL字に、くすんだ青緑のファブリック製アームチェア２台を配置。ピンクをメインカラーにしたキュートでエレガントなインテリア。
グレーのフローリングのリビングに、薄めのピンクのアクセントクロスをコーディネート。
床に、薄めのブラウン×ホワイトの細かい幾何学模様のラグを敷き、アクセントクロス壁を背に、淡いピンクの２人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、くすんだ茶色の木製脚とガラス天板を組み合わせた丸型テーブル、コーナーを背に、ブラック金属脚とくすんだ茶色の柵みたいなデザインの座面を組み合わせたチェア&フロアランプを配置。花を飾ったかのような華やかで、温もりのあるインテリア。
濃いめのグレーのモルタル調床のリビングに、薄いブラウンの節のある板貼り壁をコーディネート。
床に、グレイッシュなブラウンのラグを敷き、ベージュの２人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ベージュレザーの丸型スツールテーブルを2台配置。L字に曲がったコーナーに、ブラック金属脚とベージュの座面を組み合わせたアームチェア2脚を置いて、温もりとくつろぎ感のある空間を演出したインテリア。
グレーのモルタル調床とグレーのコンクリート打ちっ放し壁のリビングに、ベージュレザーのコーナーソファをコーディネート。
ソファの下に、くすんだベージュの大きなラグを敷き、ブラックの木製長方形テーブルをレイアウト。テーブルの隣に、茶色の木製丸型テーブル、ソファとコの字に、オフホワイトのファブリック製ラウンジチェアを2脚配置。ソファ正面の壁に、薄めの茶色の木目の家具を埋め込み、くつろぎ感をアップしたモダンスタイルのインテリア。
グレーのフローリングのリビングに、ベージュの２人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、シルバー金属脚とガラス天板を組み合わせたモダンなデザインの長方形テーブルをレイアウト。ソファと斜めに、白っぽいベージュのパーソナルソファを置き、赤の無地クッションと艶のある赤の筒形のサイドテーブルを配置。２人掛けソファの上にも、赤の無地クッションとベージュ×赤の線のパターン柄のクッションを乗せ、テーブルの上に赤の花を飾り、スタイリッシュな空間を演出したインテリア。
グレーの床で冷たいインテリア
グレーの床は、そのままで冷たいインテリアになるのですが、テーブルや収納家具などは、茶系の木目調のデザインが主流なので、これらを足すと、空間に必然的に温かい要素が加わってしまいます。
グレーの床で冷たさを感じるインテリアを作るには、
- 寒色を加える
- ホワイトを加える
があります。
グレーのフローリングのリビングに、白っぽいベージュの３人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、薄めのブラウンのナチュラル感のあるラグを敷き、茶色っぽい金属フレーム脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせた丸型テーブルをレイアウト。ソファと対面に、白っぽいナチュラルブラウンの木製テレビボードを配置。ソファの上に、くすんだ水色の無地クッションを乗せ、コーナーに、水色×ホワイトのテーブルランプを置き、窓にホワイトのカーテンをハンギング。茶色の木目家具を白っぽい色にして、冷たさを感じる空間を演出したインテリア。
グレーのコンクリート調床のリビングに、ホワイトの３人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、ダークグレー×グレーの細かいギザギザ模様のラグを敷き、ブラック金属脚とガラス天板を組み合わせた丸型テーブルをレイアウト。ソファとコの字に、白っぽいグレーの丸みのあるファブリック製アームチェア2脚、ソファ正面に、ホワイトキャビネットとブラウンの木目扉を組み合わせたサイドボードを配置。白っぽい色を多く使って、冷たくて開放的な空間を演出したインテリア。
明るいグレーのフローリングのリビングに、緑がかったブルーの２人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、くすんだベージュの丸型シャギーラグを敷き、ブラックとダークブラウンの木目の１本脚の丸型テーブルを2台レイアウト。ソファと対面に、ダークブラウンの木とくすんだ白っぽいベージュのファブリックを組み合わせたアームチェアを2脚配置。壁の一部をくすんだ暗いブルー×モールディングにして、クラシカルな空間を演出したインテリア。
グレーのフローリングのリビングに、グレーの３人掛けソファを対面式に2台コーディネート。
ソファの前に、白っぽいベージュ×ブラックの線の鱗のような柄のラグを敷き、ブラックの木製足とホワイト×ベージュの大理石調天板を組み合わせた長方形テーブルをレイアウト。壁面に、ホワイトの額縁に入れた白っぽいアートを飾り、下部に、デザイン性の高いブラックのコンソールテーブルとくすんだ薄い茶色の木製脚と白っぽいグレーの座面を組み合わせた丸型スツールを2脚配置。白っぽい色の面積を多くして、すっきりとした印象の空間を演出したインテリア。
濃いめのグレーの正方形タイル床と濃いグレーのアクセントクロスのリビングに、ホワイトのコーナーソファをコーディネート。
ソファの前に、ホワイト×ブラックのカウハイドラグを敷き、長方形ガラステーブルをレイアウト。ソファと対面に、ホワイトのテレビボードを置き、天井からホワイトの紙のようなシェードのペンダントランプを1灯ハンギング。床とアクセントクロス、残りの壁とソファ&テレビボードの色を揃えた、まとまりのあるインテリア。
グレーのモルタル調正方形タイル床のリビングに、濃いグレーの寝椅子付き２人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、くすんだ薄いベージュのモコモコしたラグを敷き、薄い茶色の木製脚とグレー天板、ブラック天板を組み合わせた２種類の楕円形テーブルをレイアウト。ソファ正面の壁に、グレイッシュな薄い茶色の木目天板×ホワイトキャビネットのテレビボード、ソファとL字にホワイトのロッキングチェアを配置。殺風景な印象の吹き抜けリビングインテリア。
黒っぽいグレーの正方形タイル床と青みがかったグレーの壁紙のリビングに、ホワイトの２人掛けソファを斜めにコーディネート。
ソファの下に、青みがかったグレーのラグを敷き、ソファと多面に、くすんだ薄い茶色の木の編み目デザインのアームチェアをレイアウト。壁を背に、グレイッシュな薄めのブラウンのアンティーク感のあるデザインの木製コンソールテーブルを配置。アート・ガラス瓶・観葉植物でグリーンを足して、ナチュラルな印象をアップしたインテリア。
グレーのコンクリート調タイル床と薄いグレー&水色の壁のリビングに、ホワイトのコーナーソファをコーディネート。
ソファの前に、オフホワイトのムートンラグを敷き、薄い茶色の木製脚とホワイト天板を組み合わせた三角形テーブルをレイアウト。壁面に、ナチュラルブラウンの木目×ホワイトの収納家具やオープンシェルフ、ウォールシェルフを配置。フロアランプのシェード、棚板用ブラケット、クッションの柄で白っぽいグリーンを足して、北欧っぽい空間を演出したインテリア。
グレーの床のリビングに、淡いグレーの２人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、ホワイトのカウハイドラグを敷き、薄い茶色の木製脚とガラス天板を組み合わせた丸型テーブルをレイアウト。ソファ背面の壁に、淡いブルー×ホワイト×ブルー×ブラックの2種類のグラデーションアートをディスプレイ。ソファの上に、薄いブルー×ホワイトの細かいパターン柄のクッションと黒っぽいブルーの無地クッション、薄い水色の無地クッションを乗せて、爽やかな印象をアップしたインテリア。
薄めのグレーのフローリングのリビングに、薄めのグレーの２人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、薄いベージュ×ブラックの線の菱形模様の厚手のラグを敷き、茶色の木製脚とホワイト天板を組み合わせたコンパクトな高さ違いの丸型テーブルを2台レイアウト。ソファ正面に、ホワイトのテレビボードを配置。ラグと家具の脚だけに木目を使い、残りをモノトーンカラーにした北欧スタイルのインテリア。
濃いめのグレーのフローリングのリビングに、薄めのグレーの２人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、白っぽいグレーの薄手の大きなラグを敷き、茶色の木製脚とホワイト天板を組み合わせた丸型テーブルをレイアウト。ソファの上に、暗めのブルーの無地クッションを2個乗せ、ソファ背面の壁に、水色×ブラック×くすんだ青緑×グリーンの花のアートを1枚ディスプレイ。木目を家具の脚だけに使い、残りを冷たい色で配色した北欧スタイルのインテリア。
淡いグレーのフローリングのリビングに、黒っぽいブルーの寝椅子付き２人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、薄いグレー×ホワイトの凸凹した細かい幾何学模様のラグを敷き、ブラックの木製脚と暗めの茶色の木製天板を組み合わせたコンパクトな丸型テーブル、ブラックの木製脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせた丸型テーブルをレイアウト。ソファと反対側の壁に、ダークブラウンの木目の収納家具とホワイトのテレビボードを配置。家具の上に、ブルー系のガラス雑貨を乗せて、涼しげな印象をアップしたインテリア。
白っぽいグレーの床とグレーの壁のリビングに、暗いブルーのベルベット製コーナーソファをコーディネート。
ソファの前に、ホワイト×ブラックのストライプ柄のラグを敷き、高さ違いのブラックの木製丸型テーブルを2台レイアウト。ソファとコの字に、ブラウンレザーのアームチェア、コーナーに高さ違いのブラック×薄い茶色の木目天板の丸型テーブル２台を配置。ブルーは、冷たい印象と共に、くつろぎも感じる色。ブラウンや植物のグリーンを加えることで、リラックス感も演出したインテリア。
グレーの床で無機質なインテリア
グレーの床で無機質な雰囲気のインテリアを作るには
- グレーと同じ仲間のブラックやホワイトの無彩色を加える
- グレーに似た彩度の低い(鮮やかさが少なく温もりがない)茶系の木目を加える
があります。
グレーの石目柄の長方形タイル床のオープンリビングに、グレーの３人掛けソファをコーディネート。
ソファ側面の壁は、濃いめのグレーのコンクリート調。ソファ正面の壁を少し出し、下部の凹んだ部分に、くすんだ茶色の横木目板を貼り、下部にグレーのモルタル調の台を配置。生活感が全くない、高級感のあるインテリア。
白っぽいグレーのタイル床のリビングに、ブラックレザーの２人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、ブラック×薄いグレーのヴィンテージなオリエンタルラグを２枚並べて敷き、ブラックの木製丸型テーブルをレイアウト。ブラックの座クッションを乗せたシルバーのワイヤーチェア２脚、ブラックのシンプルなデザインのコンソールテーブル２台を配置。金属を使った家具を多く使って、無機質な印象をアップしたインテリア。
淡いグレーの大理石調タイル床のリビングに、淡いグレーの３人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、淡いグレーのラグを敷き、シルバー金属フレーム脚とガラス天板を組み合わせた長方形テーブルをレイアウト。ソファとコに字にソファよりも濃いグレーの箱型オットマン2脚、ファブリック製アームチェア２脚を配置。明るさの違うグレーをセンスよく組み合わせた上品な印象のインテリア。
グレーのフローリングのリビングに、薄いグレーの３人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、白っぽい茶色の木製脚とホワイト天板、グレー天板を組み合わせた高さ違いの丸型テーブルをレイアウト。ソファと対面の壁に、くすんだ茶色の木×ブラックのテレビボード、ソファとL字にオレンジの２人掛けソファを配置。ラグを無しにして、床の無機質さを前面に押し出し、生活感の少ない空間を演出したインテリア。
グレーのコンクリート床のリビングに、グレーの２人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、黄みがかった薄いグレーのラグを敷き、ゴールド金属フレーム脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせた丸型テーブルをレイアウト。ソファ正面の壁に、うっすらと模様が見えるグレーのアクセントクロスを貼り、ブラックのサイドボードを配置。リビングの隣のキッチンの扉を鮮やかさの少ない濃いめのブラウンの木目にして、上質な印象をアップしたインテリア。
白っぽいグレーの正方形タイル床のリビングに、グレーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、白っぽいグレーのシャギーラグを敷き、シルバー金属脚とホワイト天板を組み合わせた長方形テーブルをレイアウト。ソファと対面に、薄いグレー×ホワイトのストライプ柄のファブリックを使ったチェアを2脚配置。無彩色だけでなく、冷たさを感じる素材も使って、無機質な印象をアップしたインテリア。
グレーのコンクリート調床と茶色の板貼り天井のリビングに、ブラックの２人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、くすんだ濃いブラウンの高さ違いの三角形テーブルを２台レイアウト。ソファ正面の壁に、ブラックの木目のウォールキャビネット付きテレビボードを配置。窓側の壁と通路を背に、ブラックの木とオレンジっぽいブラウンレザーを組み合わせたアームチェアを置いて、くつろぎ感をアップしたインテリア。
グレーのフローリングのリビングダイニングに、グレーの２人掛けフロアソファをコーディネート。
ソファの下に、ソファより濃いグレーのラグを敷き、ソファと同じ明るさのグレーの長方形オットマン、ブラック金属の編み目デザインの脚とくすんだ濃い茶色の木製天板を組み合わせた丸型テーブルをレイアウト。ダイニングスペースに、くすんだ濃いめの茶色の木製長方形テーブル、シルバー金属脚とくすんだ薄めのブラウンの編み目デザインのチェアを配置。鮮やかさのない、ヴィンテージ感のある北欧スタイルのインテリア。
グレーのコンクリート調床のリビングに、薄いグレーの寝椅子付き２人掛けフロアソファをコーディネート。
ソファの前に、白っぽいベージュ×ブラックの菱形模様のラグを敷き、明るめの茶色の棚板付き木製長方形テーブルをレイアウト。壁の一部を床と同じグレーのモルタル調にして、壁に、ブラックの額縁に入れたブラック×ホワイト文字のポスターを２枚飾って、くつろぎ感の少ない無機質な空間を演出した北欧スタイルのインテリア。
グレーのコンクリート調床のリビングに、グレーの寝椅子付き２人掛けフロアソファをコーディネート。
ソファの前に、グレー×ライトグレーの細かいパターン柄のラグを敷き、ブラックの木製長方形テーブルをレイアウト。ソファと壁の間に、ホワイト金属脚とくすんだ薄い茶色の木製天板を組み合わせた丸型テーブルを配置。ソファの上に、暗いグリーン・ブラウン・ブラックの無地クッションを乗せて、落ち着きとリラックス感をアップした北欧スタイルのインテリア。
グレーのコンクリート調床のリビングに、肘掛けのないホワイトの２人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、ブラック×グレー×ホワイトの幾何学模様のラグをレイアウト。ソファの上に、濃いめのグレーとくすんだベージュの無地クッションを重ねて置き、ソファの隣に、濃いグレーのハンドル付き丸型サイドテーブルとグレーの木製丸型スツールを配置。無彩色に、鮮やかさの少ない薄いブラウンを足した北欧スタイルのインテリア。
白っぽいグレーのコンクリート調タイル床のリビングに、薄いグレーの大きなコーナーソファをコーディネート。
ソファの前に、黒っぽい茶色の木製脚とグレー天板を組み合わせた丸型テーブルをレイアウト。ラウンジチェア・コンソールテーブル・フロアランプでブラック金属やブラックの大理石調を足して、無機質で高級感のある空間を演出したインテリア。
グレーの大理石調タイル床のリビングに、グレーの３人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、くすんだ濃いベージュのシャギーラグを敷き、ブラックの太い１本脚と茶色の木製箱型天板を組み合わせた長方形テーブルをレイアウト。ソファ正面の壁に、くすんだ薄い茶色の木目壁×ブラックキャビネット×白っぽい茶色の木製天板×濃いグレーのモルタル調壁のテレビボードを配置。窓に、黒っぽい茶色のブラインド、天井に黒っぽいブラウンのシーリングファンをハンギング。ソファ背面の壁に、モノクロアートを1枚飾って、静かで上品な空間を演出したインテリア。
グレーのタイル床のリビングに、ブラックの３人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、白っぽいグレーの大きなラグを敷き、赤っぽい茶色の木製長方形テーブルをレイアウト。テーブルを囲むように、ダークグレーのファブリック製アームチェア２脚、ライトグレーのファブリック製長方形オットマンを配置。ウォールシェルフ・ドア・照明器具を壁と同じホワイトにして、飾り気の少ない空間を演出したモダンスタイルのインテリア。
暗いグレーのコンクリート調床のリビングに、ダークグレーのコーナーソファと２人掛けソファをコの字にコーディネート。
ソファの前に、クリーム色のカウハイドラグを敷き、透明素材の長方形テーブルをレイアウト。ソファ正面の壁に、ホワイトの箱みたいなキャビネットとくすんだ薄い茶色の斜め木目のキャビネットを段違いに配置。やや暖かく感じる色を取り入れつつ、鮮やかさを低めにして、無機質な空間を演出したインテリア。
グレーの床で「温もり」「冷たい」「無機質」の3種類のインテリアを作る方法とリビングを中心としたコーディネート実例を紹介しましたが、参考になったでしょうか。
この雰囲気の違いを作るポイントは、メインカラーです。メインカラーとは、ソファ・ラグ・カーテン・テーブル・収納家具など、空間の中で大きな面積を占めるインテリアの色のことです。
グレーの床に、まず、どんな色のソファを置くかを最初に考えるとコーディネートがしやすくなります。
