入居前に準備するインテリアアイテムの一つにカーテンがあります。
ソファやラグなどは、あとから買い揃えても良いですが、カーテンは外からの視線を遮る役割を果たす為一番最初に準備する必要があります。特に、家の中で一番良い場所にあるリビングには、大きな窓がついていることが多いですよね。リビングの窓にカーテンがないと“部屋の中が外から丸見え”になってしまい、引越し中に「ソワソワしながら、片付けをしなければならない」という状況になってしまいます。
インテリアアイテムの中で、真っ先に必要なカーテンですが、「生活をまだ始めていない」「空間を見慣れていない」のに、部屋にぴったりの色を選ぶのは難しいですよね。
「何でもいいから窓に下げておこう。」といきなりカーテンを見に行って、好きな色や柄を選ぶと失敗することもあります。
空間に馴染み、チグハグ感の無いカーテンの色の選び方のコツを紹介しますので、参考にしてください。
失敗しにくいカーテンの色選び
インテリア空間は、
- 床・壁・天井など部屋を構成する箇所の色 (①ベースカラー)
- 家具・ソファ・ラグの色(②メインカラー)
- クッションや雑貨の色(③アクセントカラー)
の3ヶ所があり、①②③の色を2〜３種類にするとインテリアが上手くまとまります。
空間全体の色を100%とした場合、①ベースカラーは75%程度を占める部分で、床・壁・天井など、引越しの前から既に色がついている部分になります。
空間全体の色を100%とした場合、②メインカラーは、25%程度を占める部分で、家具・ソファ・ラグなどを使って自分で色を加える箇所になります。カーテンは②メインカラーにあたり、空間の印象や雰囲気を決定づける色となります。
残りの5%の③アクセントカラーは、クッションや雑貨で加えるインテリアのポイントとなる色です。
インテリアにおけるカーテンの色の役割から考えると、「プライバシーを守る為」や「遮光・遮熱」といったカーテンの機能面だけを重視、「好きな色を適当に」ではなく、「どんな色を選べばよいか」がポイントとなってくるかがわかってきます。
それでは、実際に、どんな色を選定していけばよいか実例を交えながら解説していきましょう。
インテリアと調和するカーテンの色を選ぶ
インテリアを美しくまとめるコツは、空間全体を調和させることです。
カーテンも例外ではありません。
「インテリア全体の25%にあたる②のメインカラーに含まれ、インテリアの印象を左右する」カーテンの色の選び方には
- 淡い色にして壁色や②のメインカラーと馴染ませる
- 濃い色にしてメリハリを演出する(この場合、床か②のメインカラーも濃いめ)
の2パターンがあります。
【無難系コーディネート】カーテンの色を空間に馴染む淡い色にする
カーテンの色をホワイト・オフホワイト・クリーム色・アイボリー・ベージュ・グレージュ・ライトグレーなど、主張が弱く、床・壁・天井(※壁・天井は白っぽい壁紙)と調和する色にする方法です。
窓周りの壁紙を淡いベージュや淡いグレー系にした場合は、カーテンも壁紙と似た色にします。
ソファやラグなども、カーテンと似た淡い色にして、全体的にぼんやりとした空間にします。
また、①のベースカラーと②のメインカラーを近い色(例:ナチュラル系ウッドにベージュ・グレー・アイボリーの淡い色)にした場合は、両方に馴染む色を選定します。
淡いホワイト系カーテンコーディネート
ブラックのフローリングのリビングの掃き出し窓に、ホワイトのカーテンをコーディネート。
床に、濃いグレー×アイボリーの直線的な幾何学模様のラグを敷き、通路を背にグレーの2人掛けソファをレイアウト。ソファ正面に、ホワイトの扉付き収納キャビネット、ホワイトのオープンキャビネット、ブラックカウンターを組み合わせた幅の広いテレビボードを配置。壁紙・壁面家具・カーテンの色をホワイトで統一し、すっきりとした空間を演出したインテリア。
ダークブラウンのフローリングのリビングの掃き出し窓に、オフホワイトのカーテンをコーディネート。
床に、ベージュ×アイボリー×濃いブラウンのヴィンテージなオリエンタルラグを敷き、ホワイトの寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ホワイトの丸型クッションスツール、ソファと対面にホワイトのテレビボードを配置。ラグ以外をホワイトで統一した開放感と清潔感のあるインテリア。
薄めのミディアムブラウンのフローリングのリビングの掃き出し窓に、透け感のあるホワイトのカーテンをコーディネート。
床に、白っぽいグレーのラグを敷き、壁を背にグレーの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、シルバー金属フレーム脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせた丸型コーヒーテーブル、ソファと対面に、ホワイトのサイドボードを配置。カーテン・コーヒーテーブル・サイドテーブルの3点をホワイト系でまとめたエレガントなインテリア。
薄めのミディアムブラウンのヘリンボーン床のリビングダイニングの掃き出し窓に、ホワイトのカーテンをコーディネート。
床に、ホワイト×ブラックの線の菱形模様のラグを敷き、ダイニングを背にグレーの3人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ナチュラルブラウンの木製丸型コーヒーテーブル、窓を背に、明るめのミディアムブラウンの木とブラウンレザーの座面を組み合わせたアームチェア2脚、ダイニングスペースに、ナチュラルブラウンの木製長方形テーブル、ナチュラルブラウンの木とブラウンの座面を組み合わせたチェアを配置。キッチン扉と窓周りにホワイトを配色し、ゴールドのカーテンポールやペンダントランプでエレガントな雰囲気をアップしたインテリア。
スモーキーなナチュラルブラウンのフローリングのリビングダイニングの掃き出し窓に、ふんわりとしたホワイトのカーテンをコーディネート。
床に、白っぽいベージュのラグを敷き、壁を背にオフホワイトの２人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ブラックの丸型サイドテーブル、ダイニングスペースに、ブラックの長方形テーブル、ナチュラルブラウンの木製チェアを配置。白っぽい淡い色を多く配色して、ナチュラルな空間を演出した北欧スタイルのインテリア。
淡いアイボリー・ベージュ系カーテンコーディネート
ミディアムブラウンのヘリンボーン床とライトブラウンの壁紙のリビングの掃き出し窓に、ベージュ×ホワイトの大きな水玉模様の透け感のあるカーテンをコーディネート。
床に、ホワイト×グレーの幾何学模様のラグを敷き、薄いブラウンの寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ブラック金属の柵みたいな脚とブラック天板を組み合わせた丸型コーヒーテーブル、ソファと対面の壁を背に、ホワイト扉の収納家具を配置。ソファとカーテンを同系色の明るさ違いにして、ナチュラルな空間を演出したインテリア。
スモーキーなベージュの床のリビングの腰窓に、スモーキーな薄めのベージュのカーテンをコーディネート。
床に、ベージュ×ピンク×ブルーのヴィンテージなラグを敷き、窓を背に、薄めのグレーの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ブラック脚とくすんだ濃いめのブラウンの木目天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブル、ソファとコの字の壁を背に、ミディアムブラウンの木目のオープンシェルフと収納家具を配置。カーテンとラグに淡い暖色を取り入れて温もりとリラックス感のある空間を演出したインテリア。
濃いグレージュのカーペット床のリビングの腰窓に、優しい印象のベージュのカーテンをコーディネート。
壁と窓を背に、グレーの2人掛けソファを対面式に2台レイアウト。ソファの前に、ブラック金属脚とナチュラルブラウンの木製天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルを配置。ソファを冷たい色、カーテンを暖かい色で組み合わせた北欧スタイルのインテリア。
薄めのミディアムブラウンのフローリングとブラック×ブルーの帯のようなポイントが入った薄いグレージュの壁紙のリビングの掃き出し窓に、ナチュラルな素材の透け感のあるくすんだベージュのカーテンをコーディネート。
床に、ホワイト×ブラックの斜め線×イエロー・ブルー・オレンジ・グレーのポイントの幾何学模様のラグを敷き、窓を背に、くすんだブルーの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、黒っぽいダークブラウンの丸角コーヒーテーブルを配置。壁の色とカーテンの色を淡い似た色にして、ソファとコーヒーテーブルを濃い色でまとめたインテリア。
スモーキーなナチュラルブラウンのフローリングとライトグレーの壁紙のリビングの掃き出し窓に、薄いベージュのカーテンをコーディネート。
床に、ホワイト×グレーの幾何学模様のラグを敷き、薄いグレーの寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ナチュラルブラウンの木目の背の低い長方形コーヒーテーブル、ソファと対面の壁を背にナチュラルブラウンの木目のオープンシェルフを配置。床と家具の木目を淡い配色にして、カーテンも似た色にしたナチュラル感のあるインテリア。
淡いグレー系カーテンコーディネート
スモーキーなダークブラウンのフローリングのリビングの掃き出し窓に、透け感のある薄めのグレーのカーテンをコーディネート。
床に、グレー×紫×ホワイトのヴィンテージなパターン柄のラグを敷き、壁を背に、薄いグレーの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、シルバー鏡面脚とブラック鏡面天板を組み合わせた丸型コーヒーテーブルを配置。透け感のあるカーテンを使って、ダークな床色の空間に優しさを加えたインテリア。
濃いめのミディアムブラウンのフローリングのリビングの腰窓に、明るいグレーのカーテンをコーディネート。
床に、グレー×ホワイトのストライプ柄のラグを敷き、壁を背にグレーの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ホワイトの1本脚の丸型コーヒーテーブル、ソファとコの字に、オフホワイトのパーソナルソファ、ブラウンレザーのバタフライチェアを配置。カーテン・ソファ・ラグの一部の色を明るさの違うグレーでまとめた統一感のあるインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングと薄いグレーの壁紙のリビングの上げ下げ窓に、薄めのグレーのカーテンをコーディネート。
床に、グレーのラグを敷き、壁を背に、ブラックの寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ブラック金属脚とグレーに塗装した天然木一枚板を組み合わせた長方形コーヒーテーブル、ソファとコの字に黒っぽいブラウンのファブリック製アームチェア2脚を配置。リビング周囲を淡いグレーにしてダークカラーの家具を置き、高級感のある空間を演出したインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングのリビングの腰窓に、薄めのグレーのカーテンをコーディネート。
床に、ブラウンの無地ラグとアイボリー×ブラックのストライプ柄のラグを重ねて敷き、アイボリーの3人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ブラウンの天然木丸型スツール2脚、ソファとコの字にブラウンのファブリック製アームチェアを配置。木目のフローリングに合うナチュラル系配色でまとめ、カーテンを冷たい色にして、空間を引き締めたインテリア。
ライトブラウンのフローリングとグレーの壁紙のリビングの掃き出し窓に、グレーのカーテンをコーディネート。
床に、薄めのグレーのラグを敷き、ラグよりも明るいグレーレザーの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、シルバー鏡面のパネル脚とダークブラウンの木目天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルを配置。壁紙・カーテン・ラグ・ソファを明るさと素材感の違うグレーでまとめたエレガントなインテリア。
スモーキーなナチュラルブラウンのフローリングのリビングダイニングの掃き出し窓に、薄めのグレーのカーテンをコーディネート。
床に、薄めのグレーのラグを敷き、ダイニングを背に、ラグよりも濃いグレーの寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ダイニングスペースに、ナチュラルブラウンの木製長方形テーブル、ホワイトのチェアを配置。カーテン・ラグ・ソファを明るさの違うグレーで配色した北欧スタイルのインテリア。
グレーのコンクリート調床のリビングダイニングの掃き出し窓に、グレーのカーテンをコーディネート。
床に、グレー×くすんだブルーの凸凹したパターン柄のラグを敷き、ダイニングを背にグレーの4人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、シルバー金属脚と明るめのブラウンの木目天板を組み合わせた丸型コーヒーテーブル、ソファとL字に、ダークブルーのファブリック製アームチェア2脚、ソファと対面の壁にホワイト×ダークグレーの大理石調カウンターを配置。カーテン・ソファ・カウンターにグレーを取り入れて上品な空間を演出したインテリア。
【こだわりコーディネート】カーテンの色をソファ・ラグ・家具等と同じにして濃いめにする
カーテンの色をブラック・濃いグレー・濃いグレージュ・濃いブラウンなど、主張が強く、床・壁・天井(※壁・天井は白っぽい壁紙)より濃い色にする方法です。ソファやラグなども、カーテンと似た濃い色にして、全体的にメリハリのあるコーディネートを意識します。
ブラック系カーテンコーディネート
ダークブラウンのフローリングのリビングの掃き出し窓に、ブラックのカーテンをコーディネート。
床に、ブラックのラグとホワイト×ブラックのアニマル柄のラグを重ねて敷き、窓を背にグレーの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ホワイトの長方形コーヒーテーブル、ソファの斜め前に、くすんだ黄緑のファブリック製ラウンジチェア、ソファと対面の壁を背に、ホワイトのテレビボードを配置。床とカーテンを濃い色にして重厚感を演出したインテリア。
薄めのミディアムブラウンのフローリングとグレーの壁紙のリビングの腰窓に、ブラックのカーテンをコーディネート。
床に、ライトグレー×グレー×ホワイトのシェブロン柄のラグを敷き、壁を背に薄いグレーの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、シルバー金属脚とブラック天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブル、ソファの後ろにシルバー金属脚とブラックの引き出し付き天板を組み合わせたコンソールテーブルを配置。カーテンと家具の色をブラックにして、薄いグレーと組み合わせ、上品で高級感のある空間を演出したインテリア。
グレージュのカーペット床のリビングの腰窓に、ブラックのカーテンをコーディネート。
床に、白っぽいグレーのラグを敷き、壁を背にグレーの3人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ブラック金属脚と明るい茶色の木製天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブル、ソファと対面に、ブラックのファブリック製アームチェア2脚、ソファと反対側の壁を背に、シルバー鏡面脚とホワイト天板を組み合わせたテーブル型のテレビボードを配置。ブラックをポイントに使って、高級感をアップしたヴィンテージスタイルのインテリア。
スモーキーなナチュラルブラウンのフローリングとグレーの壁紙のリビングの腰窓に、うっすらと模様が入った艶のあるブラックのカーテンをコーディネート。
床に、濃いグレー×グレー×薄いグレー×ブラウンのヴィンテージなタイル柄のラグを敷き、壁と窓を背にグレーの2人掛けソファを2台レイアウト。ソファの前に、ブラック金属脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせた正方形コーヒーテーブルを2台配置。ブラック・グレー・ホワイトの無彩色だけで配色し、壁面にブラックを取り入れて重厚感をアップした北欧スタイルのインテリア。
濃いめグレー系カーテンコーディネート
スモーキーなダークブラウンのフローリングとくすんだブルーの壁紙のリビングの腰窓に、暗さの違うグレーを使ったパターン柄のカーテンをコーディネート。
床に、壁を背に、黄色が強めのくすんだベージュの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ミディアムブラウンの木目の長方形コーヒーテーブルを置き、ソファとコの字に、くすんだグリーンレザーのラウンジチェアと鮮やかな暗めのブルーのファブリック製アームチェアを配置。全体的に、暗くくすんだ色にして落ち着きのある空間を演出したインテリア。
濃いめのグレージュのフローリングとベージュの壁紙のリビングの腰窓に、グレー×ダークグレーの繊細なパターン柄のカーテンをコーディネート。
床に、オフホワイト×ブラックの線の厚手のラグを敷き、壁を背に、くすんだ水色の2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ミディアムブラウンの木目の高さ違いの葉っぱのようなデザインの天板のコーヒーテーブルを2台置き、窓の前に、グレーのファブリック製寝椅子を配置。カーテンに柄を入れて、洗練された印象をアップしたインテリア。
薄めのミディアムブラウンのフローリングと薄いグレーの壁紙のリビングの掃き出し窓に、グレーのカーテンをコーディネート。
床に、毛足の長いグレーのラグを敷き、窓を背にグレーの寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、シルバー金属脚とホワイト天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブル、ソファと反対側にダークグレーのファブリック製丸型スツールを2脚配置。カーテン・ソファ・ラグを似た色にして、まとまりのある空間を演出したインテリア。
明るめのミディアムブラウンのフローリングのリビングダイニングの掃き出し窓に、グレーのカーテンをコーディネート。
床に、白っぽいグレーのラグを敷き、壁を背にグレーの3人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、シルバー金属脚とダークブラウンの木製天板を組み合わせた背の低い長方形コーヒーテーブル、ダイニングスペースに、ホワイト×グレーの大理石調天板の1本脚の丸型テーブル、ブラックの木製脚とグレーのレザー製座面を組み合わせたチェアを配置。離れた場所にあるカーテン・ソファ・ダイニングチェアの色を揃えて統一感を演出したインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの掃き出し窓に、グレーのカーテンをコーディネート。
床に、暗いグレーのラグを敷き、通路を背に薄めのグレーのコーナーソファをレイアウト。ソファの前に、ミディアムブラウンの木製脚とホワイト鏡面天板を組み合わせた三角形コーヒーテーブル、ソファと対面の壁を背に、ホワイトのテレビボードを配置。茶色の木目・グレー・ホワイトだけでまとめたシンプルで生活感の薄いインテリア。
濃いめグレージュ系カーテンコーディネート
ダークブラウンのフローリングと薄いベージュの壁紙のリビングの掃き出し窓に、濃いグレージュのカーテンをコーディネート。
床に、グレージュ×グレー×青みがかったグレー×ライトグレーのストライプ柄のラグを敷き、壁を背に、くすんだ黄緑の寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ゴールド金属脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせた楕円形コーヒーテーブル、ソファと対面の壁を背に、ホワイトのオープンシェルフとダークブラウンの横木目扉のキャビネットを組み合わせたテレビボードを配置。癒しのグリーンとくすんだグレージュを組み合わせて、リラックス感のある空間を演出したインテリア。
黒っぽいダークブラウンのフローリングと濃いめのグレージュのアクセントクロスのリビングの掃き出し窓に、透け感のあるグレージュのカーテンをコーディネート。
床に、オフホワイト×グレーの幾何学模様のラグを敷き、アクセントクロス壁を背に、グレイッシュな水色の3人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、艶消しシルバー金属の柵みたいなデザインの長方形コーヒーテーブルを配置。鮮やかさの少ない色でまとめた上品でエレガントなインテリア。
ダークブラウンのフローリングのリビングの腰窓に、濃いグレージュのカーテンをコーディネート。
床に、グレージュ×ホワイトのパターン柄のラグを敷き、ダイニングを背に、くすんだ暗いブラウンの寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、濃いミディアムブラウンの木製正方形コーヒーテーブル、ソファと対面の壁を背にホワイトのテレビボード、コーナーを背に、濃いブラウンのファブリック製アームチェアを配置。鮮やかさの少ない暗い色を多く使って、重厚感のある空間を演出したインテリア。
艶のあるホワイトの床と濃いめのグレーのコンクリート調アクセントクロスのリビングの掃き出し窓に、濃いグレージュのカーテンをコーディネート。
床に、グレー×ブルー×ネイビー×ブラック×ホワイトのストライプ柄のラグを敷き、アクセントクロス壁を背に、グレーの2人掛けソファをレイアウト。ソファと対面の壁に、明るめのブラウンの縦木目の板を貼り、ホワイトキャビネットとガラス扉を組み合わせたテレビボードをハンギング。無機質で、かっこいい印象のインテリア。
濃いめブラウン系カーテンコーディネート
ベージュの大理石調タイル床のリビングの掃き出し窓に、くすんだ濃いグレーのカーテンをコーディネート。
床に、暗い赤×ブラックのエキゾチックなパターン柄のラグを敷き、壁と窓を背に、丸みのある、くすんだ薄めのブラウンのコーナーソファをレイアウト。ソファの前に、ミディアムブラウンの木製正方形コーヒーテーブル、ソファとコの字に、暗いイエローのファブリック製アームチェアを配置。暖色だけでまとめた、温もりのあるインテリア。
暗めのミディアムブラウンのフローリングとベージュ×赤紫×黄緑のクラシカルな花柄のアクセントクロスのリビングの腰窓に、グレイッシュな濃いブラウンのカーテンをコーディネート。
床に、ホワイト×グレー×くすんだ赤×水色×くすんだオレンジ×くすんだ薄いイエローの細いボーダー柄のラグを敷き、アクセントクロス壁を背に、薄いグレーの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、黄色が強めのミディアムブラウンの木製丸型サイドテーブルを配置。壁紙(アクセントクロス)・ソファ・ラグを淡い色でまとめ、窓周りに濃いカーテンを加えて、空間を引き締めたインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの腰窓に、暗いブラウンのカーテンをコーディネート。
床に、ベージュ×グレー×ブラウン×アイボリー×オフホワイトのタイル柄調のラグを敷き、窓と通路を背に、薄いグレーの寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、くすんだ黒っぽいブラウンのファブリック製長方形オットマンテーブル、ソファとL字の壁を背にホワイトのテレビボードを配置。ソファ・ラグ・テレビボードを淡い色、カーテンとコーヒーテーブル(オットマン)を濃い色にして、メリハリを演出したインテリア。
ベージュの床とベージュの壁紙のリビングの掃き出し窓に、黄色が強めのブラウンのカーテンをコーディネート。
床に、薄めのベージュのシャギーラグを敷き、壁を背に、ブラウンレザーの3人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、艶のあるダークブラウンの丸型コーヒーテーブル、ソファと対面の壁を背に、濃いブラウンの木目のテレビボード、窓を背に、ベージュのファブリック製アームチェア2脚を配置。床・壁・天井・ソファ・ラグ・家具・カーテンを鮮やかさや明るさが違うブラウン系でまとめ、リラックスできる空間を演出したインテリア。
ホワイト×グレー×ベージュの大理石調床のリビングダイニングの窓に、濃いブラウンのカーテンをコーディネート。
床に、薄いグレーのラグを敷き、窓を背に、ベージュの3人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、黒っぽいダークブラウンの木製長方形コーヒーテーブル、ダイニングスペースに、くすんだ濃いブラウンの木製長方形テーブル、ブラックの木製脚とグレーのファブリック製座面を組み合わせたアームチェアを配置。2つのテーブルとカーテンの色を濃くして、落ち着きをアップしたインテリア。
このページでは
- カーテンの色を「床・壁・天井に馴染む色」や「ソファ・ラグに馴染む色」にして全体的にぼんやりとしたリビングインテリアを作る
- カーテンの色を「床・壁・天井よりも濃い色にして、濃い色のソファ・ラグ・カーテンと組み合わせメリハリのあるリビングインテリアを作る
の２パターンのカーテンコーディネートを紹介しました。
カーテンの色を淡い色にするか、濃い色にするかの選択肢に正解はありません。
筆者個人的には、床の色が薄い場合は、カーテンを濃い色にして重さを出した方が、価格以上に高級感のある空間になる気がしています。
