ネットを開けば、簡単に素敵なインテリア実例を見ることができる現代。
インテリアを白紙の状態から考えているうちに、「どんなインテリアにしたいかわからなくなってきた」という経験はありませんか。
特に、スマホでよそ様のインテリアを簡単に拝見できるインスタは、関連した写真や広告が勝手に流れてくる為、情報を得るのに便利な反面、次々とページを移動してしまい「一体どれを見ていたのか」「どんなのが気に入っていたのか」を整理することが難しい時もあります。(筆者のお客様の8割以上がこのパターンです。)
インテリアの色の決め方は、「デザイナーやプランナー主体よりも作る側主体になりつつある。」と感じる今日この頃、どのように進めて行けば良いかを解説しますので、素敵なインテリア作りのヒントにして下さい。
- インテリアの色の決め方2パターン・進め方&コツ・メリット&デメリット
- ネット情報を頼りにして配色を進める場合の色(雰囲気)の傾向
①「普遍的な配色」か「流行りの配色」にするかを決める
インテリア配色の基本は、ベースカラーとメインカラーの2箇所にそれぞれ色を付け、2色でまとめます。
つまり、インテリア配色を決める時は、床・壁・天井・家具(ソファ含む)・ラグ・カーテンを総合的に考える必要があるということです。
床・壁・天井の色は、新築やリフォームで全体的な配色を白紙の状態から考えることができる場合と既に部屋の内装が決まってしまっている場合とでは違います。ここでは、既に床色が決まっている場合を前提として色の決め方を解説していきます。 (白紙の状態でも解説を元に好みの空間を見つけていきましょう。)
①-②普遍的な配色でまとめる
普遍的な配色は、ベースカラーとメインカラーを「茶色の木目」と「白っぽい色(主に壁紙)」で組み合わせた、どの時代・どの世代にも合うインテリアです。
この配色のメリットは
- 古臭さを感じにくい
- 飽きが来ない
- どんな色でも合わせやすい
です。
①-②-①普遍的な配色の基本となる木の色
木の色の明るさによって全体のイメージが変わり、「暗い配色は高級感や重厚感が出る代わりに狭い印象」「明るい配色は開放感や広さを強調する代わりに安っぽさや殺風景な印象」です。
木の色を暗い色でまとめた空間は、白っぽい壁&天井とのメリハリが生まれ、高級感がアップして見える。
木の色を中間くらいの色でまとめた空間は、親しみがあり、リラックス感がアップして見える。
木の色を薄い色でまとめた空間は、白っぽい壁&天井との境界線が曖昧になり開放感がアップして見える。
※床と家具を同じ明るさの茶色にした場合
床の色と家具の色を「バラバラにする」か「揃える」かを決める
上記の項目では、床の色と家具の木目の色を同じにした配色でしたが、インテリア配色のすすめ方には、「A.床・建具の内装色と家具の色を同じにするコーディネート」と「B.床・建具の内装色と家具の色を変える2つの配色」の2種類があります。Aは木の色が全部似ているため、まとまった印象の空間になり、Bは床の色と家具の色を変えることで、温かみをアップしたり、高級感をアップしたり、リラックス感をアップしたりすることが出来ます。
また、「バラバラにする」配色は、単なる空間に色をつけただけのインテリアではなく、一歩踏み込んだ「テイストを意識したインテリア」を作りたい時におすすめです。
床の色3種類
家具の色3種類
濃い茶色の床と薄い茶色の家具を組み合わせて北欧スタイル。
黒っぽい茶色の床と薄い茶色の家具を組み合わせてインダストリアルスタイル。
薄いブラウンや濃いブラウンなど3種類のブラウン配色&インテリア実例
①-②-②白っぽい色の選択
インテリアの2つの色のうち、1つを床・建具と家具の茶色にしたので、普遍的な配色では残りは白っぽい色になります。
白っぽい色を使う部分は、上記の白く残っている部分のうちの壁・天井・ソファ・ラグ・カーテンです。
白っぽい色には、ホワイト(真っ白)・温かみのある白っぽい色(アイボリー・ベージュ)・冷たさのある白っぽい色(グレー)の3種類があります。
壁紙は、真っ白に見えてもフローリングと相性の良い温もりのある白っぽい色で既に施工されている場合が多いです。
しかしながら、ソファ・ラグ・カーテンを壁紙に寄せた温かみのある白っぽい色(アイボリー・ベージュ)にするか冷たさのある白っぽい色(グレー)にするかで、室内の印象が違って見えます。
温かみのある白っぽい色(アイボリー・ベージュ)にすると、温もりがありリラックスした空間に。
冷たさのある白っぽい色(グレー)にすると、冷たさが少しある生活臭が少なめの空間に。
壁・天井・ソファ・ラグ・カーテンを温もりのある白っぽい色にしたリビング。
壁・天井・ソファ・ラグ・カーテンを冷たさのある白っぽい色にしたリビングダイニング。
壁・天井を温もりのある白っぽい色、ソファ・ラグ・カーテンを冷たさのある白っぽい色にしたLDK。
①-②-③アクセントカラーの選択
赤・黄色・緑・青など、好きな色は、インテリア配色のうち、最後の5%のアクセントカラーで加えます。アクセントカラーは、クッションや絵・雑貨などの色で、もし、飽きてしまっても簡単に色変えができる箇所です。性別・年齢・時代を問わず、思い切った色を加えてみましょう。
ソファの後ろに、水色・青・黄色・ピンクを使った鮮やかなアートを飾って、アクセントカラーを加えたリビング。
ナチュラルな配色に、若々しい印象の緑を観葉植物で取り入れて、生き生きとした印象をアップしたLDK。
白っぽい色をベージュとグレーの2パターンで組み合わせ、赤・黄色・ピンク・青を絵で取り入れたリビングダイニング。
洗練さがググーンとUP!グレーインテリアと12種類の挿し色実例
①-②流行りの配色でまとめる
流行りの配色は、ベースカラーに、普遍的な配色と同じように、木の色を使うか、金属・石・コンクリートなど木以外の素材を生かした色を使い、メインカラーにも、木の色・金属・石・コンクリートなどを使う、現在だからこそ実現できるインテリア配色です。
この配色のメリットは
- インスタなどで気軽に最新の配色実例を見ることができる
- 建材・内装材・水回りメーカーの公式ページも流行りの配色にしたものを前面に押し出している為、参考にしやすい
- 自分らしいインテリアを作ることができる
です。
つまり、手本となるインテリアをネットを通じて参考にすることができ、配色を真似するだけで良いのでインテリアの知識をあまり持ち合わせていなくても、実現することが可能です。
しかしながら、
- 時代に左右されやすい
- 簡単に色を変えることが出来ない
といったデメリットもあります。
普遍的な配色のようなベースカラー・メインカラーといったキチンとした区切りをつけるより、2つの色や素材をうまく組み合わせてインテリアを作っていきます。
②-②-①流行りの配色の基本となる色や素材
普遍的な配色では、「暗い茶色」「中間の茶色」「薄い茶色」の3種類でしたが、流行りの配色では、「グレーや鮮やかさの少ない茶色の木の色」「コンクリート・金属・石・レンガなど木以外の素材の色」「黒や紺など黒っぽく主張の強い色」も床や壁に使います。
ベースカラーの床と壁に、上記の様々な色と素材をミックスしてインテリアを作っていく為、何十通りもの組み合わせ方ができます。
②-②-②木・色・素材をどう組み合わせるか考える
先述した素材には、床・壁・天井のどの場所にも使えるものと床向き・壁向き・天井向きがあります。
木(木目) | 床・壁・天井のどの場所にも使える |
コンクリート | 床・壁・天井のどの場所にも使える |
レンガ | 壁向き |
タイル | 床・壁向き |
メタル | 壁向き |
黒っぽい色 | 壁・天井向き |
流行りの配色では、どの組み合わせが「正解」がありません。
同じ素材でも使う箇所によって雰囲気が異なる為、完成形を頭においてから配色を決めた方がスムーズにコーディネートが進みます。
また、ソファやラグに個性的な色を使う場合は床・壁・天井をシンプルに、床・壁・天井に個性を出し、素材感のある内装にした場合はソファやラグをシンプルにまとめましょう。
筆者も流行を肌で感じたい為、主にプロが施工したインテリア事例をインスタチェックしているのですが、この1年の配色の傾向としては、以下の5つのパターンの組み合わせが多いように思います。
くすんだ茶色のフローリングに、茶系レンガ壁・明るめの木目の天井板・コンクリート調の上がり天井をコーディネート。
薄めのブラウンのシンプルな2人掛けソファをレンガ壁を背にレイアウト。ラグ・クッション・ブラインドに冷たい色を使って温もりと冷たさをミックスした空間を演出したインダストリアルスタイルのLDK。
濃いめの茶色のフローリングとグレーのコンクリート調壁・天井をコーディネート。
コンクリート壁を背に、薄いグレーの寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ソファの下にアイボリーのラグを敷き、ブラウンレザーの大きな正方形クッションスツールを2個、ソファと対面にランダムに配置。くつろぎ感をアップするクッション使いをヒントにしたいインダストリアルスタイルのリビング。
グレーのコンクリート調床とグレーの壁・茶色の板貼り天井をコーディネート。
黄色が強めのくすんだベージュの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、茶色っぽい黄みがかったオレンジ×黒っぽいグレー×くすんだ水色×オレンジのストライプ柄のラグを敷き、ミディアムブラウンの木製長方形コーヒーテーブルを配置。冷たさを感じるグレー系の内装に、暖色を加えてリラックス感をアップしたモダンスタイルのリビング。
薄いグレーのコンクリート調床・白っぽいグレーの壁・白っぽく灰みがかった茶色の板貼り天井をコーディネート。
薄い茶色の縦木目扉のトール収納・ブラックのアイランドをレイアウト。ダイニングテーブルをキッチン収納と同じ薄い茶色、ソファをブラウンレザーにして、かっこよさとリラックス感を演出したインダストリアルスタイルのLDK。
グレーのコンクリート調床・ホワイトの壁・濃いめの茶色の板貼り天井をコーディネート。
ブラックのキッチンパネル・黒っぽい縦木目のキッチン扉・暗い茶色の横木目のアイランドをレイアウト。リビングに濃いグレーの寝椅子付き2人掛けソファとダークブラウンの木目のテレビボードを配置。木目をダークカラーで統一したインダストリアルスタイルのLDK。
茶色とグレーのインテリア9パターンの組み合わせと厳選42例
薄いグレーのコンクリート調床とブラックの縦木目の壁をコーディネート。
グレーのフロアコーナーソファをレイアウト。間仕切りとドアにブラックフレーム×ガラスの格子デザインを使って、明るく開放感のある空間を演出したインダストリアルスタイルのベッドルーム。
スモーキーな薄い茶色のフローリング・赤みがかったグレーのブロック壁をコーディネート。
ブロック壁を背に、ブラックの寝椅子付き3人掛けソファをレイアウト。ソファの下に、薄いベージュのラグを敷き、ブラック金属脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせた丸型コーヒーテーブルを配置。ソファ上部に、ブラックの絵を飾り、高級感をアップしたモダンスタイルのリビング。
ミディアムブラウンのフローリング・白っぽいグレーの壁をコーディネート。
ブラックの棚板とホワイトのキャビネットを組み合わせた壁面いっぱいのテレビボードをレイアウト。テレビボードと反対側に、ブラックの2人掛けソファ、ベージュのラグ、ブラック金属脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルを配置。中央に薄い色を配色して、広々とした印象をアップしたモダンスタイルのリビング。
ホワイト×グレーの大理石調床・ブラックの壁・ブラックのドアをコーディネート。
左右の壁をミラー仕様にして、内部がブラック、側面が薄い茶色の木目の天井まであるウォールシェルフをレイアウト。かっこよく高級感のあるモダンスタイルの廊下。
薄めの茶色のフローリング・朽ちたホワイトのレンガ壁 (アクセント)・グレーの梁(アクセント)・ベージュの壁・ホワイトの天井をコーディネート。
ブラックの寝椅子付き2人掛けソファ、ダークブラウンの木目の丸角ダイニングテーブル、ダークブラウンの木目のテレビボード、ブラックのデスク、ブラウンのワークチェア、ブラック×木のダイニングチェアをレイアウト。カーテンをブラウンにして、居心地の良さをアップしたインダストリアルスタイルのリビングダイニング。
グレー×黒インテリアーどれを黒に?ソファ・ラグ・壁の色別47選
スモーキーな薄い茶色のフローリングとスモーキーグリーンのアクセントクロスをコーディネート。
白っぽい茶色の木目キャビネットとホワイト扉を組み合わせたサイドボードをレイアウト。家具の下に、アイボリー×濃いベージュ×スモーキーな水色のタイル柄のラグを敷いて、おしゃれな印象をアップした北欧スタイルのリビング。
ミディアムブラウンのフローリングとスモーキーグリーンのアクセントクロス(ニッチ壁)をコーディネート。
アクセントクロス壁の前に、ホワイトのシンプルなテレビボードをレイアウト。テレビボードと対面に、濃いグレーの2人掛けソファ、ベージュの斜め線が入ったホワイトのラグ、ブラック×薄めの茶色の木製天板の丸型サイドテーブルを2台配置。ホワイト・グレー・ブラックの無彩色にスモーキーカラーを足した北欧スタイルのリビング。
ライトブラウンのフローリングと白っぽいスモーキーグリーンのアクセントクロス(間仕切り壁)をコーディネート。
アクセントクロス壁を背に、ブラック金属脚と白っぽい茶色の木製天板を組み合わせたヴィンテージなテレビボードをレイアウト。テレビボードと対面に、ベージュの2人掛けソファを配置。ソファの前に、グレー×暗いブルーの幾何学模様のラグを敷き、冷たさとスッキリ感をアップした北欧スタイルのリビング。
ライトブラウンのフローリングとスモーキーな水色のアクセントクロスをコーディネート。
アクセントクロス壁を背に、ホワイトの扉付きキャビネットとミディアムブラウンの木製天板を組み合わせたカウンター型テレビボードをレイアウト。テレビボードと反対側の壁を背に、グレーの2人掛けソファを配置。温もりとナチュラル感のある北欧スタイルのリビングダイニング。
白っぽいナチュラルブラウンのフローリングとグレーの壁紙をコーディネート。
濃いグレーの2人掛けソファをレイアウト。ソファの前に、ブラックの細い線が入ったアイボリーのラグを敷き、ブラック金属フレーム脚とガラス天板を組み合わせたコーヒーテーブルを2台配置。ソファの上に、くすんだ薄い茶色の無地クッションを乗せて、大人っぽいエレガントな空間を演出した北欧スタイルのリビング。
色に迷った時使いたい!上質なスモーキーインテリア厳選54例
ミディアムブラウンのフローリング・黒の壁&天井をコーディネート。
暗いブルーのヴィンテージな2人掛けソファをレイアウト。壁にブラックのオープンシェルフを埋め込み、左右に、ゴールド×ホワイトのブラケットランプを配置。クラシカルな印象のリッチなリビング。
黒っぽいグレーのコンクリート調タイル床・黒っぽく、くすんだブルーの壁紙をコーディネート。
くすんだダークブラウンの木目のサイドボードをレイアウト。黒っぽく赤みがかったブラウンのラグ、ブラック×ホワイトのアニマル柄のラグ、シルバー×薄い茶色のヴィンテージなアームチェア、イエローの座面のスツールなど、好きな色&デザインの家具をぎゅっと詰め込んだエクレクティックスタイルのリビング。
白っぽいナチュラルブラウンのフローリング・黒っぽいグリーンの壁紙をコーディネート。
黒っぽいグレーの3人掛けソファをレイアウト。ラグ・コーヒーテーブル・サイドテーブルを白っぽい色でまとめ、クッション・ブランケット・花瓶をグレーでまとめ、上品な印象をアップした北欧スタイルのリビング。
ミディアムブラウンのフローリング・黒っぽい青緑のアクセントクロスをコーディネート。
アクセントクロス壁と対面に、暗いブルーの寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ラグ・コーヒーテーブル・オープンシェルフをナチュラルカラーでまとめ、リラックス感をアップした北欧スタイルのリビング。
明るい茶色のフローリング・黒の壁&天井をコーディネート。
引き戸を彫り込みデザインのブラックにして、コーナーにブラウンレザーの2人掛けソファをレイアウト。コーナーにブラックのフロアランプを置いて、壁を照らし、ムーディーな空間を演出したモダンスタイルのリビング。
7:2.5:0.5はもう古い?自由に楽しむ現代風インテリア配色
ナチュラルブラウンのフローリングと暗いエメラルドグリーンのレトロな幾何学模様のアクセントクロスをコーディネート。
アクセントクロス壁を背に、暗いエメラルドグリーンのベルベット製3人掛けソファをレイアウト。ブラックのウォールシェルフ、ブラックのラグ、ブラック金属×ガラスの長方形コーヒーテーブルを足して、アクセントカラーに派手なイエローをプラス。リッチでクラシカルな印象のリビング。
グレーっぽいフローリングと濃い緑×赤のボタニカル柄のアクセントクロスをコーディネート。
アクセントクロス壁を背に、ブラック×ミディアムブラウンの木目のサイドボードをレイアウト。アクセントクロスとは違う壁に、グレーのシンプルな2人掛けソファを対面に配置。窓・コーナー・ソファの隣に観葉植物を置いて、屋外のような雰囲気にしたリビング。
ナチュラルブラウンのフローリングと暗いブルー×ゴールドの幾何学模様の壁紙をコーディネート。
コーナーを背に、明るいベージュの寝椅子付き2人掛けソファをレイアウト。ベージュのラグを敷き、ソファ・サイドテーブル・コーヒーテーブルの脚をゴールドで統一してエレガントな印象をアップしたリビング。
ダークブラウンのフローリングと暗いブルー×ゴールドの幾何学模様のアクセントクロスをコーディネート。
ベージュのヴィンテージなラグを敷き、ブラックの脚とホワイト天板を組み合わせた丸型ダイニングテーブルをレイアウト。テーブルの周りに、ブラック金属脚とブラウンレザーを組み合わせたヴィンテージなアームチェアを4脚配置。エレガント・かっこよさ・温もりをミックスしたモダンスタイルのダイニング。
北欧インテリアにパターン柄をプラス6つの場所別実例46選
インテリアの色決めのコツが掴めたでしょうか。
読んでいるうちにわからなくなったという方は、まず最初に、誰にでも受け入れられやすく時代にも左右されにくい、茶色の木目とホワイト系を組み合わせたインテリアにするか、ネット画像を参考にして今流行っているインテリアを作るか、のどちらにするかを決めて下さい。
後者は、最新の事例をたくさんネットで見ることができるので真似しやすいですが、何十年も同じ空間で生活しなければならないことも念頭に置いて下さい。
「数年で飽きそう」と思った時は、壁紙で雰囲気を出し、張り替えることを想定しておきます。ソファはどのインテリアにも合いそうな無難な色(ベージュ・アイボリー・クリーム・グレー・ブラウン・ブラック)にしておくのがポイントです。