インテリアカラーコーディネートの基本は
メインカラー:キャビネット、チェストなどの収納・テーブル・ソファ・カーテン
アクセントカラー(挿し色):クッション・照明器具・インテリア雑貨
です。
従来、インテリアを触る機会と言えば「①家を建てる」「②リフォームする」「③引っ越しする」「④模様替えをする」の4つが主で、人生でインテリアに関わる回数はさほど多くなく、特に、①②は専門的な知識を持ったプロの提案に沿って進めていくのが一般的でした。
この時、プロが使うコーディネートの主な手法として使っていたのが「7:2.5:0.5の法則」です。
- 世界中の素敵なインテリアを瞬時に目にすることができる
- インスタで手の込んだDIYインテリアを見ることができる
- 専門知識が無くても、床・壁・天井の色や質感を変えることができる(ペイント剤や貼ってはがせる系アイテムの普及)
- 100均などで、インテリア関連商品を低価格で変えることができる
などの理由から、誰でも簡単にベースカラーからインテリアの配色を変えることが出来る時代です。
基本の「7:2.5:0.5」を忠実に守って配色したインテリアは、普遍的で飽きが来ないのが魅力ですが、
- ベースカラー:床・壁・天井→茶色の木目の床とホワイト系の壁紙クロス
- メインカラー:キャビネット、チェストなどの収納・テーブル・ソファ・カーテン→床色に似た木目の家具とベージュやアイボリーのソファ
- アクセントカラー(挿し色):クッション・照明器具・インテリア雑貨→茶色・黒・ベージュなどの無難な色
といった具合に、どこにでもあり、インテリアの知識が特に無くても誰でもできるような変わり映えのしないコーディネート。
せっかく、手軽に材料や知識を簡単に手に入れることができる時代なのですから、好みを取り入れた自分らしいインテリアを作っても良いと筆者は考えています。
暮らす人が心地良いと感じるなら、壁を黒っぽくしても良いし、アクセントカラーにしか使わないような派手なイエローのアクセントクロス(壁の一面だけ色を変える)を使っても良いのです。
とは言え、「配色の基本を守ったインテリア」と「自由に好みの色を取り入れ配分を無視した配色のインテリア」では、受ける印象が違います。
「従来型の配色」「現代の配色」の2種類のインテリアを「黒」「茶色」「グレー」「ホワイト」のメインカラー別に紹介しますので、どちらが好きか考えながら実例をご覧ください。
「従来型のインテリアの配色」と「時代に合ったインテリア配色」の違い
床・壁・天井は、入居時のまま。(主に茶色とホワイトの構成)
家具・カーテン・ラグ・ソファなど、新しく買い揃えるもので色を加える。
上のLDKの場合
※色の数は、3色+アクセントカラー
これまで色を変えることが出来ないとされていた、床色・壁色・建具色は、貼ってはがせる系のクッションフロアー・フロアタイル・壁紙クロス(ヴィンテージ木目と冷蔵庫スペース横の黒板化壁)・リメイクシートを使って既存の上から大幅にチェンジ。リフォームでしか対応できなかったキッチン扉もリメイクシートを使って雰囲気替え。キッチン前面になんちゃってタイル(100均の3Dシート)を貼り、おしゃれ感をアップ。
家具・カーテン・ラグ・ソファなどは、新しい内装色に合わせて新調。
上のLDKの場合
※色の数は、6色程度。
従来型の配色でまとめたインテリア
従来型配色:メインカラーがホワイトのインテリア
ダイニングテーブル、ダイニングチェア、円形コーヒーテーブル、窓用シェードをホワイトでコーディネート。
壁を背にベージュのシンプルなソファをプラス。狭いリビングダイニングを圧迫感の少ない色でまとめた広々と感じる配色。
2人掛けソファ、コーヒーテーブル、オットマン、サイドテーブルをホワイトでコーディネート。
黒の縁取りの黒×グレー×ホワイトのタイル調のモダンなラグを敷き、アート・花・クッションでアクセントカラーをプラス。テレビボードは床色と同じミディアムブラウン。ホワイトの面積が多い、スキっとした印象の配色。
ダイニングテーブル、ダイニングチェアをホワイトでコーディネート。
リビングにアイボリーのムートンラグを敷き、白っぽいグレーのコーナーソファをプラス。クッションも白っぽいグレーとホワイトにして、薄い水色×ベージュ×薄いグレー×黒のモダンなクッションを1個プラス。薄い茶色の床のリビングダイニングを白っぽい配色で広々と見せたインテリア。
ダイニングチェア、チェスト、正方形コーヒーテーブルをホワイトでコーディネート。
リビングにホワイト×グレーのボーダー柄のラグを敷き、ほとんど白に見える薄いグレーのコーナーソファをプラス。ソファ正面の壁、ダイニングテーブル、ラウンジチェアは薄い茶色(一部木目)。グレー×ホワイトのドット柄のクッションとホワイト×黒のシェブロン柄の壺を足して、北欧感をアップ。
従来型配色:メインカラーがホワイト&グレーのインテリア
ミディアムブラウンの床のリビングダイニングに、ホワイトのダイニングテーブル・ダイニングチェア・テレビボード・円形コーヒーテーブル・カーテン、グレーの寝椅子付きソファ、薄いグレーのラグをコーディネート。
ダイニングチェアの脚とコーヒーテーブルの脚を薄い茶色の木製にしてナチュラル感アップ。エアコンの真下に紅葉と青空を組み合わせたアートを2枚飾って、アクセントカラーをプラス。
従来型配色:メインカラーがグレーのインテリア
薄い茶色の床のリビングダイニングに、薄いグレーの寝椅子付きソファ、薄いグレー×薄い青×薄い水色のオリエンタルなタイル柄のラグをコーディネート。
ダイニングエリアは、薄いベージュのラグに薄い茶色の木製長方形テーブルとベージュのチェアを組み合わせ、温もり感アップ。ソファの上に、薄い青緑の無地ラグを足して、アクセントカラーを加え、涼しげで広々とした印象をアップ。
グレーの2人掛けレザーソファとホワイト×グレーのシャギーラグをコーディネート。
ソファの前に自然を感じる切り株デザインのコーヒーテーブルを2台置き、ピンク・赤・オレンジを使ったモダンなアートをソファの後ろの壁にディスプレイ。ソファの上にも、ピンク×黒×赤のヴィヴィッドなクッションを置いて、アクセントカラーをプラス。暖色の挿し色が素敵なスタイリッシュな配色。
薄いグレーのフローリングのリビングに、シンプルなデザインのグレーのソファをコーディネート。
ホワイトのテレビボード、アイボリーのカーテン、グレーの模様が薄っすらと入ったアイボリーのラグをプラス。ソファの上に茶色のパターン柄のクッションを置き、ソファと対面に茶色レザーのバタフライチェアをレイアウトし、アクセントカラーを足した、温もりと冷たさのバランスが良い配色。
2人掛けソファをグレー、ラグを茶系のパターン柄、コーヒーテーブルとサイドボードをホワイトでコーディネート。
掃き出し窓側のコーナーに斜めに木製のコンソールテーブルを置き、ブルーの花瓶に葉っぱがついた花を入れてディスプレイ。グレーで無機質、ブルーと葉っぱのグリーンで水と自然の組み合わせを再現した配色。
従来型配色:メインカラーがグレー&黒のインテリア
ダークブラウンの床のリビングダイニングのソファとサイドボードをグレー、壁の一部とダイニングチェアとコーヒーテーブルを黒でコーディネート。
クッションや置時計(インテリア雑貨)も黒にして重厚感アップ。無彩色を中心に配色した生活感が無いインテリア。
薄い茶色のフローリングのリビングに、白っぽいグレーの寝椅子付きレザーソファ、グレーのラグ、グレーの大理石調円形コーヒーテーブルをコーディネート。
ラウンジチェア、クッション、アート、アート用額縁を黒で統一。黒をポイントに使った広々と感じる配色。
薄い茶色のフローリングのリビングに、グレーのシンプルなベルベットソファ、グレー天板の長方形コーヒーテーブル、ホワイト×グレーのヴィンテージなラグをコーディネート。
テレビボードとコーヒーテーブルの脚を黒にして、コーヒーテーブルの上に黒のトレイをプラス。シャープなデザインの家具と暗めのグレーで配色した静けさを感じるインテリア。
従来型配色:メインカラーが黒のインテリア
ソファ、天井付近まであるオープン収納家具、木製トレイテーブル、ラウンジチェア、クッションを黒でコーディネート。
ラグは床色に似た茶系。アートやアート用額縁も黒にした、かっこいいインテリア。
2人掛けソファ、コーヒーテーブルのフレーム、ラウンジチェアを黒でコーディネート。
黒×薄いグレーのヘキサゴン柄のラグをフローリングが見えないくらい敷き詰めて、黒のフロアランプをソファの横にプラス。パターン柄のクッションとアート用額縁を黒で統一し、高級感のあるリビングを演出。
黒の2人掛けソファとパーソナルソファ2台をL字にレイアウトし、黒が剥げたようなデザインのラグをコーディネート。
長方形コーヒーテーブル、アート用額縁、クッションも黒。ホワイト×黒のシェブロン柄のクッション、薄いオレンジの無地クッション、灰みがかった水色の無地クッションをソファの上に乗せて、アクセントをプラス。黒に対し、明るい(白っぽい)有彩色でアクセントカラーを足した配色。
従来型配色:メインカラーが茶色のインテリア
細長いリビングに茶色のレザー製2人掛けソファ、薄い茶色のシャギーラグ、ミディアムブラウンの木目のチェストをコーディネート。
ソファの前に高さが違う暗い茶色の木目の三角形テーブルを3脚プラス。アイボリーのムートンやアイボリー×茶色のパターン柄のクッションをソファの上に乗せ、温もりアップ。くつろぎ重視の配色にしたインテリア。
壁を背に、黒っぽい薄い茶色のシンプルな2人掛けソファをコーディネート。
ホワイトの変形コーヒーテーブル2台、ホワイトの円形サイドテーブル、ホワイトのバタフライチェアをプラス。サイドテーブルの上に黒のシンプルなテーブルランプ乗せ、ソファの後ろの壁に黒とベージュの絵を黒と薄い茶色の木製額縁に入れてディスプレイ。ドアの色とオープン棚の色をホワイトで統一した清潔感のあるインテリア。
薄い茶色のフローリングのリビングに、薄い茶色の木目のテレビボード、薄い茶色(ベージュ)のラグをコーディネート。
天井から薄い茶色の網目のシェードのペンダントランプを下げ、リビングとデスクスペースの間の壁に薄い茶色(ベージュ)の木製シェードをプラス。オレンジと青の反対色を組み合わせた個性的なソファを壁を背にレイアウトし、おしゃれ感をアップ。
茶色の3人掛けソファと茶色と薄い茶色の木目をミックスした背の高い長方形コーヒーテーブルをコーディネート。
ソファの下に黒の細い線がジグザグに入ったアイボリーのラグをプラス。カーテンもオフホワイトにした温もりと広さを感じる配色。
茶色のレザー製寝椅子付きソファと茶色のカーテンをコーディネート。
ソファ正面のテレビボードは壁と同色のホワイト。床に白っぽいベージュのラグを敷き、ソファにラグよりも少し暗いベージュの無地クッションをプラス。シャープなデザインの家具を中心にまとめた、モダンな印象のインテリア。
従来型配色:メインカラーがグレー&茶色のインテリア
ミディアムブラウンのフローリングのリビングダイニングに、白っぽいグレーの寝椅子付きソファと茶系のカウハイドラグをコーディネート。
ダイニングテーブルは光沢のある茶色の木目。透明のダイニングチェアとアンティークなデザインの茶色の木製長方形コーヒーテーブルを足して、エレガントな印象をアップ。
暗い茶色のフローリングのリビングの壁を背に暗いグレーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前にベージュ×薄い茶色のヴィンテージなラグを敷き、華奢な黒の脚と薄い茶色の木を組み合わせた長方形コーヒーテーブルをプラス。テレビボードもコーヒーテーブルと同じデザインのテーブルにして、統一感のあるインテリアを演出。
自由に好みの色を取り入れ配分を無視した配色でまとめた多様性のある現代型のインテリア
現代型配色:メインカラーがホワイトのインテリア
ホワイトの壁付けキッチンがある狭いLDKに、ホワイトの木製正方形ダイニングテーブル、アイボリーのペンダントランプをコーディネート。
コーナーに沿って薄いグレーのフロアコーナーソファ、ダイニングチェアとコーヒーテーブルを薄い茶色の木目にして、ソファの後ろの壁に灰みがかった薄いグリーンのアクセントクロスをプラス。キッチン前の壁にも黒×灰みがかった水色×ホワイトの北欧柄のタイルを貼り、薄い水色×ホワイトのストライプ柄の横長クッションをソファの上に乗せて、おしゃれ感をアップ。
グレイッシュな薄い茶色の床のリビングダイニングにホワイト鏡面の正方形ダイニングテーブル、ホワイトのレザー製ダイニングチェアをコーディネート。
壁を薄いグレーにして、リビングエリアに白っぽいグレーのテレビボード、ホワイト鏡面のウォールユニット、ホワイトのウォールシェルフ、薄いグレーのフロアソファをプラス。カーテンもホワイトにした圧迫感の無い上品な配色。
黒と薄い茶色が混じったヴィンテージなフローリングのオープンリビングの3面の壁のうち1面をホワイトレンガでコーディネート。
灰みがかった薄いグリーンの3人掛けソファとパーソナルソファを対面にレイアウトし、グレー×茶色のオリエンタルラグと水色のヴィンテージなボックス型のコーヒーテーブルをプラス。レンガ壁に黒の鍵型のブラケットで薄い茶色の木製ウォールシェルフを固定し、DIY感をアップ。
現代型配色:メインカラーがホワイト&グレーのインテリア
灰みがかった薄い茶色のフローリングのLDKに、白っぽいグレーの2人掛けソファをコーディネート。
白地に薄っすらとグレーの線が入ったラグを敷き、脚の無いホワイト鏡面のテレビボードをプラス。上品な印象のフローリング色が現代風。
ホワイト×グレーのヘリンボーン床のリビングに、薄いグレーのパーソナルソファ、グレーの円形シャギーラグ、ホワイトの木製チェストをコーディネート。
壁をホワイト×グレー×グレイッシュなペールピンク×グレイッシュなペールブルー×グレイッシュなペールイエローの菱形デザインにして北欧っぽさをアップ。スツール、クッション、インテリア雑貨を壁色の1色と同じにして、まとまり感アップ。
白っぽい薄い茶色のフローリングのリビングに、シンプルなデザインのグレーのフロアソファをコーディネート。
ソファの前にホワイトのカウハイドラグを敷き、ホワイトレザーのモロッコラグをプラス。ソファの前に薄い茶色の平均台みたいなデザインの木製長方形テーブルを置き、掃き出し窓横の壁に、薄い茶色のヴィンテージな扉を床置きにしてモノクロ写真をディスプレイ。窓に、グレー×黒のエレガントデザインのカーテンと暗いグレーのカーテンを掛け、重厚感を演出。
ミディアムブラウンのフローリングのリビングの壁にグレーのアクセントクロスをコーディネート。
アクセントクロスを貼った壁と直角に位置する掃き出し窓に暗いグレーのカーテンをプラス。ホワイトのサイドボード、黒っぽいグレーの寝椅子付きソファ、グレー×黒の細かいパターン柄のラグ、黒のコーヒーテーブル、薄いグレーのラウンジチェアをレイアウト。ソファに薄いグレーの無地クッションと黒っぽい青の無地クッションを乗せ、重厚感とエレガントさをアップ。
壁の一面だけをグレーにしたインテリア実例
現代型配色:メインカラーがグレーのインテリア
ミディアムブラウンのフローリングのリビングダイニングの壁に、薄っすらと模様が入ったグレーのアクセントクロスをコーディネート。
残りの壁と天井は、濃さの違うグレー(天井が薄く、壁が濃い)。ダイニングエリアのホワイトの正方形テーブルとチェアを置き、リビングエリアに、グレーの寝椅子付きフロアソファ、白っぽいグレーのテレビボードをプラス。白の壁が全く無い、上品なインテリア。
ヴィンテージなグレー系フローリングのリビングの壁を床よりも少し暗いグレーにして、ホワイトのモールディングをコーディネート。
窓を背に薄いグレーの2人掛けソファをレイアウトし、グレー×黒の暖かそうなラグをプラス。テレビボードは灰みがかったグリーン。ハッキリと目を引く色を使わず、大人っぽくエレガントに配色したインテリア。
赤みがかった薄い茶色のフローリングのリビングダイニングの壁と天井を薄いグレーにして、リビングエリアにグレーの2人掛けソファ、グレーのラグ、ホワイトのオープンラックをコーディネート。
ダイニングエリアは、ホワイトの円形テーブルとホワイトの網目のチェア。インテリア雑貨とコーヒーテーブルをゴールド、クッションを暗い青にして高級感をアップ。
ミディアムブラウンの床のリビングの壁と天井を薄いグレーにして、ホワイトのモールディングをコーディネート。
壁を背にグレーの3人掛けソファをレイアウトし、アイボリー×黒の北欧ラグと華奢な黒の脚のホワイトの円形コーヒーテーブルをプラス。ソファと対面に、くすんだ赤(暗く灰みがかったピンク)のラウンジチェアを置いて、フェミニンな印象をアップ。
ミディアムブラウンの床のリビングの間口が長い方の壁をグレーにして、シンプルなホワイトのテレビボードとグレーの寝椅子付きソファをコーディネート。
ソファの後ろの壁を窓側だけグレーにして、3/4にホワイトレンガを貼り、上部に大きなミラーをディスプレイ。長細いリビングをミラーとアクセントクロスを使って、広く見せるアイデア。
現代型配色:メインカラーがグレー&黒のインテリア
薄いグレーの天井のリビングに、グレーの3人掛けソファ、白っぽいグレーのオリエンタルラグをコーディネート。
ソファと対面に黒のアームチェアをレイアウトし、ソファの両脇に黒のヴィンテージなフロアランプをプラス。カーテン、カーテンレール、ソファの脚、コーヒーテーブルの脚、アート用額縁を黒で配色して、重厚感をアップ。
梁下にグレーのアクセントクロスを貼ったリビングに、薄いグレーのレンガ壁をコーディネート。
黒×グレーの細いストライプのラグを敷き、ホワイト×黒のシェブロン柄のオットマンテーブルをプラス。レンガ壁を背にレイアウトした2人掛けソファはホワイト。アクセントクロスを貼った壁の前に、ホワイトのオープンボックスに茶色の木目の板を乗せたベンチをレイアウトし、モノトーンアルファベットのクッション2種類とホワイト×黒の太いストライプ柄のクッションを乗せて、カジュアルな印象をアップ。
ミディアムブラウンの床のリビングの間口が長い方の壁に黒のアクセントクロスを貼り、残りの壁と天井を薄いグレーの壁紙クロスでコーディネート。
明るいグレーのカーテンと少し暗いグレーのシンプルな寝椅子付きフロアをプラス。コーヒーテーブル、クッション、ソファ用ファーブランケットを黒で統一して、大人っぽいインテリアを演出。
ミディアムブラウンのヘリンボーン床のリビングの壁を黒にして、床から90cmほどの高さまで灰みがかった薄いグリーンの腰壁をコーディネート。
天井も腰壁と同じ灰みがかった薄いグリーン。腰窓を背にどっしりとしたデザインのグレーの2人掛けフロアソファをプラス。グレー×アイボリーの北欧柄のラグを敷き、ソファの前に黒のトレイテーブルをレイアウトして、おしゃれな北欧インテリアを演出。
薄い茶色のフローリングのリビングに、グレーのキューブ型の2人掛けソファをコーディネート。
ソファの上に黒の無地クッションを乗せ、ソファと対面に黒レザーと茶色の木を組み合わせたアームチェアをレイアウトし、グレーの無地クッションをプラス。壁に黒×大きなグリーンの葉っぱのボタニカル柄の壁紙クロスを貼ったカフェみたいなインテリア。
現代型配色:メインカラーが黒のインテリア
ミディアムブラウンの床のリビングダイニングの天井に黒のクロスをコーディネート。
キッチンカウンター用チェア、2人掛けソファ、網目デザインのダイニングチェア、ガラス製正方形ダイニングテーブルの脚を黒で統一。ソファの前に黒×ホワイトのパターン柄のラグを敷き、壁とカーテンはホワイトにして、ホワイトと黒のメリハリを演出。
ダークブラウンの床のリビングに、黒のテレビボード、黒レザーのコーナーソファ、黒レザーのラウンジチェアを2脚コーディネート。
テレビボードの後ろの壁は薄いグレー。上品と重厚感をミックスした、かっこいいインテリア。
ミディアムブラウンのヘリンボーン床のLDKの天井を黒にして、黒のラグをコーディネート。
キッチン扉は黒の木目で、幅木と廻り縁は背の高いゴージャスデザインのグレー。暗い紫のベルベット2人掛けソファ、緑のレトロなベルベットチェア、黒の脚とガラスを組み合わせたコーヒーテーブルをレイアウトし、シックなインテリアを演出。
現代型配色:メインカラーが茶色のインテリア
ダークブラウンのフローリングのリビングに、暗い茶色レザーのヴィンテージなパーソナルソファを2台、L字にコーディネート。
白っぽい茶色のラグと白っぽい茶色の木目のトランクテーブルをプラス。壁面にミディアムブラウンの木目のオープン本棚をレイアウトして、重厚感と温もりのあるインテリアを演出。
茶色レザーの2人掛けソファを壁に沿ってL字にレイアウト。
ソファの前にミディアムブラウンの木目天板と黒の箱型の脚を組み合わせた正方形コーヒーテーブルをプラス。リビングエリアの通路スペースにミディアムブラウンの木目のデスクとミディアムブラウンのレトロな木製チェアをレイアウトし、リラックス感のあるインテリアを演出。
2面の壁を暗い茶色のレンガ壁に囲まれたミディアムブラウンの床のリビングに、暗い茶色×黒のヴィンテージなストライプラグとミディアムブラウンの古ぼけた木を使った箱型の長方形コーヒーテーブルをコーディネート。
灰みがかった薄いグリーンのレトロなベルベットソファ、薄い赤紫のレトロなベルベットラウンジチェア、暗いグレーのレトロなベルベットラウンジチェアをプラス。天井以外は茶色のヴィンテージなインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングの間口が長い方の壁に、黒が所々に入った茶色のレンガ壁をコーディネート。
レンガ壁の前に、少し白っぽく黄みがかった茶色の2人掛けソファを置き、黒の脚とヴィンテージな暗い茶色の木を組み合わせたシンプルな長方形コーヒーテーブルをプラス。掃き出し窓の周りに、暗い緑のアクセントクロスを貼り、ホワイトのカーテンを掛け、エレガントな印象をアップ。
現代型配色:メインカラーがグレー&茶色のインテリア
木板天井、茶系レンガ壁のリビングダイニングに、茶色レザーのヴィンテージなダイニングチェアと黒っぽい茶色のヴィンテージな2人掛けソファをコーディネート。
レンガ壁以外の壁にグレーの壁紙クロスを貼り、リビング用ラグもグレーで統一。壁を背に黒スチールの背の高いオープンラック、ダイニングテーブルの上に光沢のある黒のペンダントランプを吊り下げて、アクセントをプラス。
黒とグレーをミックスしたようなヴィンテージなフローリングを斜めに張ったリビングの袖壁に暗い茶色のレンガ調壁紙を貼り、暗い茶色の木製パーテーションをコーディネート。
袖壁とパーテーションを背に、グレーの寝椅子付きベルベットソファをプラス。カーテンも暗めの茶色にして、落ち着きのあるリビングを演出。
ダークブラウンの床のリビングの間口が長い方の壁に、薄っすらと木目が入った灰みがかった茶色のアクセントクロスをコーディネート。
掃き出し窓に薄い茶色のカーテン、アクセントクロスの壁を背にブルーグレーのエレガントなソファをプラス。ソファの前にホワイト×グレーのギリシア雷文柄のラグを敷き、シルバーの長方形コーヒーテーブルを置いて上品な印象をアップ。床色と同じダークブラウンのウォールシェルフやフロアランプをアクセントカラーにしたエレガントなインテリア。
ダークブラウンの床のリビングの壁一面と天井をグレーのコンクリート調でコーディネート。
薄いグレーのモダンな寝椅子付きソファをコンクリート壁を背にレイアウトし、ソファよりも薄い白っぽいグレーのラグをプラス。暗い茶色のマットなレザー製スツールクッション2個を床に置き、くつろぎ感アップ。
灰みがかった茶色のフローリングのリビングの窓側の壁にホワイトが多めの茶色のレンガ壁をコーディネート。
グレーの寝椅子付きソファ、薄いグレーのシンプルなラグ、ミディアムブラウンの木製円形コーヒーテーブル、茶色×グレー×黒×ホワイトのヴィンテージな引き出しキャビネット風テレビボードをプラス。窓にグレーのカーテンを掛け、無機質な印象をアップ。
明るい茶色のフローリングのリビングダイニングの壁に薄いグレーの壁紙クロスをコーディネート。
ミディアムブラウンの木目の円形ダイニングテーブル、茶色の木目のテレビボード、茶色レザーのバタフライチェア、薄いグレーの2人掛けソファ、薄いグレーのラグをプラス。ソファの上に、茶色の無地と茶色×ホワイトのパターン柄のクッションを乗せて温もりをアップ。
薄い茶色のフローリングのリビングに、ホワイトのソファ、薄いグレー×グレーのシェブロン柄のラグ、ミディアムブラウンの楕円形コーヒーテーブルをコーディネート。
ソファの正面にホワイトとグレーの扉がついたミディアムブラウンの木目調のテレビボードをプラス。テレビボードの上部の壁に、ライトブラウンのオープンボックスを4個取り付けて、背面を暗いグレーやホワイト×グレーのシェブロン柄に。ギザギザ模様の使い方が可愛いインテリア。
現代型配色:メインカラーが黒&茶色のインテリア
ミディアムブラウンのフローリングのLDKのダイニングキッチン側の壁の一部に茶系レンガをコーディネート。
ダークブラウンの木製長方形テーブル、黒のダイニングチェアをプラス。ダイニングと反対側の壁を背に、茶色の2人掛けソファを置き、カーテンを茶色、テレビボードを黒で配色。黒木目のかっこいい壁付けキッチンに合わせた、重厚感とリラックス感のあるインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングのリビングに、黒のソファ、ホワイト×黒のパターン柄のラグ、ミディアムブラウンの木目とホワイトを組み合わせたテレビボードをコーディネート。
窓側の壁と天井にミディアムブラウンの木目板を貼り、ミディアムブラウンの木製テーブルと黒レザーのワークチェアを置いてデスクスペースに。カーテンを真っ黒にして、集中できる空間を演出。
現代型配色:メインカラーがグレー&黒&茶色のインテリア
薄い茶色のフローリングのリビングに、茶色のレンガ壁をアクセントクロス風にコーディネート。
レンガ壁を背に黒のオープンラックとテレビボードをレイアウトし、掃き出し窓側の壁をグレーにして黒のカーテンをプラス。テレビボードと対面に、薄いグレーのコーナーソファを置き、ソファの前に茶色のヘリンボーン柄のラグを敷き、黒のフレームと灰みがかった薄い茶色の木を組み合わせたヴィンテージな木製コーヒーテーブルをレイアウト。天井と壁の一部だけをホワイトにしたインダストリアル系のインテリア。
灰みがかった薄い茶色のフローリングのLDKの壁と天井を薄い茶色(デスク面)、暗い青緑(LDK入口からキッチン面)、薄いグレー(天井)でコーディネート。
ホワイトのデスク、黒のワークチェア、暗いグレーのソファ、ホワイトのコーヒーテーブル、黒のラウンジチェア、黒のペンダントランプ(カウンターキッチン用)、ホワイトのカウンターチェアをプラス。対面キッチンの腰壁に薄い茶色の木目板を貼って、温もりをアップ。
灰みがかった薄い茶色のフローリングのリビングの2面の壁に、グレーの大理石調、茶色のレンガ調の壁紙クロスをコーディネート。
天井は白っぽいグレー。ダイニングエリアに、明るい茶色の木目の円形テーブルと黒のチェア、リビングエリアに黒レザーのヴィンテージな2人掛けソファとダークブラウンの木製の素朴な小さめのコーヒーテーブルをレイアウト。天井から電球が透けて見える重そうな黒のペンダントランプを下げて、かっこいいインテリアを演出。
ほんの数年前まで、インテリアはプロ専門みたいなところがあり、好きだけど触るとお金がかかるから、と諦めていた方が多いと思います。
筆者が持ってる一般の方向けのインテリアの本でも「床や壁のベースカラーは予め色が決まってることが多く、色を変えるのに最もお金が掛かる場所」と書いてありますが、これは、フローリングや壁紙クロスの張り替えをプロに注文することを想定した、少し前の考え方です。
の2点、約4万5000円の材料費で済みます。
張り替えるのは自分なので、人件費はゼロ円です。また「○○の上から貼れる(はがせる)」系の材料を使えば、「既存の床や壁紙を剥がす」「処分する」といったコストが掛からない為、材料費のみでOKで、貼る人の時間を取られるだけです。
同じことをプロにお願いした場合は、ここに人件費(人工)や管理費が掛かり、場合によっては処分費もかかる為、コストがアップするというわけです。