インテリア界で定番となりつつあるブルックリンスタイル。
数年前にブルックリンブームが始まり、DIYを中心に流行中ですが、ブルックリンスタイルと聞いて
- コンクリートむき出しの天井
- レンガ調の壁
- ダークカラーの内装
- 黒スチールの間仕切り
- 暗い色のヴィンテージな家具
を組み合わせたインテリアを思い浮かべる方も多いでしょう。
ブルックリンは、ニューヨークの地区の名前です。
倉庫や工場を改築して外観や内装をそのままに住居としている場合があり、これらをブルックリンスタイルと呼ぶことが多い訳ですが、ブルックリンの住まい全体が上記のような暗い雰囲気かと言えば、そういう訳ではありません。
例えば、SETAGAYA STYLE(世田谷スタイル)というインテリアスタイルの名前があったとして、ここに住んでいる人たちがみんな同じような内装の家に住んでいる訳ではないですよね。
定番のダークカラー×ヴィンテージ以外も含め内装の色や素材別にブルックリンスタイルのインテリアを紹介していきましょう。(※実例は全てブルックリンのリアル物件です。)
ホワイト系ブルックリンスタイル
ホワイト系は「清潔」「明るい」「広々」を強調する内装に。
シンプルホワイト
内装色をホワイト&装飾なしでフラットな雰囲気にすることで、家具や照明器具の質感が際立ちます。
黄みがかった茶色レザーの2人掛けソファ、明るいグレーのラグ、暗い茶色の引き戸タイプの木製テレビボードをコーディネート。
ヴィンテージというよりも新築のイメージ。ミッドセンチュリーな家具を組み合わせて居心地の良いリビングを演出。
グレーの3人掛けソファ、明るいグレーのラグ、グレーのラウンジチェア、脚が黒のホワイト系大理石調のダイニングテーブル、グレーのダイニングチェアをコーディネート。
家具は黒とグレーを中心に上品に配色。3つのピースを繋げたジクソーパズル型のコーヒーテーブルがアーティスティック。ソファの後ろに2頭の馬の2分割のアートを飾り、高級感をアップ。
黒の寝椅子付き2人掛けソファ、グレイッシュな薄いベージュのソファ、ホワイトのビルトインテレビボードをコーディネート。
窓からマンハッタン橋が見えなかったらブルックリンとは気づかないくらいシンプルなインテリア。黄色の脚のフロアランプをアクセントカラーに。
シンプルな黒の2人掛けソファ、赤と青のオリエンタルラグをコーディネート。
ソファと斜めに明るい茶色のウームチェアを置き、反対側に紫のクッションを5つ重ねてプラス。隣にあるダイニングスペースにも赤のファブリックチェアや暗い青のベンチ、ピンクのクッションをコーディネートしてファッショナブルなインテリアを演出。
エレガントデザインのアイボリーの2人掛けソファ、白っぽいグレイッシュな水色のグラデーションラグをコーディネート。
ソファの斜め前に暗い緑のラウンジチェアをプラス。上下左右にランプがついたヴィンテージなペンダントランプが目立つエレガントなインテリア。
エレガントホワイト
天井や壁をモールディングでデコレーション。ヨーロピアンな雰囲気の優雅な内装とアンティークな家具や照明器具は相性抜群です。
明るいグレーの寝椅子付き2人掛けソファ、明るいグレーとベージュのボーダーラグ、彩度が低い明るい黄色のラウンジチェア2台、ホワイトの筒型のコーヒーテーブルをコーディネート。
天井にクラウン、腰窓と腰窓の間の壁にパネルモールドをプラスして優雅な内装に。先端に裸電球が15個ついたヴィンテージテイストのペンダントランプがかっこいい。
明るいグレーのコーナーソファ、薄っすらとグレーの模様が入った明るいグレーのラグ、ホワイトの筒型のコーヒーテーブル、暗い茶色のテレビボードをコーディネート。
窓枠とミラーフレームの装飾が豪華。茶色のミラーフレームは、宮殿の入口のようなアンティークなデザイン。
赤みがかった薄いベージュのエレガントなソファ、ホワイトのラウンジチェア2台、グレイッシュな薄い紫のオットマンテーブル、明るいグレーのシャギーラグをコーディネート。
高さ20cm以上ありそうなヴィクトリアンなモールディングがエレガント。クリスタルのシャンデリアや淡いピンクベージュのカーテンを組み合わせたフェミニンなインテリア。
楕円形のガラス製コーヒーテーブルを挟むように、ベージュの寝椅子2台をコーディネート。
天井・廻り縁・腰壁・マントルピース・ドア枠・窓枠の全てが豪華。キラキラ光るシャンデリアや床タイルの使い方が、まるで高級ホテルのよう。
ヴィンテージホワイト
コンクリートやレンガをホワイトでペイント。凸凹した見た目とホワイト×多色の組み合わせでメリハリの効いたインテリアに。
背の高い梁をホワイトで塗装したリビングに黒のソファ、ヴィンテージウッド+ブラック脚のコーヒーテーブル、黒×水色のオリエンタルラグをコーディネート。
壁面に夕陽の写真9枚と民族柄っぽいホワイトのパネルを2枚ディスプレイ。ヴィンテージではなく、エキゾチックをテーマにした個性的なインテリア。
天井梁・排水管・アルミダクトが丸見えのリビングに、黒のレザーソファ、ヴィンテージウッドのトランク型テーブル、ベージュのラグをコーディネート。
ソファと対面に、暗い茶色のヴィンテージな本棚をプラス。ソファの横、コーヒーテーブルの横、本棚の横と上の5か所に観葉植物を飾って生き生きとした印象をアップ。
レンガ壁をホワイトでペイントしたリビングに、明るいグレーの3人掛けソファ、明るいグレーのオリエンタルラグ、水色の木箱テーブル、くすんだグリーンのベンチソファをコーディネート。
レンガ壁と反対側の壁に明るいヴィンテージウッドを使ったウォールシェルフを取り付けて本棚に。板の厚み部分まで見えるブラケットのデザインがかっこいい。
倉庫っぽい作りの内装に、黒レザーの2人掛けソファ、スツール型のシルバーのコーヒーテーブル3つ、ホワイトのレザー製クッション2個をコーディネート。
配管と配線が丸見えな上に、窓は古臭い黒の格子。カフェやアパレルショップで見かけるようなインダストリアルなインテリア。
レンガ壁をホワイトに塗装したリビングに黒のコーナーソファ、脚が細い茶色の木の正方形ガラステーブル、黒のレザー製ラウンジチェアをコーディネート。
チェアとソファの上にファーを乗せてエレガントな雰囲気をアップ。ペンダントランプは、先端に裸電球がついた真鍮製。
レンガ壁をホワイトに塗装したリビングにグレーの3人掛けソファをコーディネート。
赤紫×紫×ホワイトのシャビーなラグ、ゴールドの楕円形コーヒーテーブル、暗い茶色のラウンジチェアをプラス。天井のゴールドのパイプがアクセントに。
倉庫っぽい間取りのLDKにベージュの2人掛けソファ、グレーと明るいグレーのタイルカーペット、明るい茶色のトランクテーブルをコーディネート。
配管は全てホワイトで塗装して、窓にホワイトのレースカーテンをプラス。インダストリアルインテリアのホワイトバージョン。
グレー系ブルックリンスタイル
グレーは「上品」「上質」な印象をアップする色。先に紹介したホワイト系よりもラグジュアリーなインテリアを演出。
シンプルグレー
壁面を明るいグレーにして、黒の2人掛けソファ、茶色のラグ、茶色の木製楕円形コーヒーテーブル、黒レザーのラウンジチェア2台をコーディネート。
床から30cm程度の高さに奥行きが浅い黒のシェルフを取り付けて、モノクロ写真をディスプレイ。凸凹もゴツゴツも無いシャープな印象のインテリア。
リビングの短い方の壁に明るいグレーのアクセントクロスをコーディネート。
グレーのラグを敷き、黒の寝椅子付き2人掛けソファをプラス。ソファの前に青緑×黄色×赤のオリエンタルラグを敷いて、暗い青緑の丸型オットマンテーブルを置いてラグジュアリーな雰囲気をアップ。
リビングダイニングが一つの間取りにあるLDKの壁をグレーにしてグレーの3人掛けソファ、黒のラグ、ヴィンテージな暗い茶色の木製コーヒーテーブル、水色のイームズロッキングチェアをコーディネート。
ソファ正面に真っ赤なスチール製のテレビボード(IKEAのPSキャビネット)をプラス。ダイニングとカウンターチェアは暗い茶色の木製にしてヴィンテージな雰囲気をアップ。
リビングダイニングの長い方の壁に横目の石みたいなグレーのアクセントクロスを貼り、反対側の壁に、明るいグレーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前にグレー×ベージュのシャビーなラグ、脚がクロスになった木製トレイテーブル、座面が明るいグレーの木製チェアをプラス。テレビボードは木目が綺麗なダークブラウン。ダイニングは古い茶色の木とインダストリアルデザインのチェアを組み合わせ、かっこいい印象をアップ。
エレガントグレー
グレイッシュな薄いベージュの壁とホワイトのモールディングを組み合わせた内装のリビングに、暗い青の3人掛けソファ、黒の楕円形ガラステーブル、グレーのマーブル柄のラグをコーディネート。
ソファの横にゴールドのサイドテーブル、ソファと対面にグレーのスツールと黒の座面のアンティークなチェアをプラス。天井からゴールド×黒の個性的なデザインのペンダントランプを吊り下げ、テーブルの色と雰囲気を統一。
グレーの壁とグレーのモールディング壁のリビングに、暗い緑の2人掛けソファ、グレーのラグ、暗い茶色の木製ひじ掛け付きのベージュのチェアをコーディネート。
カーテンもグレーにして、壁面は全てグレーで統一。エレガントですっきりとした印象のインテリア。
レンガ壁をホワイトに塗装して、残りを暗いグレーの壁にしたリビングに、青のエレガントなソファ、グレーのラグ、グレーのラウンジチェア、黒のコーヒーテーブルをコーディネート。
天井廻りにゴージャスな廻り縁(モールディング)を取り付けて、エレガントな印象をさらにアップ。中心にぶら下がるシャンデリアと内装がぴったりと合った優雅なインテリア。
ベージュ系ブルックリンスタイル
ベージュは、インテリアに温もりやリラックスした印象を加える色です。ホワイトのクラウン(モ-ルディング/廻り縁)や優しいデザインのヴィンテージ家具と相性が良いです。
白っぽいベージュの壁とホワイトのモールディングを組み合わせたリビングに、赤みがかった暗い茶色のレザーソファ、赤と暗い青のオリエンタルラグ、明るい茶色の木製円形コーヒーテーブルをコーディネート。
ソファと対面に暗い茶色の木製ひじ掛けがついた暗い青緑のラウンジチェア2台をプラス。優雅なデザインの家具と内装がマッチした上品で暖かそうなインテリア。
ベージュの壁とホワイトのモールディングを組み合わせたリビングに、黒のアンティークなサイドボードと収納家具をコーディネート。
黒の一人掛けソファ、赤みがかった茶色のラグ、イサム・ノグチのコーヒーテーブルをプラス。クラシックな印象の落ち着きのあるインテリア。
ベージュの壁とホワイトの窓枠・巾木を組み合わせたリビングに、くすんだ水色の2人掛けソファ、青の1人掛けソファ、赤のラウンジソファを三角形にレイアウト。
赤×黒のオリエンタルラグ、茶色の曲木のガラス製コーヒーテーブルをプラス。赤と青の寒色・暖色をバランス良くまとめた高級感のあるインテリア。
暗いベージュの壁とホワイトの窓枠・廻り縁を組み合わせたリビングに、茶色の3人掛けソファ、黄みがかったベージュのラグをコーディネート。
ソファの前に、茶色の木製正方形テーブル、黄みがかった茶色の円形オットマン、黄みがかったオレンジのストライプ柄のレトロチェアをプラス。暖色でまとめた、暗くてくつろげそうなインテリア。
ブルー系ブルックリンスタイル
渋めの青は木と相性が良く、インテリアを洗練された印象に。
長い方の壁2面を暗い青にしたリビングに、グレーの2人掛けソファ、グレーのラグ、ホワイトのサイドボードをコーディネート。
木製梁はそのまま残し、窓にグレーのカーテンをプラス。コーヒーテーブルをクリア素材にすることで、床面が広く見え、暗い壁の圧迫感を解消。窓から見えるマンハッタン橋もインテリアの一部に。
暗い青のアクセントクロスを貼ったリビングに、暗い青の2人掛けソファをコーディネート。
赤と薄い赤のオリエンタル調のラグを敷き、黒スチールと明るい茶色の木を組み合わせたコーヒーテーブルとテレビボードをプラス。コンクリート調の天井はそのまま残して、無機質で冷たい印象をアップ
ホワイト+ブラック系ブルックリンスタイル
黒は重みや重厚感を演出する色。壁の一部や天井に黒を取り入れるとかっこいい印象に。
腰窓に挟まれた壁を黒にしたリビングに、黒の3人掛けソファ、ホワイト×グレーのカウハイドラグ、黒のスチール脚+明るい茶色のウッド天板のインダストリアルなテーブルをコーディネート。
手前の空きスペースは、黒×暗い赤のオリエンタルラグを囲むように黄色のレトロなチェア、赤のイームズチェアを置いてラウンジコーナーに。壁面にランダムに飾った絵や写真がアメリカっぽい。
廊下の壁、キッチン上部(床から3/4程度)を黒にしたLDKに、明るいグレーの2人掛けソファ、明るいグレーの1人掛けソファ、暗い赤×ベージュ×黒のオリエンタルラグをコーディネート。
クッションもオレンジ×黒のオリエンタル柄にして個性的なインテリアを演出。アジアとメキシコが融合したような無国籍インテリア。
ホワイト塗装のレンガ壁+ホワイト壁のリビングの梁が見える天井を真っ黒にペイント。
残りの壁面に天井まである明るい茶色の木製オープン家具を取り付け、グレーのコーナーソファ、黒のラグ、ガラス製コーヒーテーブルをプラス。紫の無地クッションやピンクの個性的なデザインのラウンジチェアを足して、エレガントな印象をアップ。
ブラック系ブルックリンスタイル
壁面を全部黒にしたスタイル。明るい茶色の床やホワイトのモールディングとの相性抜群です。
壁を黒、天井をグレーにしたリビングに、黒のチェスターフィールドソファ、グレーのラグをコーディネート。
ソファの前に薄い黄色のエジプト柄のオットマン、壁の前に明るい茶色の木のオープンラックをプラス。コーナーに茶色レザーのヴィンテージなテーブルを置いて、上部からスポットライトを当て、バーのようなムーディーなインテリアを演出。
壁と天井を黒にしたリビングに、黒のコーナーソファ、黒のオットマン、黒×ホワイトのヘキサゴン柄のラグをコーディネート。
コーナーにフロアランプを置いて、リビングの中心に向かって光を拡散。黒の壁は、照明器具のアレンジが効くところがポイント。
黒の壁のリビングに、ホワイトの窓枠とホワイトのチェアレールをコーディネート。
チェアレールは腰ではなく壁の4/5くらいの高さ。エレガントなベージュのソファと明るいグレーのラグ、ガラス製の円形コーヒーテーブルをプラスして、エレガントな雰囲気をアップ。
ウッド+ホワイト系ブルックリンスタイル
梁や天井に木を使ったスタイル。マンションでも、あとから紹介する“なんちゃって木製梁”を使うと、木造住宅の梁見せ天井を再現できます。
ホワイト天井+木製梁のリビングに、ホワイトの3人掛けソファ、ホワイト×水色のパターン柄のラグ、シルバーのヴィンテージな楕円形コーヒーテーブルをコーディネート。
隣のスペースとの間仕切りにグレイッシュなウッドを使った柵のような囲いを使い、アートやコンソールテーブルを飾って、手作り感を減少。かっこいいヴィテージというよりビーチスタイルの涼しげなインテリア。
茶色の板張り天井+木製梁のリビングに、黒の寝椅子付きソファ、ホワイトのラグをコーディネート。
リビングの後ろにあるダイニングは、明るい茶色の木製テーブルと脚が白っぽい緑の木製スクールチェアを組み合わせたヴィンテージデザイン。倉庫を改築したようなインテリア。
朽ち果てた茶色の板張り天井+木製梁のLDKに、茶色レザーの3人掛けソファ、明るい茶色の木製コーヒーテーブル、暗い茶色の木製ダイニングテーブル、アイボリーのファブリックダイニングチェアをコーディネート。
レンガ壁をホワイトで塗装し、黒のキャビネットのキッチンをプラス。ブルックリンのガレージハウスのインテリア。
レンガ+ホワイト系ブルックリンスタイル
窓側がレンガ壁のLDKにグレーの3人掛けソファ、グレイッシュな青のラグ、シルバーフレームのガラス製コーヒーテーブルをコーディネート。
ソファとコの字に暗い茶色の木製ひじ掛け付きの黒レザーのチェアをプラス。ダイニング側は、明るい茶色の木製テーブルに明るい茶色の木製ベンチを組み合わせ、反対面に黒のチェアをコーディネート。茶色・グレー・青・ホワイトを組み合わせた、くつろぎと開放感のある上品なインテリア。
長い方の壁がレンガのリビングダイニングに、明るいグレーの寝椅子付きソファ、黒のレザーラグをコーディネート。
ソファの前にキャスター付きのインダストリアルなウッドテーブル、ソファと対面にキャスター付きの赤のヴィンテージなテレビボードをプラス。ダイニング側はホワイトの丸型テーブルにグレーのチェアを組み合わせたレトロなコーディネート。ダイニング側の壁にオレンジと緑の大きな地図を貼って殺風景な印象を解消。
窓側とテレビボードの後ろの壁がレンガのリビングに、黒のレトロなレザー製2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に茶色×オレンジ×水色の剥げたオリエンラルラグ、茶色の木のヴィンテージなコーヒーテーブルをプラス。ソファと対面に赤のイームズチェア、ソファの通路側にヴィンテージな引き出し付きのサイドボードを置いて、温もりをアップ。
白っぽく剥げた赤レンガ壁のリビングに、グイレッシュな水色のレトロな3人掛けソファ、青紫のオリエンタルラグ、茶色のシンプルな木製コーヒーテーブルをコーディネート。
ソファの隣に暗い茶色のアンティークな収納家具、ソファとL型にグレーのラウンジソファをプラス。朽ち果てた壁の雰囲気に合わせて、彩度が低い明るめのソファを組み合わせたセンスのあるインテリア。
レンガ+グレー系ブルックリンスタイル
「茶系のレンガとグレー」。相性が悪そうな組み合わせですが、グレーがレンガの暖かさを引き立て、レンガがグレーの上品さを引き立てる絶妙な組み合わせです。
壁と天井を薄いグレーにして、ホワイトの2人掛けソファ、ベージュのラグ、ロータイプの茶色の木製コーヒーテーブルをコーディネート。
グレーの壁の反対側の壁はレンガ。腰窓の前に、暗い茶色のアンティークなサイドボードを置き、天井からシャンデリアを吊り下げたエレガントな印象のインテリア。
窓側の壁がレンガのリビングに、白っぽいグレーのコーナーソファ、グレー×暗い茶色のパターン柄のラグをコーディネート。
ソファの前に黒のヴィンテージなロータイプの木製コーヒーテーブルをプラス。壁面にホワイトの収納を作り、上部を明るいグレーの壁にして、清潔感のあるインテリアを演出。
レンガ暖炉のリビングの壁を明るいグレーにして、ホワイトのモールディングをコーディネート。
グレーの2人掛けソファ、暗い赤×オレンジ×水色×赤紫のエキゾチックなラグ、茶色のヴィンテージな木製コーヒーテーブルをプラス。ソファに青のクッションを乗せ、ソファと対面に暗い青のラウンジチェアを置き、暖かい色と冷たい色をセンス良く配分したインテリア。
レンガ+ウッド+ホワイト系ブルックリンスタイル
レンガ壁+木製天井梁のリビングに、ベージュのレトロデザインのソファ、ホワイト×茶色のカウハイドラグ、木の根っこみたいなコーヒーテーブルをコーディネート。
ソファの上に、赤・グレー・青の細かいパターン柄のクッション、天井に真鍮製のペンダントランプをプラス。寒い冬でもぬくぬくと過ごせそうな温かみを感じるインテリア。
レンガ壁+木製天井梁のリビングに、黄みがかった茶色レザーのレトロな2人掛けソファ、茶色のオリエンタルラグ、ホワイトの円形コーヒーテーブルをコーディネート。
側面に下部が収納、上部がオープンラックになった黒のシェルフを取り付けてインダストリアル感をアップ。窓際のコーナーにカーブした明るい茶色のデスクを置いて仕事場に。
レンガ壁+木製天井梁のリビングに、レトロな黒の3人掛けソファ、ホワイト×黒のカウハイドラグ、黒スチール脚のヴィンテージウッドのコーヒーテーブルをコーディネート。
ソファの対面に、3本脚のウッドラウンジチェアを2台プラス。黒と暗い茶色の木を組み合わせた、かっこいいインテリア。
レンガ壁+板貼天井+木製天井梁のリビングに、ベージュの寝椅子付き3人掛けソファ、明るい茶色の木製テレビボードをコーディネート。
暗い赤みがかった茶色×水色×黒の菱形模様のラグをプラス。通路側のコーナーに茶色レザーのヴィンテージなラウンジソファを置いて、くつろぎ感をアップ。
レンガ+ウッド+グレー系ブルックリンスタイル
窓側がレンガ壁、板貼天井のリビングにメタル壁をコーディネート。
明るいグレーの曲線ソファ、グレーのラグ、グレーのオットマン付きラウンジソファ、黒のコーヒーテーブルをプラス。グレーのラグの上に黒のカウハイドラグを敷き、床面にメリハリを演出。
レンガ+ブラック系ブルックリンスタイル
レンガ壁と黒の壁をミックスしたリビングダイニングに、黒のレザー製2人掛けソファをコーディネート。
明るいグレー×黒のカウハイドラグ、シルバーのコーヒーテーブル、ホワイトのテレビボードをプラス。ダイニング側にベージュのラウンジチェアを置いて、温もりをアップ。ダイニングスペースは、ホワイトの円形テーブルに茶色レザーのディレクターズチェアを組み合わせた、かっこいいデザイン。
窓側がレンガ壁のリビングの梁が見える天井を真っ黒にして、グレーの2人掛けソファ、ヴィンテージな茶色のインダストリアルコーヒーテーブルをコーディネート。
ソファ、テーブル、テレビ、スピーカーだけのシンプルなインテリア。まだまだ何か置けそうなところ何も置かない殺風景さが逆にかっこいい。
いかがでしたか?
内装を暗い色でまとめて、かっこ良い雰囲気を出すのがブルックリンスタイルと思われがちですが、ホワイト系やグレー系でも十分おしゃれ。
筆者は、モールディングが好きなので、最近は、壁にどんなモールディングを取り付けて、どんなデザインにするかを考えてる時間が楽しくて仕方ありません。
自身のグレーブームと重ねて、木製モールディングでデコデコな壁面を作っています。
壁面とモールディングを一緒に塗装するので、使用するのは、シナベニヤ(下地)、フジマルチモールディングかR・dot・Sです。