【床の色5種類×3つのインテリアテイスト】厳選コーディネート76例

黒のフローリングの部屋は、他の色のフローリングの部屋と比較すると高級感がある部屋を演出できますが、同じ床面積でも白っぽい床色の部屋と比較すると狭く感じてしまうことがデメリットです。

黒のフローリングの高級感は、レザー素材や鏡面素材との相性が良い為、モダンインテリアに適していますが、黒の格好良さを生かしたインダストリアルインテリアも作りやすいです。

また、グレーなど薄いカラーのイメージがある北欧インテリアも、モノトーンのファブリックを多用することで実現可能です。

ダークブラウンに代表される暗い茶色のフローリングの部屋は、高級感や上質な印象の空間を演出します。

モダンやインダストリアルテイストと相性が良いですが、薄いグレーを多用した北欧テイストとも相性抜群です。

20年ほど前に流行したミディアムブラウンに代表される中間の茶色のフローリングの部屋は、明るい雰囲気のリラックスできる部屋を演出します。

収納家具やテーブルなど、木を使った家具の色を選ぶときは、床色と合わせるとまとまりが出る為、中間の茶色のフローリングの部屋は、何にも属さない無難なコーディネートをしてしまいがち。

ですが、薄いグレーをプラスして上品さを演出したモダン、ベージュや薄いグレーをプラスして北欧といった具合に、ファブリックの色を調整することで、憧れのインテリアを作ることが可能です。

また、中間の茶色のフローリングでインダストリアルテイストにしたい場合は、フェイクの壁紙クロスを活用して壁面をレンガ調にすると雰囲気が出ます。

薄い茶色(明るい茶色)のフローリングの部屋は、暗い茶色のフローリングの部屋と比較すると明るく開放感のある空間を演出します。

薄い茶色(明るい)の床は、原色と相性が良いので、カラフルなアクセントカラーが効いた北欧インテリアを作るのに最適です。

モダンインテリアやインダストリアルインテリアを作りたい場合は、黒や暗いグレーと組み合わせ、引き締まった印象の格好良いインテリアを目指すと良いです。

グレーのフローリングの部屋は、茶系のフローリングの部屋と比較すると、冷たく、無機質な印象の空間を演出します。

最も相性が良いインテリアテイストは、北欧ですが、ダークカラーと組み合わせることでモダン、黒やレザー素材と組み合わせることでインダストリアルインテリアも作ることが出来ます。