インテリアコーディネートを考える時、どんな素敵な家具を置こうかとワクワクしませんか?
ソファ、テーブル、椅子、収納家具、ベッドなど、室内にレイアウトする家具には様々なものがありますが、世界的に有名なデザインの家具はインテリアをセンスアップする1つのアイテムです。
なかでも椅子は、有名なデザインが多く、ダイニングチェア、ラウンジチェア、デスクチェア等、様々な活用の仕方ができる上に、スペースをあまり取らず、価格的にも手を出しやすいのでおすすめです。
そして「インテリアの顔となる有名なデザインの椅子をコーディネートしてみたい。」という方に、おすすめしたいのがハンス・J・ウェグナーのチェアです。
有名な椅子を調べていると、必ず、名前が出てくるデンマークのハンス・J・ウェグナー。ハンス・J・ウェグナーの椅子と言えば、「世界で一番売れた椅子」と言われるYチェアをはじめとした木を材料としたデザインが中心なので、床、ドア、枠など木に囲まれている室内との相性が良く、どんなスタイルのインテリアにも合わせやすいところがポイントです。
ハンス・J・ウェグナーがデザインした数々の椅子と、これらを室内に溶け込ませたインテリア実例を紹介していきましょう。
ハンス・J・ウェグナーのチェアはどこで買える?
北欧デンマークの家具デザイナーであるハンス・J・ウェグナーのチェアは実店舗や通販で購入することができます。
正規品を取り扱うのはデンマークの家具メーカー『CARL HANSEN&SØN(カール・ハンセン&サン)』です。
オンラインショップ
CARL HANSEN&SØN(カール・ハンセン&サン)には、オンラインショップがありハンス・J・ウェグナーのチェアや椅子を手に入れることができます。送料無料・最長5年保証。
- オンラインショップのチェア一覧 https://www.carlhansen.com/ja-jp/collection/chairs
- オンラインショップのラウンジチェア一覧 https://www.carlhansen.com/ja-jp/collection/lounge-chairs
上記以外の通販でも、リプロダクト品の取り扱いがあります。
リプロダクト品は、オリジナル製品を元に復刻した製品です。オリジナル製品よりも価格が安く、正規品に無いデザイン(「選べる〇〇色」など)を加えてあるものもあります。
実店舗
CARL HANSEN&SØN(カール・ハンセン&サン)の直営店は、東京と大阪にあります。
直営店一覧 https://www.carlhansen.com/ja-jp/flagship-stores
(2021年春現在)
正規品を扱う家具ショップ
上記のメーカーショールーム以外にも、下記の家具ショップでの取り扱いがあります。
(2021年春現在)
ハンス・J・ウェグナーのチェアにはどんなデザインがある?
CH07 シェルチェア(スリーレッグチェア)
CH07は、オーク材合板、ウォルナット材合板とレザーを組み合わせた座面高35cmのラウンジチェアです。
ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの窓がある方の壁に沿って、ホワイトレザーのコーナーソファをコーディネート。
ソファの下に、薄いグレーのシャギーラグを敷き、ダークブラウンの木製棚付き丸角長方形コーヒーテーブルをプラス。ソファと対面に、オーク材合板とブラックレザーを組み合わせたCH07を2脚レイアウト。白っぽい色で配色した空間に、美しい木目のラウンジチェアを加え、リラックス感をアップしたインテリア。
CH20 エルボーチェア
CH20は、美しいオーク材とレザー座面を組み合わせた座面高46cmのチェアです。
白っぽいコンクリート調タイル床のダイニングに、ホワイトのシンプルな長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
ミディアムブラウンのオーク材×ブラックレザーのCH20を6脚プラス。吹き抜け天井の短い面に、天井まであるホワイトのオープンシェルフを置き、テーブルの真上に、マットなブラック金属のペンダントランプ(トム・ディクソンのBEAT)を3灯ハンギング。床、壁、収納家具、テーブル、照明器具を色味の無い無彩色でまとめ、チェアの木の美しさを際立たせたインテリア。
CH22ラウンジチェア
CH22は、美しいオーク材とナチュラルペーパーコードを組み合わせた座面高37cmのアーム付きラウンジチェアです。
CH23チェア
CH23は、美しいオーク材、ウォルナット材とナチュラルペーパーコードを組み合わせたひじ掛けの無い座面高44.5cmのチェアです。
薄い茶色のタイル床のダイニングに、スモーキーなナチュラルブラウンの木製長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの4面に、ナチュラルカラーのCH23を1脚ずつプラス。ダイニングから丸見えのキッチン扉をスモーキーな水色、ダイニングの壁面収納をホワイトにした開放感のあるインテリア。
CH24/WISH BORNE CHAIR/Yチェア
CH24 Yチェア(ウィッシュボーンチェア)は、オーク材、ビーチ材、ウォルナット材とペーパーコードを組み合わせた座面高45cmのチェアです。
ミディアムブラウンのフローリングのダイニングに、シルバー金属脚とホワイトの楕円形天板を組み合わせたダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの周りにナチュラルカラーのCH24を6脚プラス。テーブルの真上に、ブラックの大きな円柱シェードのペンダントランプを1灯ハンギング。淡い配色でナチュラル感を演出し、ブラックで引き締めた北欧スタイルのインテリア。
CH25ラウンジチェア
CH25は、オーク材、ウォルナット材とペーパーコードを組み合わせた座面高35cmのアーム付きラウンジチェアです。
白っぽいグレーの床のリビングに、白っぽいグレーのモダンなデザインの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、ソファよりも少し暗いグレーのラグを敷き、ホワイトの丸型トレイテーブルをプラス。大きな窓を背に、ナチュラルカラーの木とベージュのペーパーコードを組み合わせたCH25を1脚レイアウト。淡い配色で、すっきりとした空間を演出したインテリア。
CH26チェア
CH26は、オーク材、ウォルナット材とペーパーコードを組み合わせた座面高44.5cmのアーム付きチェアです。
ホワイト扉の壁付けキッチンがあるスモーキーな白っぽいナチュラルブラウンのフローリングのダイニングに、黄土色のテーブルクロスを掛けたナチュラルブラウンの木製長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの長い面に、ナチュラルカラーのCH23を2脚ずつプラス。テーブルの短い面に、ナチュラルカラーのCH26を1脚ずつレイアウト。ハンス・J・ウェグナーのチェアを2種類、同じ色にしてテーブルの周りに並べた、リラックス感と美しさを感じるインテリア。
CH28T/CH28Pラウンジチェア
CH28Tはオーク材、CH28Pはオーク材とレザーを組み合わせた座面高37cmのアーム付きラウンジチェアです。
ダークブラウンのフローリングのリビングに、ダークグレーの3人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、グレー×ベージュの規則正しい幾何学模様のラグを敷き、アイボリーのファブリック製正方形スツールをプラス。ソファとL字に、CH28Tをレイアウト。無機質な雰囲気でまとめた空間に、綺麗な木目のラウンジチェアを足して、リラックス感をアップしたインテリア。
製品ページ:https://www.carlhansen.com/ja-jp/collection/lounge-chairs/ch28p/ch28-upholstered-oak-oak-oak-oil-hr-thor-301/variant/6928
CH29Pソーバックチェア
CH29Pは、オーク材とレザーを組み合わせた座面高44cmのチェアです。
明るめのミディアムブラウンのフローリングとブラックのアクセントクロスのダイニングに、ナチュラルブラウンの木製丸型ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの周りに、テーブルと同じ明るさの木とブラックレザーを組み合わせたCH29を5脚レイアウト。テーブルの真上に、ブラウン×ホワイトの壺のようなデザインのペンダントランプを1灯ハンギング。明るめの茶色の木目と黒を組み合わせたメリハリのあるインテリア。
CH33T/CH33Pチェア
CH33Tはオーク材、CH33Pはオーク材とレザーを組み合わせた座面高44cmのひじ掛けの無いチェアです。
ナチュラルブラウンのフローリング、ナチュラルブラウンのフローリング調アクセント壁&天井のダイニングに、床色よりも少し暗いミディアムブラウンの木製長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの周りに、テーブルと同じ明るさのCH33Tを6脚プラス。テーブルの真上に、ブラウン×ブラックの壺型のペンダントランプを1灯ハンギング。床、壁、天井、家具を全て木目調にした温もりのあるインテリア。
製品ページ:https://www.carlhansen.com/ja-jp/collection/chairs/ch33p/ch33p-oak–ryg-oak–soap–thor-300/variant/7012
ハンス・J・ウェグナーのチェアをコーディネートしたインテリア実例
ここまで椅子の巨匠とも呼ばれるハンス・J・ウェグナーがデザインしたチェアを個別に紹介しました。
ダイニングチェア、ラウンジチェア、ワークチェアなどとして活用した部屋ごとのコーディネート実例を見ていきましょう。
ダイニング
全部揃えてオーソドックスに
ダークブラウンのヘリンボーン床のダイニングに、ブラックの木製長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの長い面に、ダークブラウンの木とブラックレザーを組み合わせたCH20を3脚ずつプラス。テーブルの真上に、ブラックフレーム×ガラスシェードの上下左右にランプがついたペンダントランプをハンギング。対面Ⅱ型キッチンの扉をホワイトの框組、キッチンカウンターをホワイト、カウンタースツールをブラックにして、クラシカルな雰囲気を演出したインテリア。
黒っぽいダークブラウンのフローリングのダイニングキッチンに、ブラック金属フレーム脚とミディアムブラウンの天然木一枚板を組み合わせたダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの長い面に、ブラックの木とナチュラルブラウンのペーパーコードを組み合わせたCH24を3脚ずつプラス。ブラックの背板とグレー×ブラックの大理石調天板を組み合わせたアイランドキッチンに、ブラック金属脚とダークブラウンの木製座面を組み合わせたカウンタースツールを3脚レイアウト。床と家具の配色を揃えた、まとまりのあるインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングのダイニングに、暗めのミディアムブラウンの木製長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの下に、スモーキーなベージュのナチュラル感のあるラグを敷き、ホワイトの木とベージュのペーパーコードを組み合わせたCH24を5脚プラス。チェアの上に、ホワイトの無地クッションを乗せ、テーブルの真上に、ゴールドフレーム×ガラスシェードの枝のようなデザインのペンダントランプをハンギング。壁に、薄い水色の壁紙を張り、海っぽい雰囲気を演出したインテリア。
ヴィンテージなミディアムブラウンのフローリングのダイニングに、ナチュラルブラウンのヴィンテージな楕円形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの周りに、CH29Pを5脚プラス。壁をダークグレー、キッチン扉をスモーキーな薄いブルーにしたカントリースタイルのインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングのダイニングに、スモーキーなダークブラウンの木製長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの周りに、ブラックの木とベージュのペーパーコードを組み合わせたCH20を6脚プラス。テーブルの真上に、ゴールドの丸いペンダントランプを2灯ハンギング。コーナーにブラックの横長シェードのフロアランプ、ダイニングテーブルの向こうに見える壁に、ブラックの横長ブラケットを取り付け、ビーチのアートを2枚並べてディスプレイ。黒をポイントに使った北欧スタイルのインテリア。
ホワイトの壁付けキッチンがあるホワイトのペイントフローリングのダイニングに、くすんだブラウンの木製長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの長い面に、ホワイトの木とナチュラルブラウンのペーパーコードを組み合わせたCH24を4脚ずつプラス。テーブルの真上に、ブラック金属の大きめのペンダントランプを2灯ハンギング。テーブルと照明器具以外をホワイトでまとめた北欧スタイルのインテリア。
鮮やかな色でアクセント
ホワイトの框組扉の壁付けキッチンがある、少し薄いミディアムブラウンのフローリングのダイニングキッチンに、シルバーの太い1本脚とホワイト天板を組み合わせた丸型ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの周りに、オレンジの木とホワイトのペーパーコードを組み合わせたCH24を4脚プラス。テーブルの真上に、木をスライスしたようなシェードのペンダントランプを1灯ハンギング。チェアの色をアクセントにした清潔感と温もりのあるインテリア。
ナチュラルブラウンの細いフローリングのダイニングに、スモーキーな水色の1本脚とホワイト天板を組み合わせた丸型ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの周りに、水色の木とホワイトのペーパーコードを組み合わせたCH24を4脚プラス。テーブルの真上に、ホワイトの切り絵のようなシェードのペンダントランプを1灯ハンギング。壁に、少し暗い水色の壁紙を張り、窓にホワイト×暗い青緑×グレーのリーフ柄のカーテンをハンギング。寒色とホワイトを組み合わせて、清潔感を演出したインテリア。
色をミックス
スモーキーなナチュラルブラウンのフローリングのリビングダイニングに、白っぽいナチュラルブラウンの木製長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの長い面に、ミディアムブラウン×ブラックのペーパーコードを組み合わせたCH24を2脚ずつ、短い面に、ブラック×ナチュラルブラウンのペーパーコードのCH24を1脚ずつプラス。リビングスペースに、薄いグレーのコーナーソファとラグをレイアウト。6脚のダイニングチェアを全て同じデザインにして、色違いで組み合わせ、おしゃれな印象をアップしたインテリア。
暗めのミディアムブラウンのフローリングのダイニングに、ナチュラルブラウンの木製長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの周りに、紫の木とホワイトのペーパーコードを組み合わせたCH24を6脚、淡い紫の木を組み合わせたCH24を2脚、ホワイトの木を組み合わせたCH24を2脚をプラス。テーブルと平行の壁に、ブラック鏡面のサイドボードを置き、上部に、ブラック×紫×イエローのモダンなアートをディスプレイ。サイドテーブルの左右に、紫と相性の良い暗いイエローシェードの背の低いフロアランプを置いて、センス良くまとめたインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングのダイニングに、暗いブラウンの木製長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの周りに、暗くスモーキーなグリーンの収納家具を置き、明るい茶色の木製ベンチ、白っぽい水色の木とホワイトのペーパーコード、水色の木とホワイトのペーパーコード、黄緑の木とホワイトのペーパーコード、ホワイトの木とホワイトのペーパーコードを組み合わせたCH24をプラス。収納家具とテーブルの色を暗くして、鮮やかな色のチェアを加えて、楽しそうな食卓を演出したインテリア。
デザインをミックス
ミディアムブラウンのフローリングのダイニングに、床よりも少し明るい茶色の木製長方形コーヒーテーブルをコーディネート。
テーブルの長い面に、ブラックのCH20、CH24(Yチェア)、CH47を順番にプラス。壁に濃いベージュの壁紙を張り、窓にベージュのカーテンをハンギング。温もりのある暖色でまとめた空間に、デザイン違いのハンス・J・ウェグナーのチェアを並べて、高級感とくつろぎ感を演出したインテリア。
グレイッシュな薄いブラウンのフローリングのダイニングに、ブラックの金属製逆三角形脚とダークブラウンの木製天板を組み合わせた長方形ダイニングテーブルをコーディネート。
テーブルの下に、グレー×ブラック×ライトグレーの幾何学模様のラグを敷き、テーブルの長い面に、ミディアムブラウンの木とグレーレザーを組み合わせたCH20を2脚ずつ、短い面に、ブラックの木とブラックのペーパーコードを組み合わせたCH24を1脚ずつプラス。ブラックのチェアの上に、ホワイトのムートンラグを乗せ、天井から、ブラック金属のペンダントランプをハンギング。無彩色と木目を組み合わせた北欧スタイルのインテリア。
リビング
モダンスタイル
ミディアムブラウンのフローリングを斜め張りにしたリビングに、ホワイト、グレー、ベージュのモコモコしたデザインの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、白っぽいグレーのシャギーラグを敷き、ブラックの木製箱型脚とガラス天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルをプラス。ソファと対面に、ダークブラウンの木とホワイトレザーを組み合わせたCH07を2脚レイアウト。収納家具を濃いめの茶色の木目、間仕切り壁をブラックにして重厚感を演出したインテリア。
薄めのミディアムブラウンのフローリングのリビングに、キャメルレザーの2人掛けソファを対面に2台コーディネート。
ソファの下に、ベージュ×グレーのモダンなラグを敷き、黒っぽい茶色の木製脚とガラス天板を組み合わせた三角形コーヒーテーブルをプラス。ソファとコの字にCH28Tをレイアウト。チェア背面に、ホワイトのオープンシェルフとナチュラルブラウンの木目扉キャビネットを組み合わせた大きな収納を配置。様々な素材と色の茶色をセンス良く組み合わせて、くつろぎ感を演出したインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングのリビングダイニングに、くすんだブルーのコーナーソファをコーディネート。
ソファの下に、ベージュのラグを敷き、ミディアムブラウンの木製フレームとガラス天板を組み合わせた正方形コーヒーテーブルをプラス。ソファとコの字に、ブラウンの木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH25を2脚レイアウト。ダイニングスペースに、濃いめのブラウンの木製長方形テーブル、薄い茶色の木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH24を配置。木製家具を多く取り入れてリラックス感を演出したインテリア。
グレーのフローリングのリビングに、丸みのあるデザインの濃いグレーのフロアコーナーソファをコーディネート。
ソファの前に、グレー×暗く赤みがかったオレンジの大きな花柄のラグを敷き、華奢なシルバー金属脚とホワイト天板を組み合わせた丸型コーヒーテーブルをプラス。ソファと対面に、ナチュラルブラウンの木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH25を2脚レイアウト。グレーを中心にまとめ、ラグの柄とチェアで温もりを足した開放感のあるインテリア。
コンテンポラリースタイル
ヴィンテージなダークブラウンのフローリングのリビングに、ひじ掛けの無い濃いグレーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、ブラウン×ブラック×グレーのヴィンテージなオリエンタルラグを敷き、ブラックの木製脚とガラス天板を組み合わせたヴィンテージな木製長方形コーヒーテーブルをプラス。ソファと反対側の壁に、ホワイトのオープン棚とホワイトカウンターを組み合わせたデスク、黒っぽいダークブラウンの木製テレビボードをレイアウト。デスクに、暗いブラウンのCH20を配置。ソファとデスク以外の家具の色を暗くして、落ち着きを演出したインテリア。
ダークブラウンのフローリングのリビングに、スモーキーな濃いベージュのフロアコーナーソファをコーディネート。
ソファの下に、黄色が強いスモーキーなベージュのラグを敷き、黒っぽいダークブラウンの木製長方形コーヒーテーブルをプラス。窓を背に、ミディアムブラウンの木とホワイト×ブラックの牛柄レザーを組み合わせたCH07をレイアウト。ソファ背面に、ベージュの木目調のアクセントクロスを張り、セピア色の宮殿の大きな写真をディスプレイ。明るさや鮮やかさが違うベージュをセンス良くまとめた、くつろぎ感のあるインテリア。
スモーキーなナチュラルブラウンのフローリングのリビングに、ブラウンレザーとホワイトの座クッションを組み合わせた2人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、ブラウン×ベージュのレトロな曲線幾何学模様のラグを敷き、スモーキーなブラウンの木製脚とホワイト天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルをプラス。ソファとロの字に、ミディアムブラウンの木とホワイトのペーパーコードを組み合わせたCH24、ナチュラルブラウンの木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH25を2脚、ホワイトのパーソナルソファをレイアウト。壁にグレーの壁紙を張り、天井から、ブラック×ホワイトのヴィンテージなシャンデリア風ペンダントランプをハンギング。ブラウンとホワイトを中心にまとめた、温もりと冷たさのバランスが取れたインテリア。
光沢のあるベージュのタイル床のリビングに、グレーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、グレーのシャギーラグを敷き、ナチュラルブラウンの木製三角形ネストテーブルをプラス。ソファ正面の壁に、スモーキーな濃いベージュのアクセントクロスを張り、ミディアムブラウンの木製テレビボード、ダークブラウンの木とブラックレザーを組み合わせたCH07、ブラックフレームとガラス扉を組み合わせた背の高いディスプレイ収納をレイアト。チェアの隣に、シルバー金属のフロアランプを配置。アクセントクロス壁に、天井からスポットライトを当てて、ムーディーな空間を演出したインテリア。
ミッドセンチュリースタイル
黒っぽいダークブラウンのフロリングのリビングに、明るいグレーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、ホワイト×くすんだ暗いブルーのヴィンテージなラグを敷き、シルバー金属フレーム脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルをプラス。ソファ正面の壁を背に、ミディアムブラウンの木製テレビボード、テレビボードの左右に、シルバー金属脚とアイボリーシェードを組み合わせた背の高いフロアランプをレイアウト。掃き出し窓方向に向かって、薄い茶色の木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH25を配置。テレビボードの隣に、ヴィンテージな黒い大きなトランク型収納を2個積み上げて、かっこいい雰囲気を演出したインテリア。
ヴィンテージなダークブラウンのフロリングのリビングに、アイボリーの3人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、薄いグレー×ブラックの細いボーダー柄のラグを敷き、ダークブラウンの木製丸型コーヒーテーブルをプラス。ソファに向かって、濃いブラウンの木とイエローレザーを組み合わせたCH07をレイアウト。ソファの上に、イエローと相性の良いスモーキーな薄めの青緑×暗いブルーのパターン柄のクッションを乗せて、おしゃれ感をアップしたインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングのリビングに、くすんだターコイズブルーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、暗いオレンジ×暗い赤×グレー×ブルーのヴィンテージなエキゾチックラグを敷き、ホワイトの1本脚とホワイト天板を組み合わせた楕円形コーヒーテーブルをプラス。ソファと対面に、ナチュラルブラウンの木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたヴィンテージなチェアを2脚レイアウト。ソファの上に、ブラック×ホワイト×暗いオレンジ×くすんだ白っぽいイエロー×青緑のシェブロン柄のクッションを乗せて、異国っぽい雰囲気を演出したインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングのリビングに、グレーの寝椅子付き2人掛けフロアソファをコーディネート。
ソファの下に、グレーの斜め線が入ったオフホワイトのモロッカンラグを敷き、艶消しシルバーの細い金属脚とブラック天板を組み合わせたシンプルな長方形コーヒーテーブルをプラス。ソファの斜め前に、ナチュラルブラウンの木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH25をレイアウト。ソファ以外を白っぽい色にして開放感を演出したインテリア。
北欧スタイル
ダークブラウンのヘリンボーン床のリビングに、ホワイトの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、ブラックの細い斜め線が入ったオフホワイトのラグを敷き、高さ違いの長方形トレイテーブルを2台プラス。ソファの前に、暗い茶色の木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH25をレイアウト。壁をグレー、カーテンをホワイトにして、コーナーに背の高い観賞植物をディスプレイ。ホワイトとグレーの無彩色でまとめ、チェアの木と植物でリラックス感を足したインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングのリビングに、オフホワイトのコーナーソファをコーディネート。
ソファの下に、ベージュのラグを敷き、白っぽいブラウンの背の低い木製長方形コーヒーテーブルをプラス。ソファと反対側にあるコーナー2箇所に、暗い茶色の木とホワイトレザーを組み合わせたCH07をレイアウト。ナチュラルな配色にした、くつろぎ感のあるインテリア。
ナチュラルブラウンのヘリンボーン床のリビングに、白っぽいグレージュのひじ掛けの無い2人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に、白っぽいグレーのラグを敷き、ホワイトの長方形トレイテーブルをプラス。壁をホワイトの背の低い腰壁+グレーの壁紙にして、2箇所ある腰窓の間の壁に、ホワイトのCH24をレイアウト。ペンダントランプ、オープンラックをホワイトで統一し、広々とした空間を演出したインテリア。
インダストリアルスタイル
白っぽい茶色と黒っぽい茶色をミックスしたフローリングのリビングに、背の低いブラックレザーの3人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、ブラック金属脚とホワイト×グレーの大理石調天板を組み合わせた長方形コーヒーテーブルをプラス。ソファと反対側のコーナー付近に、ブラウン×ダークブラウンの大きなカウハイドラグを敷き、ダークブラウンの木とブラックレザーを組み合わせたCH07をレイアウト。暖炉前に、くつろぎ席を設けた高級感のあるインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングのリビングに、白っぽいグレーのコーナーソファをコーディネート。
ソファの下に、スモーキーな濃いベージュ×薄いグレーのボーダー柄のラグを敷き、黒っぽいダークブラウンの木製脚とガラス天板を組み合わせたヴィンテージなコーヒーテーブルをプラス。腰窓を背に、ダークブラウンの木とブラックレザーを組み合わせたCH07を2脚レイアウト。ソファ正面の薄い茶色のレンガ壁を背に、ブラック金属とスモーキーなブラウンの棚板を組み合わせたテレビボードとオープンシェルフを配置。黒や暗い茶色をポイントに取り入れて高級感を演出したインテリア。
ベッドルーム
黒っぽいヴィンテージなダークブラウンのフローリングのベッドルームに、ベッドリネンを薄いグレーとブラックでまとめたブラックの木製ベッドをコーディネート。
ベッドの足側の通路スペースに、グレーのラグを敷き、ブラウンの木とブラックレザーを組み合わせたCH07を2脚プラス。チェア同士の間に、暗いグレーの石みたいな見た目の丸型サイドテーブルをレイアウト。壁に薄いグレーの壁紙を張り、窓に、壁よりも暗いグレー×ブラックのツートンカーテンをハンギング。ブラックをポイントに使った高級感のあるモダンスタイルのインテリア。
ダークブラウンのフローリングのベッドルームに、ベッドリネンを薄いグレー、グレー、ホワイトでまとめたミディアムブラウンの木製ベッドをコーディネート。
ベッドの下に、ブラウンのフカフカしたラグを敷き、ベッドの左右に、ブラック金属とミディアムブラウンの箱型天板を組み合わせた長方形ナイトテーブルをプラス。大きな窓を背に、ブラウンの木とホワイトレザーを組み合わせたCH07をレイアウト。ベッドの頭側の壁に、模様入りのブラックのアクセントクロスを張り、ブラケットランプとシーリングファンをシルバー色にして、かっこいい雰囲気をアップしたモダンスタイルのインテリア。
ヴィンテージなホワイトペイントフローリングのベッドルームに、ベッドリネンをホワイト、グレー、ブラックでまとめたホワイトのファブリックベッドをコーディネート。
ベッドの頭側の壁に、白っぽいグレーのアクセントクロスを張り、ベッドの左右の壁面に、ホワイトのシンプルなオープンシェルフ型ナイトボードをプラス。ベッドの足元のコーナーを背に、ブラックの木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH24をレイアウト。窓に、ホワイトとブラックのカーテンを掛け、ベッドの頭側の壁に、ブラックの木製額縁に入れた夜の街の写真を1枚ディスプレイ。ブラックとホワイトの無彩色を中心にまとめた北欧スタイルのインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングのベッドルームに、ベッドリネンをホワイトとブラックでまとめた暗いブラウンのファブリック製ヘッドボードのベッドをコーディネート。
ベッドの下に、ベージュ×ブラック×くすんだブラウンのヴィンテージなオリエンタルラグを敷き、足元に、ブラックの木製ベンチをプラス。窓にホワイトのカーテンを掛け、コーナーに、ダークブラウンの木とブラウンレザーを組み合わせたラウンジチェアをレイアウト。クラシカルな印象の北欧スタイルのインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングのベッドルームに、ベッドリネンをホワイトでまとめたミディアムブラウンの木製ベッドをコーディネート。
壁に、暗いグレーの壁紙を張り、天井から、ジロメトリックデザインのブラック金属フレームと裸電球を組み合わせたペンダントランプをハンギング。ベッドと壁の間に、グレーの棚板を取り付け、観葉植物を飾り、反対側のコーナーに、薄い茶色の木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH24をレイアウト。暗いグレーとホワイト、ブラックの無彩色で配色し、木目を少し足した北欧スタイルのインテリア。
スモーキーなベージュのカーペット床のベッドルームに、ベッドリネンをホワイト、グレー、ブラック、ホワイト×ブラックの幾何学模様でまとめたベッドをコーディネート。
ベッドの下に、ナチュラルなベージュのラグを敷き、ベッドと壁の間にナチュラルブラウンの引き出し付きナイトテーブルをプラス。ナイトテーブルと壁の間に、ブラックの木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH24をレイアウト。ヘッドボードの周りに、ブラックの額縁に入れたモノトーンアートをディスプレイ。ブラックをポイントに使って引き締めた北欧スタイルのインテリア。
ワークスペース
ダークブラウンのフローリングのワークスペースに、シルバー金属脚とダークブラウンの引き出し付き天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
ミディアムブラウンのCH20をプラス。ナチュラルブラウンの窓枠の大きな窓から自然が見える絶好の位置にワークスペースを作ったミッドセンチュリースタイルのインテリア。
ライトブラウンのフローリングのワークスペースに、ミディアムブラウンの四角い木製脚と白っぽいナチュラルブラウンの木製天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
ナチュラルブラウンの木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH24をプラス。デスクの下に、ホワイト金属のオープンラックをレイアウト。ナチュラルカラーの木製家具をコーナーにレイアウトした北欧スタイルのインテリア。
スモーキーなナチュラルブラウンのフローリングのワークスペースに、ブラックのヴィンテージな木製デスクをコーディネート。
デスクの下に、ホワイトの斜め線が入った、くすんだ暗いブラウンのラグを敷き、ダークブラウンの木とブラックレザーを組み合わせたCH20を2脚プラス。暗い配色にして重厚感を演出したインテリア。
グレーのフローリングのワークスペースに、木目が綺麗なミディアムブラウンの木製デスクをコーディネート。
床に、ブラック×グレー×赤紫のヴィンテージなラグを敷き、ミディアムブラウンの木とブラックレザーを組み合わせたCH20をプラス。デスク正面の壁に、黒っぽい青緑のアクセントクロスを張り、イエロー×ブラック×暗いブルー×暗い黄緑×薄いグリーンの幾何学模様のアートとベージュ×ブラウン×レッド×ブルー×オレンジ×グレー×水色の幾何学模様のアートを黒の額縁に入れてディスプレイ。落ち着きと高級感のあるミッドセンチュリースタイルのインテリア。
赤みがかったグレーの石みたいなデザインのフローリングのリビング内にあるワークスペースに、光沢のあるミディアムブラウンの木製デスクをコーディネート。
ブラウンの木とブラウンレザーを組み合わせたCH20をプラス。ソファの背もたれの後ろにワークスペースを設けたモダンスタイルのインテリア。
薄いグレーのコンクリート調床のワークスペースに、赤みがかったグレーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、暗いレッドレザーのラグを敷き、ブラックの丸型コーヒーテーブルをプラス。ソファとL字に、オレンジの木とホワイトレザーを組み合わせたCH07を2脚レイアウト。壁と天井をコンクリート打ちっぱなしにして、コーナーにホワイトのデスク、ブラックのチェア、シルバーのオープンシェルフを配置。無機質な空間に派手な色使いのラウンジチェアを使ったインダストリアルスタイルのインテリア。
ホワイトペイントフローリングのベッドルーム内にあるワークスペースに、少し暗いミディアムブラウンの木製デスクをコーディネート。
デスクの下から、ベッドと平行に、グレー×オレンジ×くすんだ薄い黄色×ブラック×ベージュ×暗い紫×水色の細いストライプ柄のラグを敷き、デスクよりも明るいブラウンの木とナチュラルペーパーコードを組み合わせたCH24をプラス。デスクの上に、ブラック×イエロー×水色×オレンジ×紫の大きなアートを飾り、ブラックのデスクスタンドをレイアウト。ベッド周りを簡素、デスク周りを派手にした北欧スタイルのインテリア。
ハンス・J・ウェグナーのチェアは、1950年前後にデザインされたものがほとんどですが、60年経っても時代を感じない美しい佇まいが魅力的でしたね。
このページでは、アームチェアとラウンジチェアの2種類を主に紹介しましたが、2つのチェアの大きな違いは座面高です。椅子とテーブルやデスクを組み合わせる時は、座面高とテーブル高の差(差尺)が27~30cm)が最も使いやすいと言われていて、身長に合わせた最適な差尺は「座高cm÷3-2cm」(座高は「身長×0.55」で出します。)です。
例)身長160cmなら「160×0.55=88」で座高は88cm。「88÷3+2≒31.3」で最適な差尺は31cmとなります。
デスクやテーブルとハンス・J・ウェグナーのチェアを組み合わせる時は、デスク高やテーブル高と選んだデザインのチェアの座面高の差尺が上記の最適な数値になるようにしましょう。