中間色、無難色として人気があるミディアムブラウンの床。
フローリングをミディアムブラウンにした部屋は「暖かい雰囲気になる」のが特徴です。
インターネットで様々なインテリア事例を見れなかった時代は「家族団らん」「リラックス」「くつろぎ」といった住まいを象徴する色として人気があり、建具や造作材も、この色にした温もりのあるインテリアが多かったように思います。
ちなみに、現在のフローリングは、同じミディアムブラウンでも、スモーキー(少し灰みがかっている)、ダメージ(ヴィンテージ系)など、ニュアンスを加えたフローリングも出ていて、幅広くインテリアを作れるようになっています。
根強い人気のミディアムブラウンの床に暮らす時「床自体が温かい雰囲気なのだから、インテリアのテーマカラーもくつろぎ重視で」と自然に馴染むコーディネートにしがちですが、一見合わないように思う色の組み合わせにしても問題ありません。
インテリアの色を決める時は、グレー、黄色、青など、テーマとなる色を決めておくとソファ、ラグ、カーテン、インテリア雑貨などの小物をカラーコーディネートがしやすくなります。
ミディアムブラウンの床と14種類の色のインテリア実例を紹介しますので、どの配色が好みか考えながらご覧ください。
ミディアムブラウンの床×無彩色のインテリア
ミディアムブラウンの床×黒
2面が壁、1面が腰窓のミディアムブラウンの床のオープンリビングの腰窓の側の壁に黒のアクセントクロスをコーディネート。
アクセントクロスを背に黒の3人掛けソファをレイアウトし、規則正しく模様が並んだホワイト×グレーのパターン柄のラグとホワイトの長方形コーヒーテーブルをプラス。背もたれの無いスツールや雑貨を入れるバスケットも黒にして、かっこいいインテリアを演出。
2面が壁のミディアムブラウンの床の4畳半ほどのリビングの通路を背に黒の3人掛けソファをコーディネート。
ソファの対面に、背の高い黒のオープンラック、オープンラック型の黒のテレビボード、背の高い黒のオープンラックを並べてレイアウトし、ソファの後ろに黒の木製コンソールテーブルをプラス。黒の額縁に入れた絵を壁に3枚、オープンラックの上段に1枚ずつディスプレイ。ソファの後ろから、茶色のシェードのフロアランプをリビングに向かって足して、温もりアップ。
2面の壁に囲まれたミディアムブラウンの床のリビングの壁を背に、黒の2人掛けフロアソファをコーディネート。
ソファの前に黒×ホワイトのパターン柄のラグを敷き、黒とシルバーの小さな円形コーヒーテーブルを2台プラス。ソファの上に黒×ホワイトのパターン柄のクッション2種類×2個ずつ、ソファの後ろの壁に黒の額縁に入れた2種類のモノクロポスターを飾り、インテリアをホワイトと黒のみで統一。
ミディアムブラウンの床の縦長リビングに、黒のベルベットソファ、黒のダイニングチェア、黒のテレビボード、黒の脚の円形ダイニングテーブルをコーディネート。
ダイニング側の壁に黒のアクセントクロスを貼り、黒のオープンラックをプラス。ソファの後ろの壁に黒の額縁に入れたモノクロ写真を田の字に10枚飾り、リッチなリビングを演出。
ミディアムブラウンの床×グレー
3面が壁のミディアムブラウンの床のオープンリビングに、グレーのコーナーソファ、グレーのラグをコーディネート。
ソファは隣の空間を背にレイアウトし、正面に黒のテレビボードをプラス。ラウンジチェア(バタフライチェア)やクッションを黒にして重厚感アップ。
ミディアムブラウンの床の正方形リビングに、グレーの2人掛けソファとグレーの扉のテレビボードをそれぞれ壁を背にコーディネート。
ソファの下に黒っぽいグレーのラグを敷き、シルバー脚の薄いグレーの円形コーヒーテーブルをプラス。壁も白っぽいグレーにして黒の額縁に入れた黒っぽいアートを3枚飾った北欧テイストのインテリア。
腰窓があるミディアムブラウンの縦長リビングに、少し暗いグレーの3人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に薄いグレーのラグを敷き、黒フレームのシンプルなガラス製長方形コーヒーテーブルと正方形コーヒーテーブルを重ねてプラス。ソファの上のクッションはグレー×薄いグレーのドット柄と白っぽいグレーの無地。ホワイト・黒・グレーの無彩色だけを配色した生活感が無いインテリア。
ミディアムブラウンのヴィンテージなヘリンボーン床のリビングの壁を背に、黒っぽいグレーの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に、グレーのシャギーラグを敷き、グレーの大理石調天板と黒の脚を組み合わせたモダンな長方形コーヒーテーブルをプラス。腰窓側にグレーと白っぽいグレーのキューブ型のスツールを置き、薄いグレーのシェードを窓に掛けて、上品な印象をアップ。
ミディアムブラウンの床×ホワイト
3面が壁のミディアムブラウンの床の長方形リビングの間口が長い方の壁を背に、ホワイトの2人掛けソファ、モダンなホワイトのテレビボードをコーディネート。
ソファとテレビボードの間に白地に薄いグレーでギリシア雷文柄を描いたラグを敷き、丸いデザインのホワイトのアームラウンジチェアとベンチをコの字にプラス。アイボリーのシェードのフロアランプを2台足して、温もりを演出したエレガントなインテリア。
2面が壁のミディアムブラウンの床の横長リビングに、ホワイト扉とダークブラウンの天板を組み合わせたテレビボード、ホワイトのラグ、ホワイトのトレイテーブル2台をコーディネート。
ダイニング空間を背に、白っぽいアイボリーの3人掛けソファをレイアウトし、ダイニングエリアに白っぽいベージュのラグ、ホワイトの円形テーブル、薄い茶色の木製ダイニングチェアをレイアウト。床色よりも白っぽい色でまとめた開放感のある配色。
2面が壁のミディアムブラウンの床のリビングの腰窓を背にホワイトの2人掛けソファ、白っぽいグレーのラグ、ホワイトのロータイプのテレビボードをコーディネート。
ソファの前にダークブラウンの木目の長方形コーヒーテーブルを置き、ソファと対面にミディアムブラウンの木と白っぽいグレーのファブリックを組み合わせたアームチェアをプラス。
3面が壁のミディアムブラウンの床の縦長リビングに、ホワイトのテレビボード、ホワイト×黒の北欧柄のラグ、ホワイトの3人掛けソファをコーディネート。
ソファの前にクリア素材の長方形コーヒーテーブルを置き、ダイニングエリアにガラス製円形テーブル、ホワイトのダイニングチェア、ホワイト×黒の円形ラグをプラス。対面キッチンのカウンタースツールもホワイトにして、清潔ですっきりとした印象のリビングダイニングを演出。
ミディアムブラウンの床×暖色のインテリア
ミディアムブラウンの床×赤
ミディアムブラウンの床のLDKの対面キチン横からリビングにかけての壁に少し暗く灰みがかった赤のアクセントクロスをコーディネート。
ベージュのソファ、薄いグレーのラグをプラス。カウンタースツールもベージュにして温もりをアップしたエレガントなインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングの壁に少し暗い赤のアクセントクロスをコーディネート。
アクセントクロスと違う面の壁を背に、オレンジと赤紫のパターン柄が入ったレトロな2人掛けソファを対面にレイアウト。コーナーに茶色のサイドテーブルを置き、赤の花瓶を乗せて、観葉植物をプラス。個性的な応接室みたいなインテリア。
スモーキーなミディアムブラウンの床の縦長リビングに、薄い赤の寝椅子付き2人掛けソファをコーディネート。
白っぽいピンクの薄手のラグを敷き、赤と黒のミニ円形テーブルをプラス。カーテンをコーラルピンク、ラウンジチェアを青にした海外っぽい配色センスのインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングに、暗い赤の2人掛けソファをコーディネート。
灰みがかった薄いベージュ×白っぽいグレーのパターン柄の厚手のラグを敷き、ソファと対面に、暗い赤の花柄プリントのホワイトのパーソナルチェアをプラス。ソファの背を引くくし、ソファ間にテーブルを置かないことで、開放感を出したインテリア。
ミディアムブラウンの床×ピンク
ミディアムブラウンの床のリビングに、グレー×赤みが強いピンクの細かいパターン柄の2人掛けソファ、サーモンピンクのパーソナルソファ、ホワイト×薄いピンクのパターン柄のパーソナルソファをコの字にコーディネート。
ソファの下に薄いグレーのカウハイドラグをプラス。2人掛けソファに灰みがかったエメラルドグリーンの無地クッションと茶色の無地クッションを乗せて、アクセントカラーを足したレトロで若々しいスタイルのインテリア。
ミディアムブラウンの床の長方形リビングのコーナーに沿って、灰みがかったピンクのコーナーソファをコーディネート。
ソファの前に薄い黄色×薄いオレンジ×薄い青×薄いグレーの水彩画みたいなラグを敷き、薄い茶色の木目の長方形コーヒーテーブルとサイドボードをプラス。ソファ正面にあるテレビボードはミディアムブラウンの木目。大きな窓があるリビングを白っぽい有彩色で広く&暖かく演出したインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングの壁をコーラルピンクにして、縦長の腰窓を背に薄いピンクの2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前にベージュ×ピンクのヴィンテージなオリエンタルラグを敷き、ベージュの大理石調の円形コーヒーテーブルをプラス。ホワイトのモールディングを施したヨーロピアンスタイルのインテリア。
ミディアムブラウンの床の長方形リビングの間口が短い方の壁に、薄いピンクのアクセントクロスをコーディネート。
間口が長い方の壁を背に、灰みがかったピンクの寝椅子付き2人掛けソファをプラス。アイボリーのシャギーラグと薄い茶色の木目の円形コーヒーテーブルを足して、優しいインテリアを演出。
ミディアムブラウンの床×オレンジ
ミディアムブラウンの床のリビングの壁に、オレンジ色の壁紙クロスをコーディネート。
コーナーを背に黒の華奢なフレームとベージュのファブリックを組み合わせたチェアを置き、茶色×暗い青×ベージュ×オレンジのオリエンタルラグをプラス。オレンジと青の反対色を効果的に取り入れた、おしゃれなインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングに、オレンジ色のスワンチェアを2台コーディネート。
チェアの下に茶色のカウハイドラグを敷き、正面にダークブラウンの木目のサイドボードをプラス。壁に向かってミディアムブラウンの木目のデスクと黒のチェアをレイアウトし、黒地に赤の渦巻き模様のアートを飾って、壁に奥行き感を演出。
グレーのブロック風の壁紙クロスを貼ったミディアムブラウンの床のリビングのコーナーに、黒の木とオレンジのファブリックを組み合わせたアームチェアをコーディネート。
アームチェアの隣に黒の木目のサイドボードをレイアウトし、オレンジの映画ポスター(パルプフィクション)をプラス。アームチェアの前にオレンジ色の網目のバスケットを置いて色を統一。
ミディアムブラウンの床の変形リビングに、床から天井まである黒のオープンラックをコーディネート。
オープンラックを背に、オレンジ色のレザー製2人掛けソファをプラス。ソファの前にホワイトの大理石調円形コーヒーテーブル、薄い茶色の木目のラウンジチェア、ホワイトのプラスチックチェアを足して、広さと温もりのあるリビングを演出。
ミディアムブラウンの床×黄色
ミディアムブラウンの床のリビングの壁に、暗い黄色の壁紙クロスをコーディネート。
ミディアムブラウンの木目のテレビボードを壁に埋め込み、薄い黄色のラグをプラス。黄色の反対色の青のコーナーソファを壁を背にレイアウトし、寒暖のバランスの取れた配色に。
ミディアムブラウンの床のリビングに、暗い茶色の木と鮮やかな黄色のファブリックを組み合わせたアームチェア3台をコーディネート。
窓側の壁を茶系のレンガ壁にしてグレーの無地カーテンをプラス。暗めの茶色と鮮やかな黄色の配色が美しいインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングに、黄色×暗いオレンジ×暗いベージュ×グレーの幾何学模様のラグをコーディネート。
壁を背にホワイトの2人掛けソファをレイアウトし、ホワイトの円形コーヒーテーブルをプラス。水色と黄色のクッションをソファの上に乗せ、温かさと冷たさのバランスを取ったインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングの壁と天井に、薄い黄色の壁紙クロスをコーディネート。
床に薄いグレーに濃い青の模様が少しだけ入ったラグを敷き、薄いグレーのシンプルなソファとガラス製正方形コーヒーテーブルをプラス。ソファと対面に茶色の木目とホワイトのレザーを組み合わせたラウンジチェアを置いて、高級感をアップ。可愛らしいペールイエローを使いつつ、大人っぽく上品な雰囲気でまとめたインテリア。
ミディアムブラウンの床×ベージュ
ミディアムブラウンの床のリビングに、濃いベージュのコーナーソファをコーディネート。
ソファの下に薄いアイボリーのシャギーラグを敷き、ソファと同色のオットマンテーブルをプラス。ソファと対面に、ミディアムブラウンの木目の埋め込みテレビ収納ユニット、リビングから見える対面キッチンのカウンターに茶色レザーのカウンターチェアをレイアウトし、温もりのあるリビングを演出。
ミディアムブラウンの床のリビングに、白っぽいベージュのコーナーソファ、暗い茶色の線が2本入ったベージュのカーテンをコーディネート。
ソファの前に暗い茶色の縁取りのベージュのラグをプラス。ソファの前に移動できるモダンなサイドテーブルとクッションを暗い茶色にして、高級感を演出。
ミディアムブラウンの床のリビングに、シンプルなベージュのコーナーソファ、ベージュの薄手のラグ、ベージュのラウンジチェアをコーディネート。
ソファの前にダークブラウンの木目のモダンなコーヒーテーブル2台、壁の前にダークブラウンの木目のモダンなサイドボードをプラス。家具のデザインをシンプルにして、ベージュを使いつつ生活感を抑えたインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングの間口が長い方の壁に、少し暗いベージュのタイルを貼り、白っぽいベージュの寝椅子付き2人掛けソファをコーディネート。
ソファと反対側の壁にを背にミディアムブラウンの木目の天井まであるオープンラックをレイアウトし液晶テレビをプラス。ソファの前にくすんだ黄色の模様が入ったアイボリーのラグを敷き、ソファにくすんだ黄色、鮮やかな水色、薄い水色のクッションを置いてアクセントカラーに。
ミディアムブラウンの床×茶色
ミディアムブラウンの床のリビングの壁に、ミディアムブラウンの木目のオープン収納家具を埋め込み、暗い茶色の寝椅子付きレザー製2人掛けソファをコーディネート。
ソファの隣に、ソファと同色のハイバックデザインのラウンジチェアをプラス。L型にびっしりと本が詰まった収納家具を見せた書斎みたいなリビング。
ミディアムブラウンの床のリビングに、赤みがかった茶色の寝椅子付き2人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に茶色のラグを敷き、赤みがかった茶色の木と黒っぽい茶色レザーを組み合わせたアームチェアをプラス。ソファの対面の壁にホワイト扉と茶色の木目のオープン収納をミックスしたテレビボードを埋め込んで、リラックスできるリビングを演出。
ミディアムブラウンの床のリビングに、白っぽい茶色レザーの寝椅子付き2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前にホワイトの模様が入ったグレーのラグを敷き、焦げ茶色の円形コーヒーテーブルをプラス。リビングの後ろはダークブラウンの木目の対面Ⅱ型キッチンで、高級家具がある印象。
ミディアムブラウンの床のリビングの間口が長い方の壁に、茶色レンガをコーディネート。
レンガ壁を背に少し暗い茶色の2人掛けソファをレイアウトし、同色のパーソナルソファをコの字にプラス。ソファの前に、薄いグレー、灰みがかった暗い緑、ベージュ、グレーで葉っぱを描いたボタニカル柄のラグを敷き、ダークブラウンの木目の長方形コーヒーテーブルを置いて、くつろぎ感のあるリビングを演出。
ミディアムブラウンの床×寒色のインテリア
ミディアムブラウンの床×暗い青
ミディアムブラウンの床のリビングの壁に、暗い青の壁紙クロスをコーディネート。
壁色よりも少し鮮やかな青の寝椅子付きベルベット2人掛けソファをプラス。ソファの前にくすんだエメラルドグリーンのエレガントなスツールテーブルを置いて、上品な印象をアップ。
ミディアムブラウンの床のリビングの間口が長い方の壁に、黒っぽい青のアクセントクロスをコーディネート。
窓とアクセントクロスを貼った壁を背に、白っぽいグレーのコーナーソファをレイアウトし、白地に黒の模様が入ったラグをプラス。ソファの上に黒っぽい青と青をミックスした横長クッション、ソファの隣に水色の北欧デザインのラウンジチェアを置いて、まとまりのある配色に。
ミディアムブラウンの床のリビングに、暗い青のパーソナルソファを2台ずつ対面にコーディネート。
向き合うソファの下に、白っぽいグレー×薄い赤のオリエンタルラグを敷き、隣り合うソファの間に、ダークブラウンの木目のサイドテーブルをプラス。暗い青で、リッチ&おしゃれに演出したキチンとした印象のインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングの間口が長い方の壁に、赤みがかった薄いベージュのアクセントクロスを貼り、暗い青の2人掛けソファをコーディネート。
ソファの下に青みがかったグレーのヴィンテージなラグを敷き、ベージュのパーソナルソファと白っぽいグレーのパーソナルソファをコの字にプラス。コーヒーテーブル、サイドテーブルは床色よりも暗い茶色の木目にして、落ち着きを演出。
ミディアムブラウンの床×青
ミディアムブラウンの床のリビングの壁を背に、青の3人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に黒のシャギーラグを敷き、黒×グレー×ホワイトの重箱みたいな長方形コーヒーテーブルをプラス。ソファの後ろの壁のアートをブルー系、カーテンを紺色にして、同系色に。
ミディアムブラウンの床のリビングに、暗い青の3人掛けソファと青のラグをコーディネート。
ソファの前にシルバーの1本脚の円形ガラス製コーヒーテーブルをプラス。ソファの後ろにブルーのドレスを着た女性のファッションアートを3枚、ソファの上に淡いブルー系のパターン柄のクッションを乗せ、エレガントな印象をアップ。
ミディアムブラウンの床のリビングの壁に、鮮やかなブルーの壁紙クロスをコーディネート。
2面の窓を背に、鮮やかなブルーの2人掛けソファ、薄いブルーと濃いブルーをミックスしたパターン柄の2人掛けソファをプラス。カーテンも壁色と同じブルーの無地にして、壁に沿って青のみで配色。中央付近は黒の模様が入った薄いグレーのラグに薄い茶色と暗い茶色をミックスした一枚板のコーヒーテーブルをレイアウトし、高級感と広さを感じるインテリアを演出。
ミディアムブラウンの床のリビングに、青の3人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に黒フレームとガラスを組み合わせたシンプルな正方形コーヒーテーブルをレイアウトし、ソファと対面に少し暗い青のファブリック製寝椅子をプラス。黒と青のみで配色した落ち着きのあるインテリア。
ミディアムブラウンの床×水色
ミディアムブラウンの床のリビングの壁に灰みがかった薄い水色とグレーのボーダー柄のアクセントクロスをコーディネート。
アクセントクロスと違う面の壁を背に、ホワイト鏡面のロータイプのテレビボード、水色の寝椅子付き2人掛けソファをプラス。ソファの下に、ネイビー×水色×黄色×ホワイトの幾何学模様のラグを敷き、ソファに黄色の無地クッションを足して、北欧っぽいインテリアを演出。
ミディアムブラウンの床のリビングの壁に、水色の壁紙クロスをコーディネート。
通路を背に、少しくすんだ水色のコーナーソファをレイアウトし、ホワイト×くすんだ黄緑のストライプ柄のラグをプラス。テレビボードとコーヒーテーブルをホワイト、クッションをラグと同じ、くすんだ黄緑のパターン柄、テレビボードの下のプフを鮮やかな黄緑にして、カジュアルなインテリアを演出。
ミディアムブラウンの床のリビングに、少し灰みがかった水色のひじ掛けの無いシンプルなソファをコの字にレイアウト。
ラグとコーヒーテーブルを無しにして、ミディアムブラウンの木目のロータイプのテレビボードをプラス。木の色で温もりと落ち着き、水色で開放感を演出したインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングダイニングに、少し灰みがかった水色のコーナーソファをコーディネート。
ソファの前にベージュのラグを敷き、ホワイトの木とガラスを組み合わせた長方形コーヒーテーブルをプラス。隣にあるダイニングスペースは、ミディアムブラウンの木目のダイニングテーブルとホワイトの木製チェアを組み合わせ、海っぽい爽やかなインテリアを演出。
ミディアムブラウンの床×中性色のインテリア
ミディアムブラウンの床×緑
ミディアムブラウンのヘリンボーン床のリビングダイニングのリビングエリアに、少し白みがかった緑のシャギーラグをコーディネート。
ラグの縁に沿うようにグレーの寝椅子付き3人掛けソファをレイアウトし、白っぽいグレー天板の円形コーヒーテーブルを重ねるように3台プラス。ソファの上に、ラグよりも鮮やかな緑の無地クッションを乗せ、隣のダイニングエリアのチェアも同色に。
ミディアムブラウンの床の長方形リビングの間口が長い方の壁を背に、少し暗い青みがかった緑のベルベット2人掛けソファをコーディネート。
ソファの前に薄いグレーの無地ラグを敷き、シルバー脚のホワイトの円形コーヒーテーブル、シルバーフレームとホワイトレザーを組み合わせたアームチェアをプラス。間口が短い方の壁に、少し暗い緑のパターン柄の壁紙クロスを貼り、ホワイトのモールディングで王宮風に縁取り。暗い緑と薄いグレーの組み合わせ方が上品なエレガントなインテリア。
2面に窓があるミディアムブラウンの床の縦長リビングに、無どりの3人掛けソファをコーディネート。
黒の斜めの線が入った大きなホワイトのラグを敷き、暗い黄緑のラウンジチェアと薄い茶色の木目の楕円形コーヒーテーブルをプラス。カーテンをベージュ、リビングとダイニングの間に背の高い観葉植物を置いて、ナチュラル感をアップ。
ミディアムブラウンの床のリビングの壁に、薄い緑の壁紙クロスを貼り、掃き出し窓に黄緑のカーテンをコーディネート。
中央に灰みがかった黄緑のシャギーラグを敷き、ベージュの2人掛けソファ、ホワイトのコーヒーテーブル、黒レザーのラウンジチェア、黄緑のラウンジチェアをプラス。ベージュのソファの上に、くすんだ黄緑の無地クッションを乗せ、マイナスイオンが出てそうな癒しのリビングを演出。
ミディアムブラウンの床×紫
ミディアムブラウンの床のリビングの壁を背に、紫のシンプルなベルベットソファをコーディネート。
ソファと反対側の壁を背に暗いターコイズブルーのテレビボード、暗い緑のモフモフのチェアをプラス。テレビボードの反対側には、紫の反対色の薄い黄色のアームチェアをレイアウトし、カラフルなインテリアを演出。
ミディアムブラウンの床のリビングに、少し暗い青紫のラグ、薄い赤紫のニットプフ、ピンクの正方形ミニテーブル、灰みがかった薄い赤紫の無地カーテンをコーディネート。
壁を背にアイボリーの2人掛けソファ、壁に向かってレイアウトした薄い茶色の木目の1本脚デスクをプラス。赤み・青み、白み・黒みの違う4種類の紫をセンスよく配色したインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングに、グレイッシュな薄い紫のパーソナルソファ、グレイッシュな薄い紫のシャギーラグ、鮮やかな紫のニットプフをコーディネート。
ソファの上に、黒っぽい紫のクッションをプラス。落ち着いた紫でおしゃれにまとめた北欧っぽいインテリア。
ミディアムブラウンの床のリビングの腰窓を背に、赤紫のコの字型フロアソファをコーディネート。
ソファの下に薄っすらと模様が入った薄いグレーのラグを敷き、レトロデザインの円形コーヒーテーブルをプラス。壁を背に、ミディアムブラウンの木目の引き戸付きのオープンラックをレイアウトし、くつろぎ感のあるリビングを演出。
いかがでしたか?
「ミディアムブラウンの床は、木(木目)の主張が強く、オレンジや黄色などの有彩色は合わないのでは?」と思っていた方も、センス溢れるインテリア実例を目にして「意外と合う」と感じたのではないでしょうか。
今回紹介した事例は、その時の気分や季節によっても受ける印象が違って見えます。
例えば、気温が高い夏は、白・グレー・寒色の冷たい色とのコーディネートに惹かれ、寒い時期は、暖色などの暖かい色とのコーディネートに心が動きやすいです。
14種類の色の組み合わせの中から「好き」と感じるものを2、3点ピックアップして「今と真逆の季節だとどう感じるか?」を考えてから、配色していくようにしましょう。