「家の中にに書斎がある。」と聞くと、かつては間取りに余裕のある家か事業家の家か…、という感でした。
しかしながら、テレワークや在宅勤務など、仕事を自宅で行う生活スタイルの変化によって「家の中に書斎を作ろう」となるケースが増えてきています。「書斎=仕事部屋」なので、パソコンが置けるデスクと椅子と収納家具があればインテリアは作れますが、なかには、好みを取り入れた空間にしたい方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために、6種類の書斎インテリア実例を紹介していきましょう。実例の最後に、コーディネートのコツも解説していますので、ヒントにしてください。
①上品・エレガントな書斎インテリア
ヴィンテージなダークブラウンのフローリングの書斎に、グレージュ地×ホワイト×ブラックの木の模様のアクセントクロスをコーディネート。
残りの壁をグレーにして、グレーのカウンターデスクをレイアウト。デスクの下に、背もたれのないホワイトの金属製スツールと黒っぽいブラウンの丸いスツールクッションを置き、デスク上部の壁面にホワイトの1段ウォールシェルフをハンギング。デスク側面に、グレーのポケット収納を2個取り付け収納量をアップ。デスクスペースの手前に、白っぽいグレーのカーテンをつけ、不要な時は隠せるようにしたインテリア。
ダークブラウンのフローリングとグレーの壁紙の書斎の壁に向かって、ブラック金属脚とガラス天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
ブラックの木とグレーのファブリックを組み合わせたチェアをレイアウト。デスクの後ろに、くすんだグリーンのシンプルなラグを敷き、デスク背面の壁を背に黒っぽいダークブラウンの木目のオープンシェルフ、通路横の壁を背に黒っぽいダークブラウンの引き出しチェストを配置。窓に、薄いグレーのシェードをハンギング。上品さを演出する薄めのグレーを多く使ったインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングの書斎に、ブラックの木目の浅型引き出し付きデスクをコーディネート。
ブラックの木とグレージュの座面を組み合わせたチェアをレイアウト。チェアの下に、グレージュの細かい幾何学模様のラグを敷き、デスク上部の壁面に、ブラックとくすんだブラウンの木目の形の違うオープンシェルフをパズルのように組み合わせて、おしゃれにハンギング。デスク上のデスクスタンドと小物入れをゴールドで揃え、華やかな印象をアップしたインテリア。
ベージュのカーペット床の書斎の部屋の中心に向かって、グレーの木製脚と白っぽいナチュラルブラウンの木製天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
ゴールド金属×ホワイトレザーのキャスター付きワークチェアをレイアウト。チェアの後ろに腰までの高さのホワイトのオープンシェルフを置き、隣にゴールド金属脚とホワイトシェードを組み合わせたフロアランプを配置。オープンシェルフの上のテーブルランプの脚、ホワイトのストレージボックスの金物、デスク上の定規とホッチキスをゴールドで揃えてフェミニンな空間を演出したインテリア。
白っぽいグレーの石目柄のタイル床の書斎に、グレージュの壁紙をコーディネート。
壁に向かって、ダークブラウンの木製脚とホワイトの浅型引き出し付き天板を組み合わせたデスクをレイアウト。シルバー金属脚とホワイトの座面を組み合わせたイームズシェルアームチェアを配置。デスク横の壁に、壁色よりも濃いグレージュフレームの窓みたいなデザインの大きなミラーをハンギング。赤みがかったグレーを使って、暖かく上品な空間を演出したインテリア。
グレーのカーペット床と薄いグレーの壁紙の書斎の腰窓に向かって、脚が曲線デザインのブラックの木製デスクをコーディネート。
ゴールド金属脚とくすんだ薄いピンクのファブリック製座面を組み合わせたチェアをレイアウト。デスクとL字の壁を背に、ホワイト扉とナチュラルブラウンの木目のオープンキャビネットを組み合わせた背の高い収納家具を配置。収納家具の隣のフロアランプをくすんだ暗いグリーン、デスク上のデスクスタンドをピンクにして、可愛い印象をアップしたインテリア。
ヴィンテージなホワイトペイントフローリングの書斎に、ブラック×グリーン×水色×くすんだ薄い赤のヴィンテージな花柄のアクセントクロスをコーディネート。
部屋の中心に向かって、ブラックの脚とナチュラルブラウンの木製天板を組み合わせたデスクをレイアウト。デスクの前に緑がかったグレーのチェア、コーナーにブラックの天井まであるオープンシェルフを配置。レトロ感もプラスしたエレガントな北欧スタイルのインテリア。
色：グレーやグレージュを使う。
素材：ガラス・ゴールド色の金属・シルバー色の金属を使う。
②男前・かっこいい書斎インテリア
黒っぽいダークブラウンのフローリングの書斎に、グレー×濃いグレーの細かいパターン柄の壁紙をコーディネート。
部屋の中心に向かって、背中側に収納がついたダークブラウンの木目の少し曲がったデザインのデスクをレイアウト。デスクの前後に、シルバー金属×ブラックレザーのキャスター付きワークチェアを置き、デスク側面の壁面に、ダークブラウンの木目扉付きの収納・ダークブラウンの木製棚板・ゴールドのブラケットを組み合わせた収納家具をハンギング。暗い色を中心にまとめた重厚感のあるインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングと濃いグレーのコンクリート調壁のオープンな書斎の壁に向かって、ミディアムブラウンの木目のカウンターデスクをコーディネート。
シルバー金属×ブラックレザーのワークチェアをレイアウト。デスク側面の壁面に、ブラックのメッシュ扉の収納家具を配置。デスク上部の壁面に、ブラックのバーデザインのウォールライトをハンギング。味のある茶色の木目・無機質なコンクリート・かっこいいブラックをセンスよく組み合わせたインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングとグレーの壁紙の書斎の壁に向かって、ブラック金属脚とグレーのコンクリート調天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
デスクの下に、黒っぽいグレーの横木目扉の3段引き出しキャビネットを入れ、ブラックの木製アームチェアをレイアウト。デスクと反対側の壁を背に、背の高いブラックのオープンシェルフを配置。ブラックをポイントに使って空間を引き締めたインテリア。
薄めのブラウンのフローリングと白っぽいグレーの壁紙の書斎のコーナーに、ブラック×ミディアムブラウンの木目のデスクをコーディネート。
ダークブラウンの木×ベージュのファブリックのチェアをレイアウト。デスク側面の壁に、ナチュラルブラウンの木目×ブラックのデザイン製の高いウォールシェルフを2個ハンギング。デスクと反対側の壁を背に、ブラックレザーの3人掛けソファを置き、グレーのラグを配置。離れた場所にあるデスクとソファに黒を取り入れた、かっこいいインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングとグレーの壁紙の書斎に、明るめの茶色の木製カウンターデスクをコーディネート。
シルバー金属×キャメルレザーのキャスター付きワークチェアをレイアウト。デスク背面の床に暗い青のラグを敷き、ホワイト×ブラウン×ブラックのカウハイドタイプのLC
4シェーズロングを配置。デスク上部に、ヴィンテージなデザインのブラック金属の大きなペンダントランプをハンギング。高級感のあるインテリア。
薄いベージュの床と薄いグレーの壁紙の書斎の壁に向かって、細いシルバー金属脚とブラックの木製天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
シルバー金属×ブラックレザーのデザイン性の高いチェアをレイアウト。デスク上部の壁面に、ブラックのオープンラックをハンギング。ブラインド・デスクスタンド・ペンスタンドもブラックにした統一感のあるインテリア。
白っぽいグレーのタイル床の書斎に、くすんだ薄いグリーンの壁紙とグレー×ブラック×ホワイトの淡い花のデザインのアクセントクロスをコーディネート。
花柄のアクセントクロスに向かって、ブラック金属脚と明るい茶色の木製天板を組み合わせたデスク、グリーンの壁紙の壁を背に、ブラック金属と薄い茶色の木製棚板を組み合わせたオープンシェルフを配置。ワークチェアはキャスター付きのブラック。“かっこいい”の中にナチュラル要素も取り入れた北欧スタイルのインテリア。
白っぽいグレーのコンクリート調床と暗いグレーの壁紙の書斎の壁に向かって、黒っぽいダークブラウンの木製L型カウンターデスクをコーディネート。
シルバー金属×ブラックレザーのキャスター付きワークチェアをレイアウト。長い方の壁のデスク上部の壁面に、デスクと同じ黒っぽいダークブラウンのオープン収納を取り付け、本と雑貨をディスプレイ。床を白っぽく、壁面を黒っぽくしたメリハリのあるインテリア。
色：ブラック、ダークグレーを使う。
素材：コンクリート・ダークブラウンの木目・ブラックレザー・ブラック色の金属を使う。
③ナチュラル感のある書斎インテリア
ミディアムブラウンのヘリンボーン床とグレーの壁紙の書斎の壁に向かって、ナチュラルブラウンの木製デスクをコーディネート。
ブラック金属脚と薄い茶色の木目の座面を組み合わせたインダストリアルデザインのチェアをレイアウト。デスクの上に、薄い茶色の木製ペンスタンドとパズルのように組み立てるカレンダーをディスプレイ。デスク・チェア・雑貨に似た明るさの木目を取り入れて自然を感じる空間を演出した北欧スタイルのインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングの書斎の壁に向かって、ミディアムブラウンの木製デスクをコーディネート。
シルバー金属×黒っぽいブルーファブリックのチェアをレイアウト。デスクの隣に、ホワイトのムートンラグを敷き、ホワイト金属脚とエメラルドグリーンのファブリック製座面を組み合わせた丸型スツール、ナチュラルブラウンのバスケットに入れた観葉植物を配置。デスクの上にもアロエとサボテンを飾って、親しみのある空間を演出したインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングとホワイトのレンガ調壁紙のワークスペースの壁に向かって、ナチュラルブラウンの木製デスクをコーディネート。
丸みのあるデザインのブラックの木製チェアをレイアウト。縦長窓の前に観葉植物、窓横の壁面に黄緑の表紙のアートをディスプレイ。観葉植物と本の黄緑をアクセントカラーに取り入れた北欧スタイルのインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングとくすんだグリーンの壁紙の書斎の窓に向かって、ナチュラルブラウンの木製カウンターデスクをコーディネート。
丸みのあるグレージュのファブリック製チェアをレイアウト。デスク側面に、ナチュラルブラウンの木製4段ウォールシェルフを取り付け、本と観葉植物をディスプレイ。鮮やか過ぎないグリーンを取り入れた落ち着きのあるインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングとブラックのアクセントクロスの書斎のFIX窓に向かって、黒っぽい青の4段引き出しキャビネット2個とナチュラルブラウンの木製天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
薄い茶色の綺麗な木目とホワイトのファブリック製座面を組み合わせたチェアをレイアウト。デスクの上に、ナチュラルブラウンの木製額縁に入れた薄いブラウンのアート、ブラック×ゴールド×ホワイトの丸みのあるデザインのテーブルランプ、観葉植物をディスプレイ。窓から見える中庭の植物をインテリアの一部にした開放的なインテリア。
薄い茶色のカーペット床の書斎の窓前に、ホワイトの6段引き出しキャビネットとミディアムブラウンの木製天板、ホワイトの脚を組み合わせたデスクをコーディネート。
ミディアムブラウンの木製脚とホワイトの座面を組み合わせたイームズシェルチェアをレイアウト。デスクと壁の間に、ホワイトの背の高い6段引き出しキャビネットを置き、手前に薄めの茶色のバスケットに入れた観葉植物をディスプレイ。窓にナチュラルブラウンの木目のブラインドをハンギング。ウォールランプとラグの柄でブラックを加え、空間を引き締めた北欧スタイルのインテリア。
薄いグレージュのカーペット床の書斎の壁に向かって、ナチュラルブラウンの木製カウンターデスクをコーディネート。
シルバー金属脚×ブラックレザーのキャスター付きワークチェアをレイアウト。デスク側面に、ナチュラルブラウンの木目のオープンキャビネットとホワイト扉を組み合わせた収納家具を配置。窓横の壁に、ホワイトの額縁に入れたグリーンの葉っぱのアートを飾り、上部にブラックの1段ウォールシェルフをハンギング。白っぽい色と薄めの茶色の木目を基調とした開放感のあるインテリア。
色：ブラウン・グリーン・ベージュを使う。
素材：木目が見える薄い茶色・植物を使う。
④落ち着きやリラックス感のある書斎インテリア
黒っぽいダークブラウンとブラウンをミックスしたヴィンテージ感のあるフローリングとグレーの壁紙の書斎の壁に向かって、ダークブラウンの木目の2段引き出しとダークブラウンの木目フレーム、半透明の黒ガラス天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
デスクと同じ明るさの木製脚とブラックレザーを組み合わせたレトロなデザインのチェアをレイアウト。デスクの上に、アンバーの金属のアンティーク感のあるデザインのテーブルランプを配置。暗めの木目を取り入れて、どっしりと構えた空間を演出したインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングとグレーの壁紙のオープンな書斎の壁に向かって、ダークブラウンの木目のカウンターデスクをコーディネート。
くすんだ薄い茶色の木製脚とグレーの座面を組み合わせたイームズシェルチェアをレイアウト。デスク上部の壁面に、デスクと同じ明るさの木目の2段ウォールシェルフをハンギング。グレーと暗めの茶色の木目を中心にまとめた統一感のあるインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングのオープンな書斎に、コルクボードみたいな薄いブラウンのアクセント壁をコーディネート。
ホワイトの2段引き出しキャビネットとホワイト天板を組み合わせたデスクをレイアウト。デスクの前に、薄い茶色の木製脚とホワイトの座面を組み合わせたイームズシェルアームチェアを置き、デスク上部の壁面に、ホワイトの2段ウォールシェルフをハンギング。デスクの左右に、白っぽい黄緑とオレンジの同じデザインのデスクスタンドを配置。寝室の中に、クローゼット収納のようなデスクスペースを作った北欧スタイルのインテリア。
黄みがかったミディアムブラウンのフローリングの書斎に、うっすらと模様が見えるブラウンの壁紙をコーディネート。
壁に向かって、ホワイトの浅型引き出し付きの暗いダークブラウンの木製デスクをレイアウト。シルバー金属×ホワイトレザーのキャスター付きワークチェアを配置。チェアに座るとブラウンしか目に入らないように工夫したリラックス感のあるインテリア。
ライトブラウンのフローリングと濃いめのグレーの壁紙&天井の書斎の壁に向かって、ミディアムブラウンの木目の浅型引き出し付きデスクをコーディネート。
ダークブラウンの木製脚とホワイトの座面を組み合わせたイームズシェルチェアをレイアウト。チェアの後ろにベージュ×黄土色×グレー×ブラック×水色×くすんだピンクの幾何学模様のラグを敷き、コーナーを背に、暗い茶色の木とくすんだ暗い水色のファブリックを組み合わせたアームチェアを配置。壁と天井を暗めにして落ち着きを演出したインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングのオープンな書斎に、フローリングと同じデザインの板を貼ったアクセント壁をコーディネート。
黒っぽいダークブラウンの3段引き出しキャビネット2個とホワイト天板を組み合わせたデスクをレイアウト。シルバー金属×ホワイトレザーのキャスター付きワークチェアを置き、デスク上部の壁面に、引き出しキャビネットと同じ黒っぽいダークブラウンの3段ウォールシェルフをハンギング。ナチュラルな木目と暗い茶色を組み合わせたメリハリのあるインテリア。
濃いめのグレーのコンクリート調床の書斎の壁に向かって、ダークブラウンの木目の2段引き出しキャビネットとダークブラウンの木製天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
シルバー金属脚とグレーの座面を組み合わせたイームズシェルチェアをレイアウト。デスク上部の左右に、ダークブラウンの木目のオープンキャビネットを取り付け、中央をブラックにして、天井から、シルバーソケット×裸電球の縦長のペンダントランプを3灯ハンギング。壁と天井にグレージュの壁紙を貼り、チェアの後ろに暗いブラウンの長細いラグを配置。暗めの茶色の重厚感のある木目家具を使って、落ち着きのある空間を演出したインテリア。
色：暗い茶色・ブラック・濃いめのグレーを使う。
素材：暗い茶色の木目を使う。
⑤創造力を引き立てる個性的な書斎インテリア
黒っぽいダークブラウンのフローリングと暗い青緑の壁紙の書斎の部屋の中心に向かって、ブラックの木製デスクをコーディネート。
デスクの下にホワイト×ブラックのボーダー柄のラグを敷き、シルバー金属×ブラックレザーのキャスター付きワークチェアをレイアウト。壁を背に、背中が薄いオレンジのホワイトの背の高いオープンシェルフを置き、アート・花・書類用トレイをオレンジで統一。デスクの前に、水色のベルベット製座面のスツールを2脚配置。オレンジをポイントに取り入れて明るさをアップしたインテリア。
暗めのミディアムブラウンのフローリングとブルー×ブラック×グレーの木目調柄のアクセントクロスの書斎の壁に向かって、ホワイト×ナチュラルブラウンの木目のデスクをコーディネート。
デスクの下に、暗めのイエローのラグを敷き、シルバー金属×ホワイト金属×ブラックファブリックのキャスター付きワークチェアをレイアウト。アクセントクロス壁に、ホワイトのウォールシェルフを2段取り付け、デスクと窓の間に、ホワイトのオープンシェルフを配置。柄付きの色を取り入れた個性溢れるインテリア。
暗めのミディアムブラウンのフローリングの書斎の壁に向かって、ホワイトのデスクをコーディネート。
デスクの下にホワイトの4段引き出しキャビネット、デスクの前にピンクのチェアをレイアウト。デスクの幅に合わせて壁に鮮やかなイエローペイントをし、デスクの上に、くすんだグリーンの金属製テーブルスタンドとグリーンのファイルケースを配置。太陽のイエロー、植物のグリーン、花のピンクを取り入れたインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングと暗い水色の壁紙のオープンな書斎の腰窓の下に、透明素材のデスクをコーディネート。
デスクの前に、ホワイトのパントンチェアと鮮やかなイエローの陶器製丸型スツールをレイアウト。相性の良いブルー系とイエローを面積の比率を変えて組み合わせた異国を感じるインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングと鮮やかな水色の壁紙の書斎の壁に向かって、ナチュラルブラウンの木製脚とガラス天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
デスクの下にホワイト鏡面の6段引き出しキャビネット、デスクの前に水色にペイントした金属と薄い茶色の木製座面を組み合わせたチェアをレイアウト。窓前に、イエロー×オレンジ×水色×ブルー×グレーの幾何学模様の扉の収納を配置。目が覚めるような色使いのカジュアル感のあるインテリア。
ホワイト×グレーの大理石調長方形タイル床とホワイト×ブラックの細かい個性的なパターン柄の壁紙の書斎のコーナーに向かって、ホワイト鏡面のカウンターデスクをコーディネート。
シルバー金属×鮮やかなブルーレザーのワークチェアをレイアウト。デスクの左右に、ゴールド金属×ガラス製棚板の背の高いオープンシェルフとゴールドフレームの丸型ミラーを配置。水廻りのような色使いの清潔感と開放感のあるインテリア。
色：赤・青・黄色・オレンジなどの鮮やかな色をテーマ性を決めて使う。(1色だけ選んで思い切り取り入れる。)
素材：ホワイトの板・ガラス・透明素材などを使う。（茶色の木目よりも選んだ色と喧嘩しにくい。）
⑥無機質・生活感の少ない書斎インテリア
ミディアムブラウンのフローリングと薄めのグレーの壁紙の書斎の壁に向かって、グレーの金属脚とナチュラルブラウンの木製天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
ホワイトのキャスター付きワークチェアをレイアウト。デスクと反対側の壁に、ナチュラルブラウンの木目のオープンキャビネットとグレー扉を組み合わせた背の高い収納家具を配置。壁・デスクの脚・家具の扉で冷たい印象のグレーを加え、無機質な印象をアップしたインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングと濃いめのグレーの壁紙の書斎の窓に向かって、ミディアムブラウンの木製カウンターデスクをコーディネート。
床に、濃さの違うグレーのタイル柄のラグを敷き、ブラック金属×ブラックメッシュのキャスター付きワークチェアをレイアウト。窓に、ホワイトのシェードを掛け、天井をかべよりも薄いグレーにしてシルバーのシーリングファンをハンギング。暗さや素材感の違う無機質なグレーを組み合わせて、洗練された空間を演出したインテリア。
ミディアムブラウンのフローリングの書斎に、ホワイトの2段引き出しキャビネットが3個ついたホワイトのデスクをコーディネート。
床に黒っぽいグレーのラグを敷き、暗いグレー金属×ブラックレザーのキャスター付きワークチェアをレイアウト。デスク上部と背面に、ホワイトのオープンシェルフを配置。床以外をホワイトを中心とした無彩色でまとめたインテリア。
スモーキーなナチュラルブラウンのフローリングとブラックのアクセントクロスの書斎の中央に、シルバー鏡面脚とホワイト鏡面天板を組み合わせたL型デスクをコーディネート。
シルバー金属×ホワイトレザーのワークチェアをレイアウト。デスク背面の壁に、天井まであるホワイトのオープンシェルフを置き、デスク上の天井に、ホワイトのデザイン性の高いペンダントランプをハンギング。ホワイトを多めに使ったスッキリとした印象のインテリア。
ベージュのカーペット床と薄いグレーの壁紙のオープンな書斎の壁に向かって、黒っぽいグレーのカウンターデスクをコーディネート。
シルバー金属×ブラックレザーのキャスター付きワークチェアをレイアウト。デスク上部の壁面に、水色・赤・ピンク・オレンジの似たデザインのポスターをブラックの額縁に入れて他の字にディスプレイ。壁面に規則正しくアートを飾ることで、整然とした印象をアップしたインテリア。
ブラックの床とグレージュの壁&天井の書斎の壁に向かって、ミディアムブラウンの木目の浅型引き出し付きカウンターデスクをコーディネート。
シルバー金属×ブラックレザーのキャスター付きワークチェアをレイアウト。デスク正面の壁をミラー仕様にして、シルバーの3段ウォールシェルフをハンギング。窓から遠い凹んだ壁面に、窓側の光を映し出して明るさと開放感をアップしたインテリア。
ダークグレーの床の書斎の壁に向かって、シルバー金属脚とホワイト天板を組み合わせたデスクをコーディネート。
暗いグレー金属×ホワイトファブリックの丸みのあるキャスター付きワークチェアをレイアウト。入口前の壁を背に、ホワイトの背の高いオープンシェルフを置き、ホワイトのファイルケースを収納。家具を全てホワイトで統一し、清潔感のある空間を演出したインテリア。
色：ホワイト・グレー・ブラックなどを使う。
素材：ガラス・シルバー金属・ブラックレザーを使う。
女性好みの「エレガントな書斎」や男性好みの「かっこいい書斎」など、６種類のテーマ別にインテリア実例とコーディネートのコツを紹介しましたが参考になったでしょうか。
最後の“コツ”のところは、難しい材料や高額な家具ではなく、「誰でもどこからでも手に入れやすそう」な色と素材だけを紹介しました。初めてコーディネートする時は、「難しそう」となるのですが、色と素材の組み合わせ方だけで、理想の空間は作れます。
また、求めるインテリアにふさわしい色と素材を知っていると家具を購入する時の目安にもなりますので、好みを知って「何を選べば良いか」を頭に入れておきましょう。
書斎専用の部屋を確保できない場合でも、他の部屋の2畳分のスペースを借りて書斎を作ることができるので、リビングや寝室に書斎を作りたい方は下記をヒントにしてください。
2畳で作る憧れの書斎!レイアウトのコツ&お洒落インテリア41選
