1つの部屋をデスク作業専用の部屋として使う場合、何となく壁の方に向かってデスクを配置していませんか?
- 自分1人しか使わないから。
- デスクの向こう側から物が落ちないようにするため。
- 何となくパソコンの液晶画面の納まりが良いから。
などの理由があると思いますが、キッチンと同じで
・I型壁付け
・I型対面(アイランド)
≪L型≫
・L型壁付け
・L型対面(セミオープン)
などのデスクのレイアウトの仕方があります。
4畳半ほどの部屋の4パターンのデスクレイアウトとメリット&デメリットを紹介していきましょう。
広々見える!壁付けデスクレイアウト≪I型≫≪L型≫
壁面に沿ってデスクをレイアウトする「壁付けデスク」のメリットは、部屋が広く見えることです。
下のパースは、6畳の部屋の短い方の「壁にデスクをレイアウトした場合(A)」と「中央付近にデスクをアイランド型にレイアウトした場合(B)」の比較です。
同じ場所から見た場合、BよりもAの方が部屋が広く感じます。
余りのスペースに、本棚や収納家具だけでなく、ソファやテレビを置いて休憩場所にすることもでき、趣味室を兼ねたワークスペース向きです。
デスクから休憩スペースが目に入りにくく、作業に集中できるレイアウトです。
長い方の壁にデスク
【レイアウト①】長い方の壁にデスク:壁前デスク≪壁付けI型≫
長い方の壁に向かって、ホワイトの丸型4本脚と明るい茶色のカウンターを組み合わせた幅120cmほどのデスクをレイアウト。
ホワイトのワークチェアを組み合わせ、短い方の窓下に明るい茶色の背の低いサイドテーブルを置いてディスプレイ台に。細々したものはデスク下の暗いグリーンのファブリック製バスケットに収納。
長い方の壁に向かって、ホワイトの丸型4本脚とホワイトのカウンターを組み合わせた幅2m超えのデスクをレイアウト。
デスクの中央にホワイトの5段引き出しキャビネットを入れ、窓側のオープンスペースにホワイトのイームズチェアをプラス。デスクと反対側の壁にホワイトのオープンラックをレイアウトしてファイルケースを規則正しく並べて、整然としたデスクインテリアを演出。
長い方の壁に向かって、幅2m声の明るい茶色の一枚板のカウンターデスクをレイアウト。
デスクの上に3台のパソコンを置き、黒のワークチェアをプラス。デスクと反対側の壁に、ホワイトの腰までの高さの収納キャビネットを置き、壁面にファイルケースをディスプレイ。ファイルケースはIKEAのKVISSLE クヴィッスレ ウォール 新聞ラック。
長い方の壁に向かって、3段引き出しキャビネットと片開き収納がついたホワイト鏡面の幅2m超えのデスクをレイアウト。
オープン部に黒のワークチェアを入れ、ノートパソコンをレイアウト。上部にアナログ時計が3つついたパネルを取り付けて、ワールドワイドなデスク周りを演出。
長い方の壁に向かって、3段引き出しがついた幅120cmほどのホワイトのデスクを2台レイアウトし、真ん中に黒の6段引き出しキャビネットをコーディネート。
暗い茶色の木製チェアを組み合わせ、壁面にコルクボードをプラス。カウンターデスクではなく、規制サイズの同じデザインのデスクを2つ並べたインテリア。
長い方の壁に暗いグレーのアクセントクロスを貼り、ホワイトの引き出し付きの幅2m超えのカウンターデスクをレイアウト。
黒レザーとクロムメッキを組み合わせた、かっこいいワークチェアを2台組み合わせ、デスクトップパソコンをプラス。デスク上部に引き戸がついたホワイトのオープン収納、デスク横にホワイトのオープンラックを置いて、使い勝手の良いデスク周りを演出。
【レイアウト②】長い方の壁にデスク:窓前デスク≪壁付けI型≫
長い方の窓下の壁から壁に、ホワイトのカウンターデスクをレイアウト。
デスクの両脇にホワイトの5段引き出しキャビネットを2台ずつ入れ、中央にホワイトレザーのワークチェアをプラス。腰窓の両脇の壁にホワイトのウォールシェルフを取り付けて、かっこいいシンメトリーデザインに。デスクの後ろは、ソファを置いたリラックススペース。
長い方の窓下に、両脇にホワイトの3段引き出しキャビネット入れたグレイッシュな茶色の木製カウンターデスクをレイアウト。
オープン部に黒の木製チェアを入れ、窓と反対側の壁に黒の寝椅子付き2人掛けソファをコーディネート。ソファ上部と短い方の壁にL型にホワイトの木製ウォールシェルフを取り付けて、本と観葉植物を飾り、リラックスできる、おしゃれな空間を演出。
長い方の窓下に、幅2m超えのナチュラルブラウンの木製カウンターデスクをコーディネート。
茶色の木とブルーの座面を組み合わせた北欧デザインのチェアを組み合わせ、壁面に壁付け液晶モニターをプラス。飾り気が少なく、シンプルな印象のワークスペースインテリア。
長い方の窓下に、真ん中にホワイトの4段引き出しキャビネットを入れたホワイトのカウンターデスクをコーディネート。
2か所のオープン部にホワイトのワークチェアをプラス。短い方の壁に、壁の端から端まである高さ1.8mほどのホワイトのオープン収納家具をレイアウトし、本やプリンター収納に。デスクの後ろに黒のアップライトピアノを置いて、趣味室としても活用したワークスペース。
長い方の窓下に、シルバーのU字脚と茶色の板を組み合わせた木製カウンターデスクをレイアウト。
ベージュのイームズチェアとホワイトのイームズチェアを組み合わせ、デスクの上にデスクトップパソコンとノートパソコンをプラス。短い方の壁に、デスクの下に差し込むようにホワイトの扉付き収納家具を置いて、使い勝手が良さそうなデスク周りを演出。
短い方の壁にデスク
【レイアウト③】短い方の壁にデスク:壁前デスク≪壁付けI型≫
短い方の壁に、黒の金属脚と黒の天板を組み合わせた奥行きの浅い木製デスクをレイアウト。
黒の木製チェアを組み合わせ、長い方の壁にホワイトの木製ラダーシェルフをプラス。「パソコンを使って本格的に作業」と言うよりも、ディスプレイ的なデスクの使い方。黒・グレー・ホワイトのモノトーンカラーでまとめた北欧テイストのデスクインテリア。
短い方の壁に、脚がバッテンになったホワイト鏡面の幅120cmほどのデスクをレイアウト。
デスク周りの壁を真っ黒にして、ホワイトの木のウォールステッカーとホワイトのウォールシェルフを組み合わせて、おしゃれにデコレーション。ウォールシェルフには、透明ケースに入れたカラフルなペンを並べて、見せるインテリアに。
短い方の壁に、脚がグリーンの幅120cmほどのホワイトのデスクをレイアウト。
デスクの上にグリーンのデスクランプを置き、チェアもグリーンに。配色がおしゃれな北欧テイストのデスク周り。
短い方の壁に、引き出しが4か所ついた幅150cmほどのホワイトのデスクをレイアウト。
暗い木緑のファブリックチェアを組み合わせ、デスクの横に大きなホワイトのフロアランプをプラス。引き出しキャビネットは無しで、デスク横に、ヴィンテージな木箱を3段積み上げ収納として活用。デスク前の飾り方がおしゃれなインテリア。
【レイアウト④】短い方の壁にデスク:窓前デスク≪壁付けI型≫
短い方の窓下に、ホワイトの6段引き出しキャビネットと茶色の木を組み合わせた木製カウンターデスクをレイアウト。
ホワイトのイームズチェアを組み合わせ、デスクと壁の隙間に幅の狭い背の高いホワイトのロッカー型の収納をプラス。腰窓にナチュラルな木のブラインド、椅子の下にベージュ×黒の北欧ラグを足して、温もりをアップ。
短い方の掃き出し窓の前に、浅型引き出しがついたホワイトのカウンターデスクをコーディネート。
デスクは左側を壁、右側を片開き収納家具で支える形。デスクの上にホワイトのオープンボックスを乗せ、横から取り出せるようにプラス。デスクの後ろにホワイトレザーの3人掛けソファを置いて、休憩スペースに。
短い方の窓の下に、ホワイトの5段引き出しキャビネットとナチュラルブラウンの木を組み合わせた木製カウンターデスクをコーディネート。
薄いグレーのファブリックチェアを組み合わせ、デスクの上にiMacをプラス。スイッチ式のゴールドのブラケットランプをデスク横の壁に取り付け、デスクランプとして活用。薄い茶色の木とホワイトを中心にまとめた北欧テイストのデスク周り。
短い方の窓下に、黒の脚とホワイトの板を組み合わせた木製カウンターデスクをレイアウト。
ホワイトのイームズチェアを2台組み合わせ、デスクの中央に黒のプリンター、右側のチェアの前にiMacをプラス。デスクの後ろの空いたスペースは、黒×ホワイトの北欧デザインのラグ、ホワイトの2人掛けソファ、黒のコーヒーテーブルをコーディネートしてリビングのような雰囲気に。
【レイアウト⑤】壁付けL型
腰窓がある方の壁をホワイト、無い方を黒の壁紙クロスにした部屋にホワイトのL型デスクをレイアウト。
それぞれに黒のメッシュ×ホワイトのワークチェアを組み合わせ、壁の方にiMac、窓の方にノートパソコンをプラス。空いたスペースに暗い茶色の木と黒レザーを組み合わせたラウンジチェアを置いて、ホッとできる空間を演出。
長い方の壁から腰窓に向けて、茶色の木製L型カウンターデスクをレイアウト。
壁側のデスクにヴィンテージな木製チェアを組み合わせ、デスクトップパソコンを3台コーディネート。腰窓側のデスクには黒のワークチェアを組み合わせ、本や文房具をレイアウト。パソコンの画面がぴったり収まる高さにウォールシェルフを取り付けて、ファイルや本を収納し、取り出しやすいように工夫。
壁に向かってホワイトの4本脚の幅の広いデスク、もう一方の壁に向かって明るい茶色の木を使ったカウンターデスクをL型にレイアウト。
L型のデスクではなく、I型デスク(ホワイトのデスク)の上に乗せるように、もう一方を組み合わせたDIYっぽいデザイン。高い方のデスクはパソコン専用。
短い方の壁のコーナーに、両開き扉がついた背の高いホワイトの収納家具をレイアウトし、収納家具の横から長い方の壁に向けてホワイトのデスクをL型にレイアウト。
デスクの下は、コーナー付近のみオープンにして黒のワークチェアを組み合わせ、残りは3段引き出し、2段引き出し、4段引き出しをプラス。まるでシステムキッチンのカップボードのような、使い勝手と収納にこだわったデスク周り。
短い方の壁のコーナーに、両開き扉がついた鏡面ホワイトの収納家具をレイアウトし、収納家具の横から長い方の壁に向けてホワイトのデスクをL型にレイアウト。
1つ上のワークスペースの逆Lデザイン。腰窓側のデスクの右端だけにホワイトの2段引き出しを入れ、ホワイトの木製チェアを3台プラス。壁側のデスクの上にキッチンのウォールキャビネットみたいな収納を3つ取り付けて、デスクの上が乱雑にならないように工夫。
短い方の腰窓がある方の壁から、長い方の壁に向かってホワイトのカウンターデスクをL型にレイアウト。
窓側のデスクの下にアイボリーの2段引き出しキャビネットを入れ、コーナーにシルバー×茶色の木のカフェっぽいチェアをプラス。デスクの上は、コーナーがノートパソコン、長い方がiMacと固定電話用スペース。デスク下にプリンターを収納して、スッキリとしたデスク周りを演出。
【レイアウト⑥】壁付けのコの字型デスク
正面の腰窓の周りに収納、両端の壁の前にホワイトの2段引き出しキャビネットと黒っぽい茶色の天板を組み合わせたデスクをレイアウト。
天板はコの字に繋がったデザイン。それぞれのデスクに黒のワークチェアを組み合わせ、ノートパソコンを置いて作業台に。
明るい茶色の木製カウンターデスクを壁に沿ってコの字にレイアウト。
明るい茶色のワークチェアを2面にレイアウトし、残り一面は下部を黒のオープンラック+ストレージボックスを組み合わせた収納部に。収納部のデスクだけ奥行きを浅くして、デスク下の物が取り出しやすいように工夫。短い方の壁面に黒の金属と黒の板を組み合わせた要塞みたいな収納スペースを作りファイルや資料を綺麗にディスプレイ。
長い方の壁から、短い方の壁に向かって明るい茶色の木のカウンターデスクをL型にレイアウト。
長い方のデスク下は収納、短い方のデスク下はオープンにして黒のワークチェアをプラス。短い方から掃き出し窓に向かって、明るい茶色の木のカウンターを差し込み、コの字スタイルに。窓側のデスク下をオープンにすることで、光が差し込み、明るいワークスペースになるように工夫。
壁付けデスクの余りスペースの活用法
- ソファを置く
- ラウンジチェアを置く
- 楽器を置く
- テレビを置く
- 収納家具や本棚を置く
など。
デスクの後ろにシンプルなソファをレイアウト。
デスクの後ろに高級感たっぷりのデザイナーズチェア(ル・コルビジュエのLC4)をレイアウト。
デスクの後ろに電子ピアノをレイアウト。
応接や2人作業に最適な中央デスクレイアウト
部屋の真ん中にデスクをレイアウトする「中央デスク」のメリットは、デスクの4面をどの方向からでも使えることです。対面からも使うことを想定して、奥行きの深いデスクにしたり、2つのデスクを背中合わせで置く方法もありです。
また、2面(場合によっては4面)にチェアを置くことが可能なので、対面での作業や大勢での打ち合わせ向きです。
壁付けデスクだと丸見えになってしまうパソコン画面も、対面レイアウトだと隠すことができますが、その分、配線が丸見えになってしまう為、乱雑な印象がアップします。
【レイアウト⑦】短い方に中央デスク
短い方の縦長窓を背に、黒の木製三角脚とガラスを組み合わせたデスクをレイアウト。
窓側に黒のファブリックチェアをプラス。窓辺やコーナーに観葉植物を飾って、落ち着いた雰囲気を演出。
短い方の腰窓を背に、ナチュラルブラウンの木製デスクをレイアウト。
窓側にキャスター付きの黒のスツール、反対側に黒のワークチェアをプラス。デスクの片側を壁にくっつけて、通路を広く取り、長い方の壁を背にホワイトのオープン収納家具を2セットレイアウト。
短い方の壁と長い方の壁に、灰みがかった薄いグリーンのアクセントクロスを貼り、短い方の壁を背に、黒の木製デスクをレイアウト。
コーナーに雑誌や資料を積み上げ、反対側に大きなスケッチブックを立て掛けてインテリアの一部に。壁を背に涼しげなナチュラルブラウンのチェアを置いてすっきりとしたデスク周りを演出。
【レイアウト⑧】長い方に中央デスク
長い方の壁に、上部がオープンになった収納家具を4台並べ、家具を背に明るい茶色の木製デスクをレイアウト。
デスクの上にiMac、収納側に茶色のワークチェアをプラス。丸見えの家具には、本以外に、ナチュラルブラウンの北欧雑貨やホワイト×黒のシェブロン柄のケースを置いて、バランスの取れたインテリアを演出。
長い方の壁と平行に、ホワイトの木製デスクをレイアウト。
デスクの位置は、部屋のちょうど中心。片側にホワイトの引き出しチェスト、反対側に背の高いホワイトの観音開き収納をプラス。デスク下に収納できる背もたれの無い木製スツールを組み合わせ、通路スペースをたっぷり取ったインテリア。
長い方の壁を背に、腰までの高さのオープン収納家具を置き、家具を背に奥行きが深いナチュラルブラウンの木製デスクをレイアウト。
収納家具を背に黒のワークチェアをプラスし、デスクの上にiMacをコーディネート。チェアと反対側に背の高い天体望遠鏡を置き、収納家具の上に惑星のアートを飾って、インテリアのテーマを統一。
長い方の壁一面に、床から天井まであるホワイトのオープン収納家具をレイアウトし、家具を背に黒の脚とナチュラルブラウンの木を組み合わせたデスクをレイアウト。
収納側に黒のワークチェア、反対側に暗い茶色のレトロな木製チェアをプラス。短い方の窓下に、オレンジと青のクッションを乗せた薄いグレーのソファを置いて、休憩スペースに。
【レイアウト⑨】長い方に中央デスク+L型
長い方の壁に、灰みがかったグリーンのオープンラックを2台並べ、通路スペースを挟んでホワイトのデスクをレイアウト。
短い方の窓側にL型にホワイトのデスクをプラスし、黒のワークチェアをコーディネート。デスクの上に、1台は壁側、もう1台は窓側から操作するようにデスクトップパソコンを置いて、パソコン画面が丸見えにならないように工夫。
短い方の壁に、壁の半分くらいの高さのホワイトのオープン収納家具を置き、長い方の壁を背にホワイトのデスクをレイアウト。
収納と反対側にホワイトのデスクをL型にプラス。回り込まないとデスクの内側に入ることができないレイアウト。
中央デスクの余りスペースの活用法
- 本棚を置く
- 応接用チェアを置く
など。
中央デスクの後ろに高さ80cmほどのオープン収納家具を置き、上部に大きなモノクロ写真を3枚ディスプレイ。
中央デスクの前に花柄の円形ラグを敷いて、茶色レザーのラウンジチェアを2台レイアウト。
中央デスクの後ろに壁の端から端、床から天井まである半オープン収納家具を置き、デスクの前にベージュのラグを敷いてホワイトのチェアを2台レイアウト。
【レイアウト⑩】壁付けと中央を合体させたL型デスクレイアウト
長い方の壁に向かってレイアウトしたデスクにL型にデスクをくっつけた「壁付けと中央を合体させたL型デスク」は作業台の面積が広くなるのがメリットで、方向違いのデスクを「パソコン作業と手描き作業」「資料整理台とパソコン台」といった具合に別々の作業に使うことができます。
また、アイラインド型(中央デスク)同様に、突き出たデスクを応接テーブルとして活用する方法もあります。
長い方の壁に向かって、茶色のクラシカルなデスクをレイアウトし、部屋の中心に向かって幅90cmほどのパソコン作業デスクをL型にレイアウト。
壁付けデスクはノートパソコン、出っ張ったデスクはデスクパソコン用。両方をスムーズに行き来できるように、黒のワークチェアをプラス。
長い方の壁にから部屋の中心に向かって、ホワイトのL型デスクをレイアウト。
壁側の奥行きが浅く、飛び出た側が深いデザイン。壁側のデスクはプリンターと作業、出っ張った側は書き物スペース。黒のワークチェアをコーナーにプラス。
黒の脚とヴィンテージな灰みがかった薄い茶色の板を組み合わせたL型デスクを窓下から部屋の中心に向かってレイアウト。
狭い方の壁にホワイトのオープンラック、デスクに黒のワークチェアをプラス。デスクの下を広く空けて開放的な雰囲気を出したインテリア。
【レイアウト⑪】4人で作業が可能なT型デスクレイアウト
T型デスクは2人作業に最も向いているデスクレイアウト。
「一人で集中したい時は壁面に向かって」「2人で打ち合わせする時は中央のデスクで」といったように、共同で作業をするのに最適です。
腰窓の下に黒のスチールと明るい茶色の木を組み合わせたデスクをレイアウト。
デスクの中心付近から部屋の中心に向かってT字型のデスクを75cmほどプラス。それぞれのエリアにホワイトのキャスター付きチェアをコーディネートして、おのおのが体を90度回転してデスクをL型に使えるように工夫。
長い方の壁にホワイトの2段引き出し付きのデスクをレイアウト。
デスクの中心付近から部屋の中心に向かってT字型のデスクを90cmほどプラス。突き出たデスクの2面にキャメル色のレザー製のディレクターズチェアをコーディネート。脚が固定式のチェアなので、回転してデスクを使用することはできません。
11パターンのデスクレイアウトを紹介しましたが、あなたの作業に合ったデスク配置は見つかったでしょうか。
レイアウト時の注意点として「中央デスク(⑦~⑨)」「壁付けと中央を合体させたL型デスク(⑩)」「T型デスク(⑪)」など、部屋の真ん中にデスクを置く場合は、人が通るスペース(45~60cm以上)を空けるのを忘れないようにしましょう。
また、デスク以外の本棚、収納家具などは「キャスター付きのワークチェアが引けるか?」「引き出しキャビネットが開くか?」などにも注意しながら配置していきましょう。