寝室に欠かせない家具=ベッド。ベッドのレイアウトには、主に「壁寄せ」「窓寄せ」「中央」の3つの方法がありますが、ダブルサイズやクイーンサイズのベッドを2人で使う場合、両側に通路スペースがある方が昇降がしやすいです。
この場合、ベッドの位置は必然的に「真ん中レイアウト」になります。
ベッドを真ん中に置いた場合、左右の空いたスペースの壁際に、物を置くための台や手元を照らす照明をコーディネートすると、見栄えがよく美しいベッドルームに仕上げることができます。
真ん中ベッドレイアウト14パターンとインテリア実例を紹介しますので、素敵なベッドルーム作りのヒントにしてください。
- 1. 【CASE1】整った印象が強いシンメトリーレイアウト
- 2. 【CASE2】実用性を重視したアンシンメトリーレイアウト
- 2.1. 【CASE2-1】真ん中ベッド+片側にデスク&片側にナイトテーブル
- 2.2. 【CASE2-2】真ん中ベッド+片側にデスク&片側に収納
- 2.3. 【CASE2-3】真ん中ベッド+片側にフロアランプ&片側にナイトテーブル
- 2.4. 【CASE2-4】真ん中ベッド+片側にフロアランプ&片側にペンダントランプ+ナイトテーブル
- 2.5. 【CASE2-5】真ん中ベッド+片側にチェスト&片側にナイトテーブル
- 2.6. 【CASE2-6】真ん中ベッド+片側に観葉植物&片側にナイトテーブル
- 2.7. 【CASE2-7】真ん中ベッド+片側にチェア&片側にナイトテーブル
- 2.8. 【CASE2-8】真ん中ベッド+片側にコンソールテーブル&片側にナイトテーブル
【CASE1】整った印象が強いシンメトリーレイアウト
シンメトリーとは左右対称のこと。
ベッドを中心に、左右に全く同じデザインの家具や照明器具を置くことで均整のとれた見た目になります。
照明器具にしても、家具にしても同じものが2個必要になるため、コストが掛かりますが、整然としたインテリアは、まるでホテルの一室のような雰囲気です。
【CASE1-1】真ん中ベッド+左右にウォールランプのみ
ウォールランプには、壁面の電源に直接照明器具を取り付けるタイプとコンセントに差し込むタイプの2種類があります。どちらのタイプもビスで壁面に固定する必要があるため、下地の有無や場所に気をつけておく必要があります。
狭いベッドルームに、ベベッドリネンを淡いグレー×ホワイトでまとめたベッドをコーディネート。
窓と反対側の壁に、ホワイト×ダークグレーの鱗柄のアクセントクロスを貼り、ベッドの頭側の壁に、黒っぽいダークブラウンの木製ウォールシェルフをレイアウト。シェルフの下の壁面2ヶ所に、ブラック金属シェードのウォールランプをハンギング。壁面の最適な高さに、左右対称にウォールランプ用のコンセントをあらかじめ仕込んでおいて、同じデザインのウォールランプを取り付けて、狭いながらも、おしゃれな空間を演出したインテリア。
【CASE1-2】真ん中ベッド+左右にウォールランプ+ナイトテーブル
ホワイト×グレーの羽根を重ねたようなデザインのアクセントクロス壁の狭いベッドルームに、ベッドリネンをホワイト×グレーでまとめたブラックのパイプベッドをコーディネート。
ベッドの左右に、赤にペイントした木製丸型スツールとナチュラルブラウンの木製ナイトテーブルをレイアウト。チェアとテーブル上部の壁面に、ブラック×ホワイトの華奢なデザインのウォールランプをハンギング。中央にウッドフレームの丸型ミラーを飾ってナチュラルな印象をアップしたインテリア。
暗めの茶色のフローリングのベッドルームに、ベッドリネンをホワイト×グレーのパターン柄&ホワイトでまとめたブラックのファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に、ブラック金属の丸型テーブルを置き、上部の壁面に、ブラック金属シェードのコンセント式のウォールランプをハンギング。ベッド・テーブル・ウォールランプの色を揃えた、まとまりのあるインテリア。
明るめの茶色のフローリングのベッドルームに、ベッドリネンを淡いグレー×ホワイトでまとめた白っぽいベージュのファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に、ホワイトの1段引き出し付きのナイトテーブルを置き、上部の壁面に、ブラック金属のウォールランプをハンギング。ヘッドボード上の壁面に、浜辺の横長アートを飾り、ベッドの足側にナチュラルブラウンの木とホワイトの網目模様の座面を組み合わせたスツールを2個置いて、清々しく解放感のある空間を演出したインテリア。
明るめの茶色のフローリングと黒のアクセントクロスのベッドルームに、ベッドリネンを薄めのグレー×ホワイトでまとめたブラウンの木製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に、グレーのコンクリート調の箱のようなデザインのナイトテーブルを置き、上部の壁面に、シルバー金属×ホワイトの丸いウォールランプをハンギング。ブラックとグレーを中心とした無彩色でまとめ、生活感の少ない空間を演出したインテリア。
【CASE1-3】真ん中ベッド+左右にウォールランプ+シェルフ
ウォールランプもシェルフも壁に下地が必要なので、既存の壁の手前にビスをもむことができるヘッドボードのような薄い壁を立てて、おしゃれなベッドルームを作る方法もあります。
ホワイトの壁の前に、スモーキーな水色の縦線模様の薄い壁を立てて、ベッドリネンをグレージュ×ホワイトでまとめたベッドをコーディネート。
ベッドの左右の壁面に、ブラック金属のウォールランプとナチュラルブラウン×ブラックの丸い棚板をハンギング。カーテンをくすんだ濃い水色にして、北欧っぽい空間を演出したインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングと白っぽいグレーの壁紙、明るめの茶色の天然木の板貼り天井のベッドルームに、ベッドリネンをホワイトでまとめたホワイトの木製フロアベッドをコーディネート。
ベッドの左右の壁面に、ホワイトシェードのウォールランプとホワイトのシンプルなシェルフをハンギング。ナチュラルな空間に、照明の光でリラックス感を加えたインテリア。
ブラウンのフローリングとグレーの壁紙のベッドルームに、壁の半分くらいの高さのダークブラウンの壁をコーディネート。
ベッドリネンをホワイト×くすんだ黄緑×グレーのパターン柄でまとめたダークブラウンの木製ベッドをレイアウト。ベッドの左右の壁面に、ホワイトシェードの小ぶりなウォールランプとダークブラウンの木目のシェルフをハンギング。ベッドの頭側の壁に間接照明を入れて、リラックス感のある空間を演出したインテリア。
【CASE1-4】真ん中ベッド+左右にペンダントランプ+ナイトテーブル
このレイアウトにする場合は、ベッドの位置をあらかじめ決めて、適切な場所に引っ掛けシーリングを設置しておく必要があります。ベッドの位置を変えた場合、照明の位置がずれる為、注意が必要です。
ダークブラウンのフローリングとうっすらと模様が見えるブラックのアクセント壁のベッドルームに、ベッドリネンをダークブラウン×ホワイト×ダークグレーでまとめた、くすんだ濃いブラウンのファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に天井から、オレンジっぽい多面体のペンダントランプを吊り下げ、下にブラック×ゴールドの丸型テーブルをレイアウト。ダークカラーを基調とした高級感と落ち着きのあるインテリア。
ダークブラウンのフローリングのベッドルームに、ベッドリネンを淡いグレー×ホワイト×ピンクでまとめた淡いピンクのファブリック製ヘッドボードのベッドをコーディネート。
ベッドの左右に天井から、エキゾチックな提灯みたいなデザインのガラス製ペンダントランプを吊り下げ、下にダークブラウンの木製ナイトテーブルをレイアウト。淡い色を基調とした空間にピンクをアクセントで加えたキュートな印象のインテリア。
ブラウンのフローリングとグレーの壁紙のベッドルームに、ベッドリネンをくすんだ水色×ホワイトのドッド柄&ホワイトでまとめた明るめの茶色の木製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に天井から、シャープなデザインのブラック金属のペンダントランプを吊り下げ、ベッドと同じ明るめの茶色の木製引き出し付きナイトテーブルをレイアウト。ヘッドボード上の壁面に、ブラックの太い額縁に入れたモノクロポスターをディスプレイ。ナチュラルな配色の中に、ブラックをポイントで加えてかっこよさをアップしたインテリア。
スモーキーなナチュラルブラウンのフローリングとベージュの壁紙のベッドルームに、ベッドリネンをくすんだベージュ×ホワイト×ブラックでまとめたホワイトのファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に天井から、オレンジ×イエローの丸いペンダントランプを吊り下げ、下にブラックの木製長方形ナイトテーブルをレイアウト。落ち着きのある配色でまとめたリラックスできそうなインテリア。
ナチュラルブラウンのフローリングとくすんだグリーンのアクセントクロスのベッドルームに、ベッドリネンをブラック×ホワイトでまとめたグレーのファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に天井から、ブラックの細いワイヤー×ホワイトボールのおしゃれなペンダントランプを吊り下げ、下にブラックの丸型テーブルをレイアウト。癒しのグリーンを使いつつ、高級感のある空間を演出したインテリア。
【CASE1-5】真ん中ベッド+左右にペンダントランプ+シェルフ
ブラウンのフローリングとダークグレー×ブラウンのヴィンテージなレンガ調アクセント壁のベッドルームに、ベッドリネンをくすんだブラウン×ホワイトでまとめたブラックのベッドをコーディネート。
ベッドの左右に天井から、ブラックコード×裸電球の丸いペンダントランプを吊り下げ、下の壁面にブラックのオープンシェルフをハンギング。ダークカラーを基調とした、かっこいいインテリア。
グレーのカーペット床と淡いピンクのアクセントクロスのベッドルームに、ベッドリネンをくすんだ濃いピンク×くすんだ薄いイエローでまとめたグレーのエレガントなファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に天井から、ブラック×レッドの個性的なデザインの丸いペンダントランプを吊り下げ、下の壁面にグレージュ×ブラックの箱みたいなシェルフをハンギング。カーテンをピンク系にして、異国感のある空間を演出したインテリア。
ダークブラウンのフローリングとスモーキーな薄い茶色の板貼りアクセント壁のベッドルームに、ベッドリネンをホワイトでまとめたブラックの木製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に天井から、ホワイト金属の曲線デザインのペンダントランプを吊り下げ、下の壁面に壁色と同じ明るさの木製シェルフをハンギング。シンプルなホテルっぽい印象のインテリア。
赤みが強いダークブラウンのフローリングと薄いイエローの壁紙のベッドルームに、ベッドリネンを薄いグレー×ホワイトでまとめたグレーのファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に天井から、ゴールドの金属シェードのペンダントランプを吊り下げ、下の壁面に薄い紫のオープンシェルフをハンギング。壁面上部の壁の端から端までウォールシェルフを取り付け大きなアート2枚と小さなアート2枚を黒の額縁に入れてディスプレイ。個性的な配色のインテリア。
ブラウンのフローリングと淡いグリーン×水色×ダークグレーの大きな木のパターン柄のアクセントクロスのベッドルームに、ベッドリネンをスモーキーな薄いグリーンでまとめたダークグリーンのファブリック製ベッドをコーディネート。
アクセントクロス壁にナチュラルブラウンの木製ウォールシェルフを取り付け、ホワイト×ゴールドの丸いペンダントランプを吊り下げ、下の壁面にナチュラルブラウンの杢目×ブラックの引き出し付きシェルフをハンギング。棚板に電気を仕込んでペンダントランプを下げたアイデアインテリア。
【CASE1-6】真ん中ベッド+左右にテーブルランプ+ナイトテーブル
【CASE1】の中で最もポピュラーで、壁面に下地がない場合やコンセントがジャストな位置にない場合でも作ることができるインテリアです。ベッド位置の変更にも対応できます。
グレーのコンクリート調床とくすんだグリーンのアクセントクロスのベッドルームに、ベッドリネンをくすんだブラウン×ホワイト×暗いグリーンでまとめたアイボリーのファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に、ガラス×ゴールドのおしゃれなデザインのテーブルランプを乗せたブラックの引き出し付きナイトテーブルをレイアウト。ナイトテーブル背面の壁面に、黒の額縁に入れた植物の正方形アートをディスプレイ。暗めの緑をポイントにして、リラックスできる空間を演出したインテリア。
明るめのブラウンのフローリングのベッドルームに、ベッドリネンをホワイト×ピンクでまとめたグレーのファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドの左右に、ホワイトの丸いテーブルランプを乗せた暗い青緑の引き出しつきナイトテーブルをレイアウト。ピンクをアクセントにした大人可愛いインテリア。
ブラウンのフローリングとグレーのアクセントクロスのベッドルームに、ベッドリネンをホワイトでまとめたベッドをコーディネート。
ベッドの左右に、ホワイト×シルバーのテーブルランプを乗せたホワイトの引き出し付きナイトテーブルをレイアウト。ホワイトとグレーの飾り気のない無彩色でまとめ、清潔感のある空間を演出したインテリア。
【CASE2】実用性を重視したアンシンメトリーレイアウト
アンシンメトリーとは左右非対称のこと。
【CASE1】同様に、ベッドは壁の中央付近にレイアウトしますが、左右に置く家具をデスクとナイトテーブル、サイドボードとナイトテーブルのように、見栄えよりも実用性を重視してコーディネートしていきます。
また、片側にフロアランプ(照明スタンド)、もう片方にテーブルランプ+ナイトテーブルなど、照明器具のシルエットを変えるコーディネートの仕方もあります。
全く同じ家具や照明器具ではない場合でも、「色を揃える」「デザインを揃える」「テイストを揃える」などを意識することで、まとまりのある空間を演出することができます。
【CASE2-1】真ん中ベッド+片側にデスク&片側にナイトテーブル
赤みが強い濃い茶色のフローリングとイエロー×グレーの細かいパターン柄のアクセントクロスのベッドルームに、ベッドリネンをライトグレー×ホワイト×イエロー×ブラックでまとめたブラックの木製ベッドをコーディネート。
ベッドに向かって右側にイエローの丸型テーブル、左側にブラックの木製デスクをレイアウト。デスクの前に、イエローのファブリック製チェアを配置。黄色とブラックをテーマカラーにした個性的なインテリア。
【CASE2-2】真ん中ベッド+片側にデスク&片側に収納
ブラウンのフローリングのベッドルームに、ベッドリネンをベージュ×ホワイト×濃いイエローでまとめたダークグレーのファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドに向かって右側にホワイトのデスク、左側にホワイト扉の収納家具をレイアウト。ベッド上部に、ブラウンの木目扉のウォールキャビネットを配置。造り付け家具を最初から盛り込んでベッド位置を決めた新築の参考になりそうなインテリア。
【CASE2-3】真ん中ベッド+片側にフロアランプ&片側にナイトテーブル
ブラウンのフローリングとくすんだグリーンのアクセントクロスのベッドルームに、ベッドリネンをグレーでまとめたブラックのパイプベッドをコーディネート。
ベッドに向かって右側にゴールドのフロアランプ、左側にゴールドのテーブルランプを乗せたブラックの丸型テーブルをレイアウト。枕とデスク用チェアをオレンジ色にして、温もりのあるナチュラルな空間を演出したインテリア。
【CASE2-4】真ん中ベッド+片側にフロアランプ&片側にペンダントランプ+ナイトテーブル
明るめのブラウンのフローリングと薄めの紫のアクセントクロスのベッドルームに、ベッドリネンをくすんだ水色×ホワイトでまとめた、くすんだ紫のファブリック製ヘッドボードのベッドをコーディネート。
ベッドに向かって右側の天井からゴールド×ホワイト、ブラック×ホワイトの色違いの丸いペンダントランプを吊り下げ、下にダークブラウンのナイトテーブルをレイアウト。に左側にブラックのフロアランプを配置。おしゃれなデザインの照明器具を取り入れた、こだわりを感じるインテリア。
【CASE2-5】真ん中ベッド+片側にチェスト&片側にナイトテーブル
スモーキーな薄めの茶色のフローリングとブラックのアクセントクロスのベッドルームに、ベッドリネンをホワイト×イエローでまとめたベージュのファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドに向かって右側にホワイトの引き出し付きナイトテーブル、左側にホワイトのチェストをレイアウト。チェストとナイトテーブルを同じシリーズのデザインで揃えて、まとまりのあるエレガントな空間を演出したインテリア。
グレイッシュなナチュラルブラウンのフローリングのベッドルームに、ベッドリネンをホワイトでまとめたホワイトの木製ベッドをコーディネート。
ベッドに向かって右側にモダンなデザインのホワイトのチェスト、左側にホワイトの階段のようなデザインのナイトテーブルをレイアウト。枕の上に、暗いブルーの無地クッションとブラウン×ホワイト×イエローのパターン柄のクッションを配置。ホワイトを基調にコーディネートして、クッションで濃い色と柄を加えた、おしゃれなインテリア。
【CASE2-6】真ん中ベッド+片側に観葉植物&片側にナイトテーブル
ライトブラウンのフローリングのベッドルームに、ベッドリネンをライトグレー×ホワイトでまとめたベッドをコーディネート。
ベッドに向かって右側にブラックの丸型トレイテーブル、左側に観葉植物をレイアウト。窓にホワイトのカーテンを掛け、ベッドルーム中央に天井から、ホワイトシェードの丸いペンダントランプをハンギング。白っぽい淡い色で配色した北欧スタイルのインテリア。
【CASE2-7】真ん中ベッド+片側にチェア&片側にナイトテーブル
グレーのフローリングのベッドルームに、ベッドリネンをホワイト×青みがかった淡いグレー×緑がかった淡いグレーでまとめたグレーのファブリック製ベッドをコーディネート。
ベッドに向かって右側にホワイトの木製チェア、左側にホワイトの引き出し付きナイトテーブルをレイアウト。窓横の壁を背に置いたチェストもホワイト。白っぽい色とスモーキーカラーを使って上品な空間を演出した北欧スタイルのインテリア。
【CASE2-8】真ん中ベッド+片側にコンソールテーブル&片側にナイトテーブル
ブラウンのフローリングのベッドルームに、ベッドリネンをブラック×ホワイト×赤みが強いくすんだベージュでまとめたベッドをコーディネート。
ベッドに向かって右側にホワイトのシンプルなコンソールテーブル、左側にブラックの脚とホワイト天板を組み合わせた丸型テーブルをレイアウト。ベッドの足側に、薄いグレーのラグを敷き、コーナーを背にホワイトのチェアを配置。窓に、少しくすんだブラウンのカーテンをハンギング。ナチュラルな印象の北欧スタイルのインテリア。
いかがでしたか。
ベッドをベッドルームの壁の真ん中に置いた場合のレイアウトを「見栄えのするシンメトリー」と「実用性を重視したアンシンメトリー」の2タイプに分け、14パターンの配置例を紹介しましたが、参考になったでしょうか。
どちらのタイプも「ベッド脇に照明器具が必要どうか。」「必要な場合は、どのように電源(電源に直接器具をつける<電気工事が必要>orコンセントに照明器具をつける)を取るか」もポイントになってきます。
近年は、「寝室にベッドだけ」というインテリアよりも「寝室にベッドや他の家具を置いて主照明以外の照明器具(間接照明)でリラックス感のあるインテリアにする」コーディネートが主流になってきている気がします。
寝室インテリアに興味がある方は下記のコラムもヒントにしてください。